雲跳【うんちょう】

あの雲を跳び越えたなら

2006-06-22 | 雑記
 またしても、十代の少年によってとんでもない事件が起こった。
 あまりに短絡過ぎる動機の供述があった。
 ここからは私個人のいい加減な推測で申し訳ないが、きっとそんな単純な動機ではないと思う。いや、それも動機の一つには違いないのだろうが、もっともっと、心の隅々を蝕んでいるモノがあるのだと思う。それは、他人には決して解からない、理解しえないことが多いのだろう。そしてそれは、彼にも上手く説明しづらい事柄もあるだろう。
 なんだか、とってもやるせないんだ。
 この少年がやったことは断じて許されるべきことではない!一生かけても償うことは出来ないし、まして死刑になったからといって罪を償えるわけでもない。この事件はまだまだこれから、ニュースやワイドショーでワイワイとりあげられるだろう。そして、いろんな憶測や理屈をつけられ、私たちも彼の心の闇を知ったふうになるのだろう。それが正しいか間違っているか、そんなことは関係ない。いずれにせよ、すぐに次の凶悪犯罪が世間を騒がせ、私たちはその彼について好奇の目を寄せる。もはや加速のみ、とどまることなど無いのだ。
 なにが、やるせないのか・・・。それすらも解からなくなってきているんだ。
『彼』らも、きっと解からないんだ。
 その胸の憤りを。
放火殺人で高1長男逮捕 「成績、父親に言われた」 (共同通信) - goo ニュース
コメント (6)
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