誰かがトイレに入ったな。
トイレでごそごそやっている音だな。
出て・・・ネコタワー登って・・・ってことは、いな爺か。
どーせ爪研いで降りてくるんだ。
その時私がどこにいたか定かではないんだけど、そういった音が聞こえるところにいて、居間に背を向けていたと思われる。
いつもの情景を思い浮かべ、居間に戻ったところ、「ワシはもう死にます」みたいな顔して、私を見上げている いな爺を発見する。
下半身が・・・なんつーか横座りになっているぞ、おまい。
足が変なのか??と心拍が上がる。
(半身に力が入らないならヤバくないか?)(タワーから落ちた??)(脊椎損傷??)(足骨折??)(←ありえそうなのが全部浮かぶ。)
歩いてみてごらんっ、ホレホレ~と無理やり立たせたところ、やはり足がおかしい。後ろ足をびっこ引いている。
ここで脊椎とか脳の心配は削除。
まさか・・・・
いつものタワーに飛び乗ってバキバキと爪を研いで飛び降りるという一連の動作の中で、何かをしくじったのか( ゚Д゚)・・・・
幸い、足先はちゃんと地面に着くので骨折はしていないし、黙って触らせているので、そこまで痛いわけでもないようで。
視線もおかしくないし、反応はいつものような感じだし体温がおかしい箇所もない。どうやらオオゴトなことになっているわけではなさそうだ。
ということは、何かにしくじって、足をひねったか落ちたかしたために、足もイタイかしびれているんだけど、それよりもなにも気分的にショックで落ち込んでいたと思われる・・・・。
【今生の別れも近いと思ふ(ぐすん)、の図】
これなら様子見でいいやと、一時間ぐらいして様子を見たら、もう足を引きずることはなかったので、たぶん捻っただけと確定w
超高齢猫は、まさかの坂で転ぶ模様( ̄д ̄)
【ボクはそんなことしたことないもんねっ(自慢)の図】
・・・・・もう何年もタワーに登ってないしなっ、おまい。
そんなこんなで、老猫の介護生活から介助生活へと変わったものの、振り回されるは続いております。
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