3-(2)からの続きです。
○ JR九州の電車
駅のロビーに、JR九州のポスターが貼ってありました。
いろいろな形をした電車が走っているんだなあと思います。
JR九州の特急電車のデザインは、水戸岡鋭治氏一人が請け負っていて、その多彩さが話題だそうですね。
確かにかっこいいです。
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JR九州といえば、よさこいチーム櫻燕隊(おうえんたい)のパフォーマンスもビシッと硬派でかっこいいですね。
くまモンの登場といい、新幹線開通以来、九州はいろいろと工夫を重ね、活躍しているなあと思います。
○ 有明海とありあけのハーバー
三角駅からの帰り、また海を眺めて行きました。
ここは有明海。
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有明海といったら、浜っ子には「ありあけのハーバー」でおなじみ。
実際の海を見るのは初めてかもしれません。
そもそも、あのお菓子はなぜ「有明の」なのかしら?
調べてみたら、「ありあけ」というのは会社名で、有明海とは関係ないようです。
意味があるとしたら「夜明けの港」になるんでしょう。
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○ 干潟のお時間
そんなことを考えているうちに電車は進み、ふと見ると、岸のそばの海から土が盛り上がって見えていました。
行きに見た時は、波もない穏やかな海面だったのですが、
はじめ、宮崎にある鬼の洗濯岩のような場所かと思いましたが、土です。浅瀬の海底です。
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さっちゃんが「わあ、有明海、干潟になってきてるね」と言いました。
そういえば有明海の干潟は日本最大だって、知られていますね。
ちょうど引き潮の時間になっていたようです。
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あと、有明海といったらムツゴロウ!泥の中から顔を出してないかな~。
バイクのおじさんはこんな海の様子を見慣れているのか、よそ見せずにまっすぐ運転していました。
私がハンドルを握っていたら、危ないところでした。
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潮が引いてくると、海はいろいろな表情を見せてくれています。
○ 文化財の駅カフェ
電車は網田(おうだ)駅に停まりました。レトロ感がいい味を出しています。
県内最古の木造駅舎(明治32年建築)で、国の登録有形文化財に登録されているそう。
こういう感じの駅って身近なところにないので、憧れるな~と思って眺めると、「駅カフェ」と看板がかけられていました。
いいですね。干潟を見ながらここで駅ティーしたいわ。
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○ 干潟の模様
再び電車が動き出し、海の横を走って行くと、また干潟が見えてきました。
わあ、思い切ったモダンな縞模様。きれいですね。
海ってアート。
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岸から離れたところで土が見えている場所もありました。
海底の深さによるのでしょう。
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おもしろかったー。
以前、フランスのモンサンミッシェルと広島の安芸の宮島を訪れた時、どちらも引き潮の時で海水がなく、海の代わりに一面泥土になっていて、写真でおなじみの美しい景色を見られずに、がっかりすぎる思いをしたことがあります。
厳島神社では、落胆ついでに干潟をぽてぽて歩いちゃいました。
でも今回、表情豊かな有明海の様子を見られて、干潟への苦手意識がようやく薄れました。
○ ふたつの0番線
三角線の終点、熊本駅で乗り換えます。
「こっちよ」と手招きされたホームには、0Aと0Bという表示があり、それを見てはたと思い出しました。
「熊本駅には、0番線が二つあるって、本当なのねー!」
どこかで聞いたこの話、すっかり忘れていましたが、たまたま乗り換える豊肥本線が0B番線だったので、思い出したのです。
0番線。今まで私は群馬の高崎駅でしか意識して利用したことがない、レアな番線ですが、この駅では2つもあるなんて、不思議ですね。
9と3/4番線を使うハリポタだってビックリでしょう。
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そして0Bホームにやって来ました。この電車に乗って帰ります。
わー、三角線は一両だったけど、豊肥本線は二両に増えたよ!
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○ JR九州っぷり
JR九州は、話題の観光列車をいろいろと出していますが、在来線もなかなかすてき。
この電車には、なんと頭の置き場のクッションまであるんですよ。
なんだか斬新です。
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さらにびっくりしたのが、この禁止シール。
「床に座らないでください」
わー、こんなのあるんだ~。関東でも関西でも見たことないのに。思い切りましたねー!
JR九州、やりおるのう。
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電車を下りると、こんなドラマチックな夕焼け空が広がっていました。
あー、いい一日だったー。
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○ 祭りだ、祭りだ~の居酒屋
夜は、地元の居酒屋、HERO海に行きました。
日中、前を通った時から、すごく目立っていましたが、夜になると暗闇の中、さらに派手さが増してキラッキラ。
「祭りだねえ」とつぶやいて、2人で「祭りだ、祭りだ♪」とサブちゃんの歌を口ずさみます。
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「いやーほんとすごいね~」と言いながら、お店の中へ。
のれんをくぐる時、ちょっと勇気が入りました。
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入ったら、こんな物体が。貝がらと、貝ひも?
ヒオウギ貝を11,000枚使った内装だそうで、たしかに海の中にやってきたようです。
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中は個室になっていて、けっこう広いお店。
賑やかで繁盛しており、明るい雰囲気のお店。
天草牛深の海の幸直送とのことで、三角港で食べそこねた私たちは、ここで魚介類をいただこうと、挽回するかのように刺身大盛りその他もろもろをいただきました。
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ほかにもサラダやパスタやデザートなど頼みましたが、乾杯の後は、なんだかどれも写真がブレブレになってしまいました。
お酒が入るとダメですね!
