【もう一つの元祖竹岡式ラーメン】鈴屋@上総湊
ご紹介するラーメン店は、もう一つの「元祖」竹岡式とも言われている、「鈴屋@上総湊」です。ここはウイキペディアで見るとあの「梅乃家」より創業が早いとなっていますが、では具体的に1954年に創業した梅乃家に比べて、創業何年なのか?しっかりとした記述が見つかりません。
またまた鈴屋に単身、お天気のサタデーに訪問‼️
店内満席で行列しておりましたが、1人でしたので、空いてる席に案内されました。家族連れが多いですね。
ラーメンが100円アップの800円になっておりました。なみなみと注がれたスープですが、熟練スタッフがお盆に一滴もこぼす事なく整然とサーブしてもらえます。ここがまず「梅乃家」との大きな違い。
出来たラーメンを見て、薬味が刻み玉ねぎではなくて、たっぷりの白ネギなのもいつも衝撃。具がメンマ、ナルト、海苔。ナルトが入っているのも「梅乃家」ではあり得ない話し。ビジュアルがショックでしたが、もっと衝撃なのが「味」。
鈴屋は麺は乾麺ではなくて中細で加水率高めの生麺。なので茹で上がりが速いのか。さらに醤油スープの醤油は宮醤油で同じだそうですが、鈴屋は砂糖か、みりんで甘めのカエシ(たれ)でじっくり瓶で寝かせた秘伝の円やかなもの。スープもしっかりと動物系と昆布などの魚介の出汁感を感じるもの。香油もしっかりとスープの表面に膜を張っていて、相対的に、「中華そば」の竹岡アレンジのように感じました。チャーシューもブロックの分厚くカットされたものが3個入ってましたが、梅乃家より若干柔らかい、醤油ダレの味わいも柔らかい感じでした。逆に言えば、全体的にインパクトには欠ける味わい。バランスは鈴屋に軍配でしょうか。
周りを見ると、このラーメンにライスを注文される方が多かったのですが、やはり漁師町の食堂としての機能が昔から高かったのでしょうね。ラーメンライスが、800円+250円=1050円なのも衝撃。でも常連さんはラーメンライスなのですね。
気になる「鈴屋」の創業をお会計時にかっぽう着のおば様に聞いてみました。
すると、「おばあさんのまたおばあさんの時代からだから、いつになるんだろう??」と言ってました。
その後、ご近所の海苔漁師さんが言ってましたが、昔大雨で、「鈴屋」の建物は一度、流された事があるそうで、また同じ場所に復活したそうです。
どちらがパイオニアという事よりも、どちらも名店であるという事が、私にはとっても素晴らしい事だと深く感じました。ご馳走様でした。
ご紹介するラーメン店は、もう一つの「元祖」竹岡式とも言われている、「鈴屋@上総湊」です。ここはウイキペディアで見るとあの「梅乃家」より創業が早いとなっていますが、では具体的に1954年に創業した梅乃家に比べて、創業何年なのか?しっかりとした記述が見つかりません。
またまた鈴屋に単身、お天気のサタデーに訪問‼️
店内満席で行列しておりましたが、1人でしたので、空いてる席に案内されました。家族連れが多いですね。
ラーメンが100円アップの800円になっておりました。なみなみと注がれたスープですが、熟練スタッフがお盆に一滴もこぼす事なく整然とサーブしてもらえます。ここがまず「梅乃家」との大きな違い。
出来たラーメンを見て、薬味が刻み玉ねぎではなくて、たっぷりの白ネギなのもいつも衝撃。具がメンマ、ナルト、海苔。ナルトが入っているのも「梅乃家」ではあり得ない話し。ビジュアルがショックでしたが、もっと衝撃なのが「味」。
鈴屋は麺は乾麺ではなくて中細で加水率高めの生麺。なので茹で上がりが速いのか。さらに醤油スープの醤油は宮醤油で同じだそうですが、鈴屋は砂糖か、みりんで甘めのカエシ(たれ)でじっくり瓶で寝かせた秘伝の円やかなもの。スープもしっかりと動物系と昆布などの魚介の出汁感を感じるもの。香油もしっかりとスープの表面に膜を張っていて、相対的に、「中華そば」の竹岡アレンジのように感じました。チャーシューもブロックの分厚くカットされたものが3個入ってましたが、梅乃家より若干柔らかい、醤油ダレの味わいも柔らかい感じでした。逆に言えば、全体的にインパクトには欠ける味わい。バランスは鈴屋に軍配でしょうか。
周りを見ると、このラーメンにライスを注文される方が多かったのですが、やはり漁師町の食堂としての機能が昔から高かったのでしょうね。ラーメンライスが、800円+250円=1050円なのも衝撃。でも常連さんはラーメンライスなのですね。
気になる「鈴屋」の創業をお会計時にかっぽう着のおば様に聞いてみました。
すると、「おばあさんのまたおばあさんの時代からだから、いつになるんだろう??」と言ってました。
その後、ご近所の海苔漁師さんが言ってましたが、昔大雨で、「鈴屋」の建物は一度、流された事があるそうで、また同じ場所に復活したそうです。
どちらがパイオニアという事よりも、どちらも名店であるという事が、私にはとっても素晴らしい事だと深く感じました。ご馳走様でした。