その1からの続きです。
● ポートタワーとマリンタワー
赤いキャンドルのような形をしたポートタワー。
世界初のパイプ構造の建造物で、日本で初めてライトアップされた建造物ということで、横浜のマリンタワーよりも一歩(二歩?)リードしています。
まあでもマリンタワーは、かつては世界一高い灯台でしたからね!(つい比べてしまうの~)
ウォーターフロントの観覧車とクルーズ船。赤と白が映えます。
港町っぽーい。
● 神戸港中突堤
波止場の方へと行ってみました。平日だからか、心配になるくらい空いています。
自転車をいくら蛇行させても、なににもぶつかりませーん。
キリンさんというより、鼻を上げたゾウさん?
東京スカパラダイスオーケストラが演奏しているようです。
ちょうど一艘の遊覧船が出て行くところでした。
ゆっくりと旋回して向きを変えます。
出航の汽笛がボーッと、辺りに長く鳴り響いています。
構内一周とはいえ、旅情たっぷり。
縁石に足をかけてひとりマドロスごっこしようかなと思いましたが、自転車に乗っていたので、この時はただ静かに船を見送りました。
● 春節の南京街
それから南京街へ向かいました。
すぐにわかると思ったのに、道を一本それると見つけられなくなってしまいます。
辺りを何度か旋回して、発見しました。
ちょうど旧正月の春節の時期です。
アジアの国々からの観光客で混雑しているかと思いましたが、全くそんなことはありません。
どの店でものんびりと客引きをしていました。
● セレブと庶民の神戸牛
見たことがないドリンクを購入。「王老吉」という名前だけでは、何のヒントにもなりません。
あとで会うベスにあげようっと。(いやげもの)
牛さんの絵や像をよく見かけると思ったら、神戸といえば、但馬牛が名産でしたね。
高級そうな霜降りステーキのお店があちこちにあります。
でも、市民にはこのお店が大人気のよう。
長蛇の列ができていました。
ビーフコロッケ、食べたいなーと思いましたが、行列の長さを見て諦めました。
● ふたたび新神戸駅へ
三宮で自転車を停めて、電車で新幹線の新神戸駅へと再び向かいました。
駅の上にはゆらゆらと動くロープウェイ、下には音を立てて流れる川。
おもしろい駅ですね。
● 中華風の公園
川沿いには中華風の公園がありました。
かなり本格的な造りになっています。
南京街からは離れていますが、飛び地みたいなものでしょうか?
東屋の屋根の先をよーく見ると、一つ一つの像が違っていて、細かい仕上がりになっています。
神は細部に宿る。(使い方違うかな)
噴水もなんだか中華風。
モチーフに描かれた雲龍を意識しているように、水が川へと飛び散ります。
あとで調べてみたところ、ここは生田川公園といって、中国の天津市との友好を記念して、中華風に作られているそうです。
東屋は「連翼亭」、壁画は「百龍嬉水」というそうです。
● 神戸大学とうり坊
ここからはちょっと仕事タイム。
駅でスタッフたちと合流し、タクシーで神戸大学へ向かいました。
結構勾配がきつい坂の中腹にあることに、驚きます。
大学には早めに着いたので、学食で時間調整をすることにしました。
試験前らしく、学生がいっぱいいました。
ここのキャンパスマスコットはうりぼー。
「敷地内に、ふつうにうり坊がいるんですよ」
どうやら彼らは人間と共存しているようです。小さい時はかわいくても、大きくなったらイノシシになるんですよ~。
猪突猛進でぶつかっちゃわないのかしら~。
大学担当者からごっそり資料をいただき、用事を済ませました。
タクシーを呼んでもらって、三宮へ。
● 石の町神戸
タクの運ちゃんはなかなか話しやすい人でした。