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まあそれだけ楽しく、食べて飲んで気持ちよく帰りました。
4日目に続きます。
○ JR九州の電車
駅のロビーに、JR九州のポスターが貼ってありました。
いろいろな形をした電車が走っているんだなあと思います。
JR九州の特急電車のデザインは、水戸岡鋭治氏一人が請け負っていて、その多彩さが話題だそうですね。
確かにかっこいいです。
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JR九州といえば、よさこいチーム櫻燕隊(おうえんたい)のパフォーマンスもビシッと硬派でかっこいいですね。
くまモンの登場といい、新幹線開通以来、九州はいろいろと工夫を重ね、活躍しているなあと思います。
○ 有明海とありあけのハーバー
三角駅からの帰り、また海を眺めて行きました。
ここは有明海。
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有明海といったら、浜っ子には「ありあけのハーバー」でおなじみ。
実際の海を見るのは初めてかもしれません。
そもそも、あのお菓子はなぜ「有明の」なのかしら?
調べてみたら、「ありあけ」というのは会社名で、有明海とは関係ないようです。
意味があるとしたら「夜明けの港」になるんでしょう。
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○ 干潟のお時間
そんなことを考えているうちに電車は進み、ふと見ると、岸のそばの海から土が盛り上がって見えていました。
行きに見た時は、波もない穏やかな海面だったのですが、
はじめ、宮崎にある鬼の洗濯岩のような場所かと思いましたが、土です。浅瀬の海底です。
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さっちゃんが「わあ、有明海、干潟になってきてるね」と言いました。
そういえば有明海の干潟は日本最大だって、知られていますね。
ちょうど引き潮の時間になっていたようです。
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あと、有明海といったらムツゴロウ!泥の中から顔を出してないかな~。
バイクのおじさんはこんな海の様子を見慣れているのか、よそ見せずにまっすぐ運転していました。
私がハンドルを握っていたら、危ないところでした。
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潮が引いてくると、海はいろいろな表情を見せてくれています。
○ 文化財の駅カフェ
電車は網田(おうだ)駅に停まりました。レトロ感がいい味を出しています。
県内最古の木造駅舎(明治32年建築)で、国の登録有形文化財に登録されているそう。
こういう感じの駅って身近なところにないので、憧れるな~と思って眺めると、「駅カフェ」と看板がかけられていました。
いいですね。干潟を見ながらここで駅ティーしたいわ。
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○ 干潟の模様
再び電車が動き出し、海の横を走って行くと、また干潟が見えてきました。
わあ、思い切ったモダンな縞模様。きれいですね。
海ってアート。
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岸から離れたところで土が見えている場所もありました。
海底の深さによるのでしょう。
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おもしろかったー。
以前、フランスのモンサンミッシェルと広島の安芸の宮島を訪れた時、どちらも引き潮の時で海水がなく、海の代わりに一面泥土になっていて、写真でおなじみの美しい景色を見られずに、がっかりすぎる思いをしたことがあります。
厳島神社では、落胆ついでに干潟をぽてぽて歩いちゃいました。
でも今回、表情豊かな有明海の様子を見られて、干潟への苦手意識がようやく薄れました。
○ ふたつの0番線
三角線の終点、熊本駅で乗り換えます。
「こっちよ」と手招きされたホームには、0Aと0Bという表示があり、それを見てはたと思い出しました。
「熊本駅には、0番線が二つあるって、本当なのねー!」
どこかで聞いたこの話、すっかり忘れていましたが、たまたま乗り換える豊肥本線が0B番線だったので、思い出したのです。
0番線。今まで私は群馬の高崎駅でしか意識して利用したことがない、レアな番線ですが、この駅では2つもあるなんて、不思議ですね。
9と3/4番線を使うハリポタだってビックリでしょう。
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そして0Bホームにやって来ました。この電車に乗って帰ります。
わー、三角線は一両だったけど、豊肥本線は二両に増えたよ!
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○ JR九州っぷり
JR九州は、話題の観光列車をいろいろと出していますが、在来線もなかなかすてき。
この電車には、なんと頭の置き場のクッションまであるんですよ。
なんだか斬新です。
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さらにびっくりしたのが、この禁止シール。
「床に座らないでください」
わー、こんなのあるんだ~。関東でも関西でも見たことないのに。思い切りましたねー!
JR九州、やりおるのう。
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電車を下りると、こんなドラマチックな夕焼け空が広がっていました。
あー、いい一日だったー。
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○ 祭りだ、祭りだ~の居酒屋
夜は、地元の居酒屋、HERO海に行きました。
日中、前を通った時から、すごく目立っていましたが、夜になると暗闇の中、さらに派手さが増してキラッキラ。
「祭りだねえ」とつぶやいて、2人で「祭りだ、祭りだ♪」とサブちゃんの歌を口ずさみます。
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「いやーほんとすごいね~」と言いながら、お店の中へ。
のれんをくぐる時、ちょっと勇気が入りました。
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入ったら、こんな物体が。貝がらと、貝ひも?
ヒオウギ貝を11,000枚使った内装だそうで、たしかに海の中にやってきたようです。
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中は個室になっていて、けっこう広いお店。
賑やかで繁盛しており、明るい雰囲気のお店。
天草牛深の海の幸直送とのことで、三角港で食べそこねた私たちは、ここで魚介類をいただこうと、挽回するかのように刺身大盛りその他もろもろをいただきました。
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ほかにもサラダやパスタやデザートなど頼みましたが、乾杯の後は、なんだかどれも写真がブレブレになってしまいました。
お酒が入るとダメですね!
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まあそれだけ楽しく、食べて飲んで気持ちよく帰りました。
4日目に続きます。
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