先送りの言い訳が、勤め人の時は「暇な時にやればいい」だったのが、サンデー毎日になると「いつでもできるから今で無くても」になった。これでは駄目だ、天気も良くなったことだし、と奮起した。気がつけば「天気男」ではなく「天気待ち男」なのだ。
明日は、延ばし延ばししていた防食亜鉛の交換をやろうと決意した。久々に潜るので、使わなくても良いダイブコンピューターを引っ張り出すと電池が切れていた。ボタン電池を買いに行ったら、近頃はホームセンターでも食品を置いていて、イサキを衝動買いした。2尾278円、昼の刺身に小さくてちょうど良い。
午後は畑に苦土石灰を鋤き込み、ダイコンの電池を交換し、潜水器材をチェックした。
オレンジのBCとレギは40年近く使っている。黒は数年前にオークションで買った中古品。BC、レギ、オクトパス、計器類すべて揃って16,000円程度だった。使用も少ない良品で、新品なら40万円はくだらないかと。ダイバー人口も良いところに落ち着いたようだ。自己責任なので目視だけで了とした。あしたはオレンジで行こう。
夕方は例のごとく砂浜をジョギング。身体が軽く、ペースがうっかり上がるのを押さえる。1キロ6分半が手頃、いや足頃だ。
砂浜を走るようになってから、脱いだ靴を入れるのにリュックを背負っている。ついでに水も入れている。いつどこで行き倒れるかも知れないので、オレンジの紐に引っかけた名札には氏名、連絡先、血液型を書いてある。
世の元気な高齢諸氏に敢えて言いたい。黒装束で夜のジョギングや散歩はするな、明かりを持て、反射材を着けろ、PPKで逝くのは本望だろうが周囲に迷惑だから名札を付けろ。あと半月ほどで私も前期高齢者だから、これくらい言っても無礼には当たるまい。
あしたも晴れてくれ、と願う。