「第12回千葉ミステリーラーメンツアー@馬込沢のつけ麺目黒屋」
2004年にスタートした千葉のラーメンフリーク必食のラーメンイベント「千葉ミステリーラーメンツアー」。
今回でなんと通算12回目の大変息の長~いコアなラーメンツアーです。
今回の内緒の目的地は、定休日の鎌ヶ谷・馬込沢の名店、今年10月に創業10周年を迎える「つけ麺 目黒屋」さん。丁度店主の目黒さんが津田沼必勝軒のお弟子さん時代の2004年10月23日に、必勝軒で第二回ミステリーツアーをやりまして、打ち合わせの段階で、そんな事もありましたね~と大変好意的に、今回のラーメンイベントに協力していただきました。
2016年4月10日(日)は目黒屋は定休日、でもこの日なら出来ますよ~との事で、この日に決定。
午後1時JR津田沼駅前に10名の参加者は全員集合。
そこから歩いて、新京成線、新津田沼駅へ。
そして松戸方面の電車でGO!
前原、北習志野、ときまして、新鎌ヶ谷で途中下車。参加者の緊張感はマックス、ハングリーさもマックス。
ここで北総線で成田方面を目指すか、東武アーバンパークラインで、柏方面か?参加者の予想はことごとく外れていきます。まさかの船橋方面。
おっと、鎌ヶ谷か?と思わせて、馬込沢で下車。すると北崎さんが、ここ実家ですとの事で、じゃあみんなで実家に挨拶に行こうか?なんて冗談を言いながら、目黒屋に到着。
午後2時から休日特別貸切営業がスタート。
ビールや日本酒で乾杯する方もいまして、賑やかな店内。
まず「麺1番目」は、冬期限定メニューの釜揚げつけ麺(あつもり)をナポリタンのつけ汁で。太麺はオーストラリアの有機小麦プライムハード。全てのメニューがこの日の為の特別仕様。
「麺2番目」がプライムハードの太麺をひやもり。あつもりとひやもりの食感の違いなどを感じられて、参加者にとっては麺の勉強になりますね。続いて鶏肉がのった小ご飯が登場。このご飯を余ったナポリタンのどんぶりに投入すると、チキンライスが完成。このチキンライスが、どこか幼少期に食べた味でホッとします。
「麺3番目」は昨年の夏から登場している夏期限定の冷やし中華。
麺はプライムハードの細麺。醤油ダレには高級割烹用の「本膳醤油」を使用して、醤油の味比べにもなります。最近冷やし中華を夏に食べる機会が減りましたが、今年の夏は目黒屋へGO!ですね。
さてご飯物の2番目が、常連さんが頼む裏メニューのチャーシューご飯。
チャーシューが低温と煮豚の2種類と、トロの鶏肉に、半熟の半味玉。合わせる醤油ダレが、丸大豆醤油のカツオを効かせたもの。このチャーシュー丼は、見た目も味もベリーナイス。これだけでラーメン一杯分の価値がありますね。まさかここまでしていただけるとはロッキー感激、13年続けて来てよかった。参加された皆さんは、とってもラッキーね!
「麺4番目」は吉原食糧の「さぬきの夢」を使った細麺。鶏清湯に合わせる醤油は、ヤマサ最高峰の本醸造超特選醤油の「ヤマサ重ね仕込み本懐石」。
高級割烹用のお醤油をイベント用に惜しげも無く使って頂きました。醤油の勉強にもなりますね。ラーメンフリークもしっかり勉強しないと、利き醤油。
「麺5番目」は、月曜の限定でも登場する、「雪塩鶏白湯」この鶏白湯は大量の鶏ガラで炊いた逸品。合わせる麺は千葉製粉の「弾」小麦粉の細麺。
もううっとりするぐらいの鶏白湯。
もう大満足でしたが、「締めの一杯」がありまして、お腹に余裕があれば、何か作りましょうとの発案。鬼の胃袋を持つ参加者、コンサートのアンコールみたいにおねだりで実現した
「麺6番目」。
おもむろにもやしを取り出した目黒さん、参加者は、え?二郎で締め?なんて、ガクガクブルブル、それは当分、ラーメンは要りませんね~なんて、思いましたが、実はホットプレートで、焼きラーメン風焼きそば。
プライムハードの細麺を使って、茹でた麺を、炒めた野菜と合わせて、味付けは薄味のソース。
小麦の味がしっかりと感じられて、至福のひと時。
麺料理6品と、ご飯もの2品。
さらに特別に、さぬきの夢のお土産麺400グラムが付いてきました。
ど偉いプレミアムな「第12回千葉ミステリーラーメンツアー」、休日にわざわざお店を開いて頂いて、目黒さんやスタッフの方には、感謝しても感謝し尽くせません。このご恩は、これからしっかりと返して行きます。
参加者の皆さんもありがとうございました。
最後に次回のミステリーがあるか、それはもちろんミステリーです(笑)