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【船橋の地らーめん】「らーめん浜町一番@大神宮下」~創業1980年の老舗の元祖系ソースラーメンとは☆

2012-09-17 | 千葉市・船橋・習志野・浦安

今から10年ぐらい前に深夜メディアで話題になった

船橋「かにや」のソースラーメン。

その頃のソースラーメンのイメージは、どこかマニアックで、一般ウケしないカテゴリー。

なのでどこかで私はスルー(遠慮w)しておりました。

それが最近市民権を持ちはじめまして、

船橋市が町おこし、B級グルメグランプリ狙い!?で、ソースラーメンの普及に力を入れていると聞きまして、

先日、市川市高谷で船橋出身の店主のソースラーメンを頂きまして、なかなか美味しかったので、

では船橋オリジナルも頂いてみたいと思い、

まずは、

「花蝶」という現在閉店している元祖ソースラーメンのお店で製法を引き継いだ大神宮下の「浜町一番」へGO!しました。

大神宮下からまっすぐららぽーとの海沿いを目指します。

浜町橋、久しぶりに渡ります(意味不明w)。

ここら辺は漁師町でもあるんですよね。

漁船が沢山停泊しています。

きっと昔はお祭りなどで賑わったことでしょう。

船橋漁業ミュージアム。

50余年前の船。

この辺りは昔からの漁民の町なんですね。

祝日の昼間、船橋市のシャッター通り商店街。

人気スポット「ららぽーと」のすぐ近くに広がる寂れた一角。

その真ん中辺りに、

「らーめん 浜町一番」はあります。

創業1980年。

昭和の頃はきっと多くの人で賑わったであろう、浜町一番。

ではさっそく中に入ってみる事に。

昔の飲み屋さんの風情の店内。

夜はきっとボトルをキープした常連さんで賑わう事でしょう。

麺類の4番目に目的の「ソースラーメン」の文字が。

女将さんお一人での営業。

「ガイドブックを見てきました、今流行のソースラーメンをお願いします!」

そう言うと私の母親ぐらいの女将さんが満面の笑顔で注文を受けてくれました。

卓上の調味料はこんな感じ。

女将さんは普通のラーメンと、ソースラーメンの2種類を調理。

少々腰が曲がり気味で、ちょっと大丈夫かな??

と思った瞬間、

女将さんの麺上げ「平ざる使い」にうっとりと見惚れました!!!

リズミカルに腰を動かし、全く無駄のない、優しい、理想的な湯きり。

さすが創業1980年だと思いました☆

ラーメンと違い、

ソースラーメンは小鍋でスープを温めて、その中に茹でた麺を入れて、少し煮込みます。

この製法が、ベストマッチ!

麺とソーススープが良く馴染んで美味いですね!

具は豚バラ肉と、キャベツのみ。

このシンプルさが、戦後からずっと続く味なんでしょうね。

本八幡の「月梅」のシンプルさを彷彿させます。

麺がもちもちしていて、美味いです。

ソースが良く絡みます。

やっぱキャベツとソースって、合いますね。

ウスターソースの濃さは、それほどでもありません。

でもね、正直、ソースの連食は、初めてで、ちょっと自分的にはきついなあ。

そこが醤油ラーメンとは違うところかな?!

 


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