
水曜日の朝、おはようございます☆
【支那そば へいきち@千葉県旭市】
千葉県旭市を代表するお店。
へいきちは元々20数年前に、三重県内で美味いと評判になり行列しだすと、三重県内の何処かに移転を繰り返す、三重県から奈良県にかけて伝説のお店でした。
その伝説のお店が、店主の故郷千葉県旭市に凱旋したのが、2011年7月。その後、東京日野市に支店があった時期もありましたが、現在は旭市のみ。
へいきちの特徴は、メニューは江戸時代末期から古く親しまれている「支那そば」のみ。
さらに当時の味を再現するために、鶏ガラスープに八角、丁字、桂皮など数種の漢方素材が使われていて、中国の魚醤「魚露」でほのかな甘みを演出しています。麺は名古屋から取り寄せている極細麺を使用して、昔懐かしい支那そばを完全に再現。
私が今回注文したのが、25年ぶりに復活した「まのけ」と呼ばれるワンタンメン(900円)。
皮がつるんとしていて、肉餡がしっかりと入った肉ワンタンが5、6個たっぷりとスープに泳いでいて、チャーシューも豚の旨みを蓄えた美味しいもの。
喉越しの良い極細麺もサイコーのご馳走。
支那そばで思い出深いのが、東京・新馬場に2002年ごろ、スナッック清というお店が月曜日の昼間だけ、支那そばを提供していました。当時青物横丁のタワレコ経理部に勤務していた私は、毎週月曜日は、支那そばでした。
麺の細さが凄く似ています。清のは、もう少し節系が効いた味わい。
どこかノスタルジーを感じますね。
住所:千葉県旭市八1883-2