サミュエル・スマイルズ (英1812 – 1904) の言葉に、「政治は国民を映す鏡」というのがある。
政治が国民より進みすぎている時には、国民レベルまで引きずり下ろされる
政治が国民より遅れている時には引き上げられる
立派な国民には立派な政治が育ち、愚かで無知な国民には愚かで無知な政治しか育たない
この言葉に当てはめれば、今の日本は劣化しているのかも知れない。
● アベノミクスの失敗
● 外交全滅
● 森友学園問題
● 加計学園問題
● 決裁文書改ざん
● メディアへの圧力
● 五輪招致演説で「福島はアンダーコントロール」とウソの発言
● 秘密保護法・集団的自衛権と共謀罪の成立
● 総理御用記者レイプ疑惑逮捕もみ消し
● 大学における軍事研究の解禁・武器輸出の解禁と米国からの武器爆買い
● イージスアショア設置は日本ではなくハワイとグアム防衛のため
● 種子法廃止・水道民営化・カジノ
● 経産省主導による産業の失敗 (特に東芝の原発問題)
● 厚生労働省の統計かさ上げ問題
● 相次ぐ大臣の辞任とズサンな大学入試改革
● 桜を見る会前夜祭の政治資金収支報告書不記載と饗応
今までの総理なら、どれ一つとっても辞任に追い込まれる恐れのある問題。
また沖縄県人に対するあまりにも不理解。
それでも支持率で支持が不支持を上回るので居座る。(愚かで無知な国民のせいか)
野党がだらしないからだと言う意見も多いが、それは詭弁のひとつで昔の自民党なら直ぐに代わりがいた。
このあたりは小選挙区の弊害もあるのだろう。
それにしても、総理・副総理・幹事長は品がなくて恥ずかしいし官房長官の強権ぶりは酷い。
もうコリゴリ、来年は新しい政権で行って欲しい。
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