今朝の朝日新聞(天声人語)より、
日本にも11年以上も前に「脱原子力」を唱えていらっしゃった科学者がおられたんですね。
氏が遺された名言「科学とは、市民の不安を共有し、その元を取り除き、人々の心に希望の火を灯すものであるべきだ。」
参考:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E6%9C%A8%E4%BB%81%E4%B8%89%E9%83%8E 高木 仁三郎(たかぎ じんざぶろう、1938年7月18日 - 2000年10月8日)は、日本の科学者であり、脱原子力運動の中心人物であった。 群馬県前橋市出身。群馬県立前橋高等学校、東京大学理学部化学科卒業。専門は核化学。原子力資料情報室の前・代表を務める。原子力発電とプルトニウムの危険をこの分野の専門家の立場から警告し、脱原発を唱えた。原子力発電に対する不安、関心が高まった1980年代末には、新聞、テレビ等での発言も多かった。