ヨットのエンジンを回しに行きました。冷却水が上がっていません。古いエンジンなので、ポンプで汲み上げた海水で直接エンジンを冷やします。暖まった海水は排気と一緒に船尾から出ていく仕掛けですが、ジジイのように勢いも水量もありません。警告の赤ランプが点いています。
同じようなことがあったのを、ログブックで確認すると2015年4月でした。その時はポンプの部品を交換したり、シリンダーヘッドを外して内部を確認したりしましたが、排気管への出口が煤で塞がっていたのが原因でした。今回もそれかと思い、排気管を外して中を見ましたが綺麗でした。
ポンプも分解しかけたのですが、あれから3年半、エンジンはほとんど使っていないので部品が劣化したとは考えにくいので、止めました。同様に、煤が溜まる筈もないのでした。船底の吸水口が貝類に塞がれているかもしれないので、とりあえず潜ることにします。この前、防蝕亜鉛を付けた時のようなドタバタにならないよう心して。
帰りに気になっていた「地神さん」を、また見に行きました。
五角形の石塔の正面に天照大神、それから右回りに大己貴神(おおなむちのかみ)、少彦名命(すくなびこなのみこと)、埴安媛命(はにやすひめのみこと)、倉稲魂命(うかのみたまのみこと)と彫られていました。記・紀の世界に分け入る勇気はないので、ここまでにします。
葫の芽が出ました。去年はなかなか出なかったので腐ったのかと心配したのですが、今年は涼しいのでしょうか、富士山が去年より27日も早く初冠雪したとか。潜水作業が億劫になります。