【鶏そば 朱雀(すざく)@下総中山】限定メニューのタンタンつけ麺が登場
2015年12月1日にラーメン不毛地帯と称されるJR総武線下総中山駅南口にオープンした期待のルーキー店。
店名の朱雀(すざく)は、何度も火の中から生まれ変わる朱雀のように、途切れる事無く、進化するラーメンを作りたいから。
店主の山下さんは千葉県八千代市の石神氏のラーメン塾「食の道場」の第29期生。
レギュラーメニューは、宮崎産の丸鶏、鶏ガラを炊いたスープに魚介をプラスした清湯スープに、こってりしたコラーゲンたっぷりの鶏白湯スープの2種類、麺は三河屋製麺の低加水のふすま入り中細麺、サクサクした歯応えがナイス。味付けは醤油と塩があり、醤油は下総醤油やしょっつるを使用。
久しぶりに訪問しましたが、まず内装が朱雀のステッカーやレンガタイルで綺麗に統一されて、女性一人でも、より入り易くなりました。
厨房での動きも無駄なくパーフェクト。
限定のタンタンつけ麺は、ゴマのリッチな風味、山椒の利かせ方、糸唐辛子がアクセント。別添えの肉味噌がまた美味い。
デフォはほとんど辛くありませんが、辛め希望もオーケー。
追い飯も追加で頼めるそうですが、この濃厚なゴマテイストにはご飯が合うでしょうね。私はスープ割りを注文。ポットの和出汁ではなくて、寸胴からの提供で、素の清湯スープが味わえて、これも良し。
限定のラーメンを出せるということは、一時期ツイッター情報で、営業時間が安定していなかったようですが、不安定な時期も脱して、まもなく1周年、着実に「進歩」を遂げていると感じました。浄水器も都内の有名店と同じで、しっかりと良い出汁が出てますね。
次回はレギュラーメニューを頂きに参ります。