行きに町を眺めながら、みんなで「神戸の町って石垣が多いね」と話していましたが、運ちゃんいわく「この辺りは掘ったら石が出てくるから、石垣が多い」のだそうです。
掘ると、建築や農作業には適さない石がゴロゴロと出るなんて、この辺りでは畑を耕すのがさぞ大変だったことでしょう。
土壌が貧しい寒冷地のため、農作物が育たずに、芋しか取れなかったというアイルランドを思い出しました。
三宮駅前でタクシーを降りました。
泊まる宿はそれぞれ違いますが、みんな一緒に夕食をとるのかと思いきや、ここで解散になりました。
そこで私は自転車に乗ってホテルに戻り、チェックインしました。
もう夕昏時です。この日は朝焼けと夕焼けを見るという、たいへん健康的な日でした。
● 大阪に住む弘前の友
夜がフリータイムになったので、大阪の友人ヒーさまに急遽連絡しました。
去年の夏に弘前で過ごした仲間です。
今回、神戸まで行くけれど、夜はスタッフと一緒で会えないだろうと話していたのです。
「行けそうだけど、会えそうかな?」
仕事が忙しそうですが、「9時以降なら大丈夫」との返事がきました。
いまは18時半。まだ時間に余裕があります。
先ほど神戸大帰りに解散したベスに連絡を取ると、彼女は外で夕食をすませたところでした。
そこで三宮駅前で待ち合わせました。
● TOOTH TOOTH
駐輪場を探して自転車を停め、ベスが行ってみたいというカフェへ向かいます。
はじめはただついて行くだけでしたが、彼女が道がわからなくなった段階で、お店の名前を聞きました。
「トゥース トゥースっていうカフェ」
「あ」と思い出しました。以前のルミナリエの日に、友人とお茶しようと入ったら、長い行列ができていて2時間待ちといわれ、あきらめて出たカフェでした。
今回はだれも並んでおらず、カフェスペースはむしろがら空きでした。
● ケーニヒスクローネホテル
窓際の席に座ると、窓からケーニヒスクローネホテルが見えました。
ケーニヒスクローネは、関東でも売られており、割と食べる機会もありますが、ホテルがあるとは知りませんでした。
かわいい!ヨーロッパのホテルみたい。
ここはこの日のベスのお宿です。
彼女からは後日、コースターをいただきました。
マスコットのくまさんです。かわゆい!
私は南京町のあやしいドリンクを、味見もせずにあげたというのに…違いによよよ。
ちなみにあの王老吉(ワンラオジー)は仙草、インドソケイ、破布葉 、菊、スイカズラ、ウツボグサ、リコリスなどのエキスが入った漢方ドリンクだそうです。
苦そ~!もう罰ゲームです。
ストロベリー・ショートケーキが運ばれてきました。
ふんわりと口の中に味が広がる、とても優しい味でした。
「私、ケーキを食べるの、これが初めてかも」とベスが言いました。
すぐには言葉の意味が分からず、(えっ?どういうこと?)と驚いて顔を上げると、彼女はしごく真面目な顔をしていました。
「最近まで食べられなかったから」
そういえば、つい最近、彼女が卵アレルギーを克服したという話を思い出しました。
「そうなんだ~~!おめでとう!!」
初めてのケーキが、こんなに美味しいお店のショートケーキなんて、すばらしいですね。
ベスの人生における感動的なひと時を私が見守っちゃって、良かったのかしら~。
とってもすてきなことなので、カフェ内の人々にも「私の友達は、いま生まれて初めてケーキを食べたんですよ!」と伝えて幸せを共有したいくらい。
でも、夜カフェは間接照明のみのともるアダルトなムードになっており、店内は静かでまったり落ち着いていたので、突然大声を上げて目立つのははばかられました。
地元神戸の人に引かれるかもしれませんしね!
