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【京都ラーメンツアー】新福菜館本店@京都駅前、1938年に屋台から創業の老舗で朝ラーしました

2016-03-08 | ラーメンレポ(その他エリア)

火曜日の朝、おはようございます。

京都のラーメン紹介ウイークです。今朝ご紹介するラーメン店は、新福菜館本店です。創業は1938年に屋台から始まり、1945年に店舗を構えた京都で最古の老舗ラーメン店だそうです。こちらは朝7時半から営業してまして、京都滞在の日曜日のブレックファストはホテルグランヴィア京都の朝食バイキングが2500円と高かったので、迷わずに新福菜館本店で「朝ラー」をしてしまいました。
それにしても朝から満席で行列しててびっくりです。お隣りの「第一旭」も行列。
店内のカウンター席に案内されて、中華そばの並、700円を注文。香ばしい醤油味の焼き飯も注文したい所ですが、これからのラーメン連食をかんがえて我慢しました。
この日の注文を聞いていると、麺固めでオーダーされている方が多かったですね。特大肉多目とか、特大新福そばの注文も多かった。瓶ビールを飲んでいらっしゃる方も、皆さん、朝から景気がええでんな(笑)
そうこうしている内に、私の中華そばが着丼。
鶏ガラ、豚骨の出汁に真っ黒な濃い目の醤油をブレンドした香ばしいスープは意外にあっさりで、朝からイケますね。たっぷりの九条ネギの下には、薄切りのチャーシューが何枚も入っています。並にしては豪華。柔らかめの茹で加減のストレート麺も良い塩梅。これぞ「京都ラーメン」ではないのかな?
あれ?
そういえば、札幌、博多、和歌山、喜多方、佐野、ってラーメンが名称であるのに、「京都ラーメン」って聞かないですね。でも「新福菜館」って、1994年開業の新横浜ラーメン博物館にもご当地ラーメンのひとつで出店していたし、全国的に見ても、札幌の「すみれ」みたいなブランドだと思いますが、なぜかな?そんな疑問を帰りの新幹線の中で考えていましたが、昨日ネットでなるほど!というような記事を発見。
1980年代に全国的にブームになった「ご当地ラーメンブーム」喜多方や、佐野、尾道などが有名になりましたが、そもそも「京都」は、古都、懐石料理などで全国的に昔から有名で、ラーメンで町おこしというスタンスがなかったからだとか。
さらに、京都には、京都ラーメン五大流派に分類されるそうです。

1、濁るまで強く煮出した鶏ガラメインのスープに、豚の背脂をふりかけたラーメン
2、鶏ガラと野菜を白くドロドロになるまで煮込んだラーメン
3、東京ラーメンのように澄んではいないが、比較的あっさり目の醤油味のラーメン
4、豚骨がメインのこってり風味だが、鶏ガラで味にアクセントをつけているラーメン
5、濃口醤油を用いてスープを真っ黒にしたラーメン

大まかに以上の5種類に分類できるそうです。
なるほど、確かに!と思いました。
こうやって我が故郷、千葉県のラーメンも分類してみるときっと楽しいでしょうね。
ご馳走さまでした。

















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