
【神奈川淡麗系の雄】「中村屋」の創業者、中村栄利氏の兄、中村宏尚氏が経営する「ZUNDーBAR@七沢温泉」にめちゃ久しぶりに行ってきました!
1999年に若干22歳の若さで、「中村屋」を創業された中村栄利さん。
良くメディアで、「天空落とし」という麺の湯切りのパフォーマンスで、超有名でした。
その栄利さんが、丹沢山系の東に位置する大山(通称、阿夫利山)の天然水をスープに使うという、全国初の試みのもとプロデューサーになり、パティシエだったお兄さんの宏尚さんに経営を任せたのが、2001年に七沢温泉に創業したZUNDーBARだそうです。
確かロッキーが初めてZUND-BARに家族で訪れたのが、2002年頃。
当時は、寸胴バーで、天井に、寸胴が飾ってありました。もう撤去されていますね。
それからお兄さんと仲良くさせてもらって、2003年に遂に、恵比寿に都内初の「AFURI(阿夫利)」がオープンしましたが、色々とお話を伺いました。
あれから15年以上の月日が流れまして、今では、このAFURI、恵比寿、原宿、中目黒、麻布十番、六本木2店舗、三軒茶屋、横浜2店舗、新宿、さらに、北海道トマム、埼玉県、と国内12店舗。
そして、アメリカはポートランド、ポルトガルにもお店があり、着実にその店舗数を拡大しています。
AFURIの基本はセントラルキッチン方式で、海外はわかりませんが、国内のお店のスープや、具材、麺の仕込みは、ここZUND-BARのセントラルキッチンで行われているそうです。
1日約3000食をここで調理しているそうで、どこのお店でも安定して、同じ、阿夫利山の天然水の美味しいラーメンを頂くことが出来ます。
お店自体も、カウンター7席、テーブル22席とステンレス製で16年前から変わらず。トイレも当時と同じおしゃれな感じで、懐かしい!!
実は久しぶりに訪れた日は、カーシェアで、返却時間が迫っておりまして、こういう時に限って、次の利用者がいて、延長が出来ない。
それで、ちょっと急いでいて、落ち着いて、ゆず塩ラーメン(税込1080円)をオーダー。
本当はステンレス製のどんぶりのクラシックも良かったけど、当時を思い出す意味でも、次回にパスしました。
ちゃく丼したゆず塩ラーメンは、まさに、これ!これ!の世界。
炭火で炙ったチャーシュー、阿夫利山の天然水の塩スープ、半熟の味玉、海苔。
あと多分、16年前は、中村家の祖母が仕込んでいたメンマ、これは今は違いますね。でもレシピは同じかも。
あと、麺が若干、昔よりも違いました。
今は博多っぽい感じの低加水の極細麺。自家製麺にシフト。
これはこれでうまい!
余談ですが、AFURIは雇用条件も厚待遇で、ロッキーも働いてみたい、将来性の豊かな会社だと思いました。
若い方はぜひ!
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