ムーディな雰囲気の中で、声を落とし気味にお喋りをしながら、夜カフェを楽しみます。
解散した後は、私は阪急の駅、彼女は目の前のホテルへと向かいました。
外は細かい霧雨が降っていました。
● 阪急で大阪へ
この日は、なんだか変な天気。そういえば午前中も降っていて、最初のうちは傘を差していたのでした。
レンタサイクルもどうしようかと思ったくらいでしたが、途中からはずっと曇り時々晴れが続いていました。
日中晴れてよかったわー。
いつも変わらずきれいな阪急マルーンの車体を見てうっとり。
わくわくしながら乗り込みます。
ぴかぴかのホームにぴかぴかの車体の阪急がお気に入り。
関東地方を走っていないのが残念だわ。
● 浪花で津軽の思い出話
梅田に到着し、遠隔操作で(電話しながら)待ち合わせ場所を教えてもらい、ヒーさまと再会。
青森で出会った頃はTシャツ姿でしたが、今はお互い冬服になっています。
前日、ハーフマラソンに出場したと聞いており、それが「大阪国際女子マラソン」だと知ったので
(男性だと思っていたけれど、もしかして女の人だったのかしら・・・。
それともあれから女性に変わったのかしら・・・。)と、若干あやしんでいました。
疑問は早々にスッキリさせようと、会って早々に聞いてみました。
ヒーさま、大爆笑。男性でした(笑)!
男の人でも女子マラソンで走れるんですねー。
弘前滞在中は、10名ほどの人々と行動を共にして、とても楽しい毎日を過ごしました。
懐かしい思い出話や仲間の近況など、話は尽きません。
「神戸といったら、そばめしだね」と言われました。
そうなの?ビーフしか頭にありませんでしたが。
「関西の人ってやっぱり粉もん、ダブルなの?」と、聞いてみました。
「そう!お好み焼きセットといったら、お好み焼き、ごはん、汁物、お新香」
え~!関東人はごはんだけ余してしまって、すぐによそもんだってバレそう。
そんなに粉もんライフを送っているのに、関西の人が特に太っているというわけでもないんですよね。
うーん。まあ好きなものを食べるのが一番ってことかしら。
ヒ「横浜にはシ・ウ・マ・イ弁当があるでしょう」
すごく言いにくそうに、一語ずつ発音します。
ヒ「シューマイじゃなくてシウマイなんだよね」
そのことを知っているだけでも、浜っ子は満足です。
私「ウマイにかけているんだって」「へー、そうなんだ」
弘前で買い込んで持ち帰った何本もの地酒「豊杯」の一升瓶はもう全て飲み切ったそう。
そういえば弘前滞在中、私は1,2次会まででしたが、この人は毎回最後のお開きまで、すごい時には五次会までなだれ込んでいましたからね。
「てんま」に住んでいると聞いて「天馬」=ペガサスを連想したら、字は「天満」でした。
「満天の逆なんだ」と言ったら、「ほんまや・・・気付かんかった!」と驚いていました。
楽しくて時間もあっという間。
食事を終えてお店から出て、私がふと道端のマンホールに目を向けると、
「マンホール好きでしたねー」と言われました。
不意を突かれて「わっ」と驚きました。
そういえば私、青森で会ったばかりのヒーさまに、マンホール好きを語っていたんでした...。
覚えられているものですね!
終電近くなったので、別れを惜しみつつお別れして、またピカピカ阪急で神戸まで戻りました。
● 六甲の伏流水
この日の宿泊先、神戸三宮ユニオンホテルに、真夜中過ぎに到着しました。
お湯を張って、お風呂に入ります。
このホテルのお水は全て、六甲の伏流水を濾過したものだそうです。
たしかに、お肌にとってもまろやかでした。
2日目に続きます。
● ポートタワーとマリンタワー
赤いキャンドルのような形をしたポートタワー。
世界初のパイプ構造の建造物で、日本で初めてライトアップされた建造物ということで、横浜のマリンタワーよりも一歩(二歩?)リードしています。
まあでもマリンタワーは、かつては世界一高い灯台でしたからね!(つい比べてしまうの~)
ウォーターフロントの観覧車とクルーズ船。赤と白が映えます。
港町っぽーい。
● 神戸港中突堤
波止場の方へと行ってみました。平日だからか、心配になるくらい空いています。
自転車をいくら蛇行させても、なににもぶつかりませーん。
キリンさんというより、鼻を上げたゾウさん?
