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【千葉らーめん最新情報】昨年2月オープンした「博多ラーメン専門店えんぞう」で味噌らーめんを実食なう☆

2016-05-28 | 市原・木更津・君津・袖ヶ浦・富津

【博多ラーメン専門店 えんぞう@千葉県袖ケ浦市】

創業は2015年2月14日のバレンタインデー。
店主の造田さんは、「だるまのPちゃん@光風台」のご主人。
なんで夫婦でバラバラに新店を昨年オープンされたのか、取材を通して、深い、理由がありました!
造田さんは、元々九州博多のラーメン店で働いていらっしゃいまして、ラーメン修業のご経歴は20年になる大ベテラン。
千葉県内房に奥様と越してきて、千葉でも博多豚骨ラーメンをメインにやってこられました。
実は蔵波台の「えんぞう」の店舗は、元「ラーメン二重丸 袖ヶ浦店」という味噌ラーメン、自家製麺が売りだったチェーン店の店舗跡だったそうで、造田さんもそこで働いていた経験があるそうです。
その後、ラーメン二重丸が退店してからずっと空き物件だったそうです。
ただ最寄りの内房線の長浦駅からもバスでないとアクセスが難しい飲食店としてはかなり難しいエリア。
造田さんは日々考えました、慣れ親しんだ、使い勝手の良い厨房、ある日、思い切って自分の原点の「博多豚骨ラーメン専門店」で勝負する事にしたそうです。
麺は九州博多から空輸、自慢の豚骨スープは、24時間強火で炊いて、豚バラの肉厚ロールチャーシューは、注文の度に炙って、デフォの豚骨ラーメンが650円。
オープンして暫くの間は替え玉無制限無料サービスだったそうですが、オペレーションが1人では無制限は大変なので、替え玉1玉まで無料に変更。
それでもこの物価高騰のご時勢に1玉無料は太っ腹。
わざわざ来てくださったお客さんにお冷やのセルフは失礼と、一人営業でもお冷やを差し出すサービス、食べ終わったドンブリもそのままで、カウンターには乗せなくて良いです、九州博多の職人気質に溢れるご主人。
お客さんから頂いたリーゼントのだるまにお手製のサングラスをかけさせる遊び心も、とってもファンキー。
袖ヶ浦という地で頑張っている造田さん、「お客様とのご縁」とお名前の「造田」をかけて、店名を「えん・ぞう」とされたそうで、博多ラーメン専門店がどこまで内房の豚骨ラーメン好きな皆さんに支持されますか、私はぜひオススメしたいお店です。

今回は、ノーマル、エビ豚骨と来まして、未食の味噌豚骨ラーメンをいただきました。
元々造田さんの故郷、九州博多ではラーメンといえば、豚骨らーめん一本、でも千葉でお店を構えると、「味噌はないの?」と良くお客さんから聞かれるそうです。その為に、メニューをこちら向けに、エビ味、カレー味、味噌味と増やしているそうですが、この味噌は九州は大分の2016年に創業156年を数える老舗の「フンドーキン醤油株式会社」の美味しい味噌をわざわざ取り寄せて味噌ダレに使用しています。
九州の昔からの味噌はどちらかといえば甘めのテイスト、でもその特徴を存分に活かして、自慢のコクとキレのある豚骨スープに良く合った仕上がりになっています。
もし九州で味噌らーめんが流行るとしたら、こんな感じの味噌らーめんになりますよ。ぜひ一度ご賞味下さい。
ご馳走様☆

「博多ラーメン専門店 えんぞう@袖ケ浦市」
住所:袖ケ浦市蔵波台4-12-5
営業時間:11:00から15:00、18:00から23:00
定休日:毎週火曜日
店頭に駐車場あり、数台分。















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