【らーめん きらく@千葉県茂原市】
「らーめんきらく」の創業は平成9年。
店主の小笠原修さんが茂原にあった「マルキ食堂」、良く小学生の頃から通っていたそうですが、その時に食べた「茂原担々麺」の全盛期の味を再現させる為に開業。
「マルキ食堂」は昭和60年代にご家族のご病気で一旦、閉店、その後、長尾に移転リニューアル。
その頃には小笠原少年が食べた、かつての美味しかったマルキの味は消えていたそう。
「マルキ食堂」は平成10年頃完全閉店。
きらくの店主、小笠原さんが復刻した、きらくの「茂原担々麺」も、たっぷりの玉ねぎを使用。
この玉ねぎ、産地は千葉県白子町と、長生村で栽培されたもので通称「ながいき玉ねぎ」とネーミングされています。
白子町と長生村は春の日差しと九十九里の潮風を浴びて、甘くて、辛みの少なくてみずみずしい、美味しい玉ねぎが栽培されています。
これらの地域にはベテランの玉ねぎ農家が約100戸、年間600トンの生産量で、千葉県一の産地となっています。
きらくで美味しそうに「茂原担々麺」を食べていらっしゃったご年配のご婦人方は、きっと玉ねぎの効能で血液がさらさらの方々ばかり。
外房の肥沃な恵みを蓄えた「ソニック(玉ねぎの品種)」も、ケルセチンと呼ばれるポリフェノールを含みます。
さあ美味しい茂原のオリジナル担々麺を召し上がれ!
住宅街の真ん中、路地裏。このロケーションは驚き。
でも18年、地元で愛されているからこそ、出来るお店なんでしょうね。
【らーめんきらく@茂原】
住所:茂原市萩原町2−208
営業時間:月曜から水曜は11:30から14:00(昼のみ)、金曜から日曜は11:30から14:00、17:00から20:00
定休日:木曜日
駐車場:店頭に3台分
(らーめん取材は2015年9月26日土曜日)