東京スカパラダイスオーケストラが演奏しているようです。
ちょうど一艘の遊覧船が出て行くところでした。
ゆっくりと旋回して向きを変えます。
出航の汽笛がボーッと、辺りに長く鳴り響いています。
構内一周とはいえ、旅情たっぷり。
縁石に足をかけてひとりマドロスごっこしようかなと思いましたが、自転車に乗っていたので、この時はただ静かに船を見送りました。
● 春節の南京街
それから南京街へ向かいました。
すぐにわかると思ったのに、道を一本それると見つけられなくなってしまいます。
辺りを何度か旋回して、発見しました。
ちょうど旧正月の春節の時期です。
アジアの国々からの観光客で混雑しているかと思いましたが、全くそんなことはありません。
どの店でものんびりと客引きをしていました。
● セレブと庶民の神戸牛
見たことがないドリンクを購入。「王老吉」という名前だけでは、何のヒントにもなりません。
あとで会うベスにあげようっと。(いやげもの)
牛さんの絵や像をよく見かけると思ったら、神戸といえば、但馬牛が名産でしたね。
高級そうな霜降りステーキのお店があちこちにあります。
でも、市民にはこのお店が大人気のよう。
長蛇の列ができていました。
ビーフコロッケ、食べたいなーと思いましたが、行列の長さを見て諦めました。
● ふたたび新神戸駅へ
三宮で自転車を停めて、電車で新幹線の新神戸駅へと再び向かいました。
駅の上にはゆらゆらと動くロープウェイ、下には音を立てて流れる川。
おもしろい駅ですね。
● 中華風の公園
川沿いには中華風の公園がありました。
かなり本格的な造りになっています。
南京街からは離れていますが、飛び地みたいなものでしょうか?
東屋の屋根の先をよーく見ると、一つ一つの像が違っていて、細かい仕上がりになっています。
神は細部に宿る。(使い方違うかな)
噴水もなんだか中華風。
モチーフに描かれた雲龍を意識しているように、水が川へと飛び散ります。
あとで調べてみたところ、ここは生田川公園といって、中国の天津市との友好を記念して、中華風に作られているそうです。
東屋は「連翼亭」、壁画は「百龍嬉水」というそうです。
● 神戸大学とうり坊
ここからはちょっと仕事タイム。
駅でスタッフたちと合流し、タクシーで神戸大学へ向かいました。
結構勾配がきつい坂の中腹にあることに、驚きます。
大学には早めに着いたので、学食で時間調整をすることにしました。
試験前らしく、学生がいっぱいいました。
ここのキャンパスマスコットはうりぼー。
「敷地内に、ふつうにうり坊がいるんですよ」
どうやら彼らは人間と共存しているようです。小さい時はかわいくても、大きくなったらイノシシになるんですよ~。
猪突猛進でぶつかっちゃわないのかしら~。
大学担当者からごっそり資料をいただき、用事を済ませました。
タクシーを呼んでもらって、三宮へ。
● 石の町神戸
タクの運ちゃんはなかなか話しやすい人でした。
行きに町を眺めながら、みんなで「神戸の町って石垣が多いね」と話していましたが、運ちゃんいわく「この辺りは掘ったら石が出てくるから、石垣が多い」のだそうです。
掘ると、建築や農作業には適さない石がゴロゴロと出るなんて、この辺りでは畑を耕すのがさぞ大変だったことでしょう。
