雲跳【うんちょう】

あの雲を跳び越えたなら

このエロさが好きだ

2008-07-10 | 音楽
斉藤和義 - 君の顔が好きだ



「ピー」て・・・(笑)
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夕暮れロマン

2008-07-10 | 雑記
 仕事が終わり、車のドアを開けると尋常ではない熱気が襲ってくるこの頃。とにかく窓を全開にして、ひたすら走らせ風を車内に送り込む。日中の殺人的な暑さも夕暮れ時には和らぎを感じさせ、その風も生ぬるさと涼しさの境をもたらしてくれる。
 
 そんな夕暮れロマンを覚えつつの帰宅途中、信号待ちをしていたら、どこからか尋常ではないくらい大きな奇声が轟いてきた。
 
 暑さでやられたどっかのバカか?

 と、そのバカを確認するべく辺りを見回すと、どうやらキッズ英会話教室の前で、大柄な欧米人が子供相手に「オーゥ!」とか「フゥーッ!」とか叫んでる。

 あ、なぁんだ外国人か。

 それで納得してしまったんだが、いや、それにしても、これがもし日本人のオッサンとかだったら、きっと奇異な目で見られることだろう。いやさ、ヘタすりゃ通報されたりするだろう。
 でも、外国人なら、なんか、アリだな。と、自然に納得できてしまう。


 近頃では、昔と違い、外国の人に対しての偏見はかなり少なくなってきたものの、日本人のオッサンに対しての偏見は加速度的に高まっている、と身にしみて思える。

 時を同じくして、道路沿いの家の前でランニングシャツと、甚平なのか柄パンなのか微妙なニュアンスの短パン姿でタバコを吸いながら手持ち無沙汰なもう片方の手で、投げやりな感じで鉢植えなどに水を与えているオッサンの姿も見受けられた。

 このオッサンには、奇声を発する元気もないのだろうけれども、そんな無茶な元気は、出さなくていいんだよ、と夕暮れ時のやわらかな風が、そっとオッサンを包み込んだ・・・ように見えなくもなくはないが、こんなオッサンにロマンもヘッタクレもありゃしねーな、と、自分がいちばんオッサンに対して偏見を持っているんだなってことには目を瞑らせてもらう。

 そんな私も、その後自転車に乗った髪の長いオネェチャンの透けブラを見て「ビバ夏!」などと呟いているようでは、ロマンもヘッタクレもないオッサンの一人であることを認めるにやぶさかではない。
 
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