背徳の破砕工場

年末の引っ越しは、そんなに少なくないようで、私の周りでも数人見聞きしているんだけど、友人Kも引っ越しすることになった。

（友人Ｋ・・・・夏目漱石の小説みたいｗ）

 

Ｋにはいろいろと世話になっているので、出来る範囲でのお手伝いを申し出たところ、

 

・粗大ごみをたくさん捨てたいが、年内の粗大ごみの日程は過ぎてしまい、引っ越しには間に合わない

・直接、市の処理施設へ持ち込みたいが、運転が得意ではないので手伝ってほしい

 

とのこと。最近は前頭葉が脱走するため、難しいことはできないけど、運転なら任せておけとお手伝いしたんだけれども、私も市の施設へ直接粗大ごみを持ち込むのは初めて。

 

名古屋市の場合、まずは最寄りの環境事業所へ行って、捨てるゴミの簡単なチェックと処理施設に入るための、情報を読み込んだカードもらい、その日の営業時間内に持ち込むという手順らしい。　詳しくはこちら

んで、手続きをしたら、粗大ごみ・不燃ごみは「名古屋市大江破砕工場」へ、れっつらごー。

最初に車の重さをはかり、廃棄場所へ。

 

鉄でできたごっついコンベアの近くに車を止め、どんどこどんどこゴミを落とすんだけれどもね。

 

 

大きなオーブン付き電子レンジも、鉄のコンベアにそのまま落とす。

 

 

 

 

 

 

 

ガシャーーーーン！

 

 

 

 

 

ぎゃぁぁぁぁぁぁああああああ～っ！　

 

 

↑音にビビる50近いおばちゃん2人

 

ニヤニヤしている工場のおっちゃんズ。

 

「思いっきり投げるとストレス解消になるぞー、わはははは」

 

 

おちょくられる50歳近いおばちゃん2人・・・・・

 

 

可動式のデカい除湿機も・・・・

 

 

ガシャーーーーーーーーーン！

 

 

 

背徳感が満載。

 

 

食器の入ったビニール袋も　パ-----------------ン！

 

↑ちょっとオモロなってきたオバちゃんズ

 

友人Ｋが一人で頑張って汗だくで解体した食器棚も、ガランゴロン。

 

 

何かわからんもんも、投げ捨てる。

 

背徳感も通り過ぎて、爽快感となり、車の最軽量をして軽くなった分＝ゴミの重さとして料金を現金で払う。

結局、2日間にわたって120キロ超の粗大ごみを持ち込んで2600円。

(名古屋市は10キロ200円という規定)

 

たまたま空いているときに持ち込めたので、工場のおっちゃんズとワイワイしながら、楽しげなイベントのような粗大ごみとなりましたｗ

とりあえず、年末年始は激込みらしいので、そのちょい前に行けて本当にラッキーだった模様。

やや手間はあるものの、月一回の粗大ごみを待つより、直接持ち込むのも楽だなーと、思った次第です。

 

 

【チッ、ゴミの話かっ、の図】

 

 

 

素人の諸々解体には、安い糸鋸が便利。

 

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