土壌が貧しい寒冷地のため、農作物が育たずに、芋しか取れなかったというアイルランドを思い出しました。
三宮駅前でタクシーを降りました。
泊まる宿はそれぞれ違いますが、みんな一緒に夕食をとるのかと思いきや、ここで解散になりました。
そこで私は自転車に乗ってホテルに戻り、チェックインしました。
もう夕昏時です。この日は朝焼けと夕焼けを見るという、たいへん健康的な日でした。
● 大阪に住む弘前の友
夜がフリータイムになったので、大阪の友人ヒーさまに急遽連絡しました。
去年の夏に弘前で過ごした仲間です。
今回、神戸まで行くけれど、夜はスタッフと一緒で会えないだろうと話していたのです。
「行けそうだけど、会えそうかな?」
仕事が忙しそうですが、「9時以降なら大丈夫」との返事がきました。
いまは18時半。まだ時間に余裕があります。
先ほど神戸大帰りに解散したベスに連絡を取ると、彼女は外で夕食をすませたところでした。
そこで三宮駅前で待ち合わせました。
● TOOTH TOOTH
駐輪場を探して自転車を停め、ベスが行ってみたいというカフェへ向かいます。
はじめはただついて行くだけでしたが、彼女が道がわからなくなった段階で、お店の名前を聞きました。
「トゥース トゥースっていうカフェ」
「あ」と思い出しました。以前のルミナリエの日に、友人とお茶しようと入ったら、長い行列ができていて2時間待ちといわれ、あきらめて出たカフェでした。
今回はだれも並んでおらず、カフェスペースはむしろがら空きでした。
● ケーニヒスクローネホテル
窓際の席に座ると、窓からケーニヒスクローネホテルが見えました。
ケーニヒスクローネは、関東でも売られており、割と食べる機会もありますが、ホテルがあるとは知りませんでした。
かわいい!ヨーロッパのホテルみたい。
ここはこの日のベスのお宿です。
彼女からは後日、コースターをいただきました。
マスコットのくまさんです。かわゆい!
私は南京町のあやしいドリンクを、味見もせずにあげたというのに…違いによよよ。
ちなみにあの王老吉(ワンラオジー)は仙草、インドソケイ、破布葉 、菊、スイカズラ、ウツボグサ、リコリスなどのエキスが入った漢方ドリンクだそうです。
苦そ~!もう罰ゲームです。
ストロベリー・ショートケーキが運ばれてきました。
ふんわりと口の中に味が広がる、とても優しい味でした。
「私、ケーキを食べるの、これが初めてかも」とベスが言いました。
すぐには言葉の意味が分からず、(えっ?どういうこと?)と驚いて顔を上げると、彼女はしごく真面目な顔をしていました。
「最近まで食べられなかったから」
そういえば、つい最近、彼女が卵アレルギーを克服したという話を思い出しました。
「そうなんだ~~!おめでとう!!」
初めてのケーキが、こんなに美味しいお店のショートケーキなんて、すばらしいですね。
ベスの人生における感動的なひと時を私が見守っちゃって、良かったのかしら~。
とってもすてきなことなので、カフェ内の人々にも「私の友達は、いま生まれて初めてケーキを食べたんですよ!」と伝えて幸せを共有したいくらい。
でも、夜カフェは間接照明のみのともるアダルトなムードになっており、店内は静かでまったり落ち着いていたので、突然大声を上げて目立つのははばかられました。
地元神戸の人に引かれるかもしれませんしね!
