通いなれた道を車で走って行くと、ゆったりとした十字路の一角に大きな樹があり、
5月頃から今頃まで白い花が咲くんです。
その付近は民家もなくて、このように、緑一色に覆われています。
畑でもなく葛が伸び伸ーび暮らしています。
泰山木(タイサンボク)という名前は初めて知りました。
放っておくと、20mほどの巨木になるそうです。
なんとも原始的な雰囲気の樹です。
左の杉並木に沿って向こう側に車道があります。
陽が当たるほうから見ると・・・
やっぱり ポツンと一本!
こんな感じです。
一体、いつ、誰が何故ここに植えたの???
謎です!
木蓮の仲間です、厚みのある花びらで花径は、20cmくらいはありそう。
お花が、落ちるとバサッ!と音がするそうです;;
花姿は、長い雨にもマケズ、天を向き堂々としてるんです
花言葉を調べてみたら
【前途洋々・威厳】とありました
広い土地の真ん中・・・
何も成長の邪魔をするものがない場所・・・
甘い香りの花・・・
見上げていると不思議な力が湧いてくる・・・
【前途洋々・威厳】・・・
もしかしたら、もしかしたらなんですけど~
上を向いて堂々と、未来に希望を抱いて生きよう
そんな想いを馳せて植えられたのではないでしょうか?
勝手な妄想ですが、ちょっとだけ謎が解けたような気がしました^^v
ここを通ってこの樹を誰かがじっと見上げたら、きっと背中を押されることがあるに違いないと思いました^^。
どんな時でも、希望を捨てないでってね。
今日もありがとう^^