ろろろ川のおと

ながらへば またこのごろや しのばれむ

6cmの喪失感 (アケボノハゼ没)

2018年12月10日 20時36分05秒 | 海水魚

 ついにストーブに火を入れた。この冬一番の冷え込みで1月半ば相当らしい。昨夜エアコンを動かしてみたが、やっぱり馴染めず、どうせ灯油を焚くのならファンヒーターよりはストーブにした。
 この辺では「子供は風の子、爺婆(大人でなく)火の子」というが、子供の頃は意味が分からず「ジイバア屁の子」だと思っていた。昔の年寄りは遠慮しなかった。

 アケボノハゼの赤い尾びれが隣の石の下に見えて、微かに動いてもいるので復活したのかと思った。しかし餌にも出てこないので石を持ち上げて確かめてみたら、既に蟹(甲羅2cm)が半身を食べてしまっていた。

 死んでしまったのを蟹が自分の家まで引っ張ってきたのだろう。知人がペットショプの魚は3ヶ月と言ったが2ヶ月しかもたなかった。
 小魚1匹の喪失感から想像すると、犬や猫はとても飼えない。

 12月でガン保険が切れるので解約することにした。日本対がん協会は「万が一じゃなく二分の一」と喧伝しているが、今の契約内容では焼け石に水なので、石が焼けたら焼けたときと腹を括ったまでだ。

 ヨットのエンジンを回しに行った。冬までに船底掃除をやっておくつもりだったが・・・。
 7年前に賞味期限が切れたコーヒーを試してみた。新品とあまり変わらない、普通に不味かった。

 H22年の無洗米も乗せてある。試してみたいが、もったいなくて封が切れない。

 明日は雨の予報なので、穴が崩れてもいいようにガラを入れ足した。

 ガラはだいぶ沈めたが石はどうしよう。石を片付けていて薬指を挟んだ。しばらく使えない。