ムーディな雰囲気の中で、声を落とし気味にお喋りをしながら、夜カフェを楽しみます。
解散した後は、私は阪急の駅、彼女は目の前のホテルへと向かいました。
外は細かい霧雨が降っていました。
● 阪急で大阪へ
この日は、なんだか変な天気。そういえば午前中も降っていて、最初のうちは傘を差していたのでした。
レンタサイクルもどうしようかと思ったくらいでしたが、途中からはずっと曇り時々晴れが続いていました。
日中晴れてよかったわー。
いつも変わらずきれいな阪急マルーンの車体を見てうっとり。
わくわくしながら乗り込みます。
ぴかぴかのホームにぴかぴかの車体の阪急がお気に入り。
関東地方を走っていないのが残念だわ。
● 浪花で津軽の思い出話
梅田に到着し、遠隔操作で(電話しながら)待ち合わせ場所を教えてもらい、ヒーさまと再会。
青森で出会った頃はTシャツ姿でしたが、今はお互い冬服になっています。
前日、ハーフマラソンに出場したと聞いており、それが「大阪国際女子マラソン」だと知ったので
(男性だと思っていたけれど、もしかして女の人だったのかしら・・・。
それともあれから女性に変わったのかしら・・・。)と、若干あやしんでいました。
疑問は早々にスッキリさせようと、会って早々に聞いてみました。
ヒーさま、大爆笑。男性でした(笑)!
男の人でも女子マラソンで走れるんですねー。
弘前滞在中は、10名ほどの人々と行動を共にして、とても楽しい毎日を過ごしました。
懐かしい思い出話や仲間の近況など、話は尽きません。
「神戸といったら、そばめしだね」と言われました。
そうなの?ビーフしか頭にありませんでしたが。
「関西の人ってやっぱり粉もん、ダブルなの?」と、聞いてみました。
「そう!お好み焼きセットといったら、お好み焼き、ごはん、汁物、お新香」
え~!関東人はごはんだけ余してしまって、すぐによそもんだってバレそう。
そんなに粉もんライフを送っているのに、関西の人が特に太っているというわけでもないんですよね。
うーん。まあ好きなものを食べるのが一番ってことかしら。
ヒ「横浜にはシ・ウ・マ・イ弁当があるでしょう」
すごく言いにくそうに、一語ずつ発音します。
ヒ「シューマイじゃなくてシウマイなんだよね」
そのことを知っているだけでも、浜っ子は満足です。
私「ウマイにかけているんだって」「へー、そうなんだ」
弘前で買い込んで持ち帰った何本もの地酒「豊杯」の一升瓶はもう全て飲み切ったそう。
そういえば弘前滞在中、私は1,2次会まででしたが、この人は毎回最後のお開きまで、すごい時には五次会までなだれ込んでいましたからね。
「てんま」に住んでいると聞いて「天馬」=ペガサスを連想したら、字は「天満」でした。
「満天の逆なんだ」と言ったら、「ほんまや・・・気付かんかった!」と驚いていました。
楽しくて時間もあっという間。
食事を終えてお店から出て、私がふと道端のマンホールに目を向けると、
「マンホール好きでしたねー」と言われました。
不意を突かれて「わっ」と驚きました。
そういえば私、青森で会ったばかりのヒーさまに、マンホール好きを語っていたんでした...。
覚えられているものですね!
終電近くなったので、別れを惜しみつつお別れして、またピカピカ阪急で神戸まで戻りました。
● 六甲の伏流水
この日の宿泊先、神戸三宮ユニオンホテルに、真夜中過ぎに到着しました。
お湯を張って、お風呂に入ります。
このホテルのお水は全て、六甲の伏流水を濾過したものだそうです。
たしかに、お肌にとってもまろやかでした。
2日目に続きます。
行ったことのある写真が多く身近に感じました。
神戸は掘ると石がでてくるんですか?
知らなかったけれど
芋しかできな土地を「アイルランド」を
思い浮かべるあたり、国際的感覚ですね。
よく行く天満、満天の逆だったんだ。
面白いね。
私の画像はショボショボで、申し訳ありません。でもご覧下さって、どうもありがとうございます!
神戸の石の話、あれから気になって調べてみてはいますが、特に「神戸は掘ったら石」のような話は聞かないんです。
うーん、どうしたことでしょう?
地道に調査は続けていきたいと思います。
アイルランドは、土というより岩盤の土地なんだと思います。それでジャガイモしか育たないんだとか。
それよりはずっと豊かな土地ですけれどね!!
天満と満天、身近な人は、やっぱり気づかないのかも?(#^.^#)