長梅雨がようやく明けた途端にやってきた猛暑の八月。
これまでの雨で水分をたっぷり摂ることができたためか、周囲の緑が濃く、そしてまた一層深くなっているようだ。
よく見かけるこの木、白い花が今を盛りと咲いていて、その下を通るとなんとも爽やかな甘い香りが漂ってくる。
こんな風に白い花が集まって一塊となって咲いている。
のびのびと好きなように枝を伸ばして咲いている。
何という花だろうと調べていてようやくわかった!
これは『クサギ/臭木』。
ええっ!?クサギ、臭い木?そーんなあ!
「木や葉の薬品臭から臭木の名がついたが、花自体はとっても甘い香り~季節の花300より」
ということらしい。ほんとに、やさしい甘い香りがするのよ。
そのクサギの下では早くも『ヨウシュヤマゴボウ』が実をつけていた。
この植物は、
「北アメリカ原産で、日本では明治時代初期以降に各地で繁殖している帰化植物である。
ヨウシュヤマゴボウは有毒植物で、全体にわたって毒があり、果実も有毒である。毒性は、根>葉>果実の順であるが、果実中の種子は毒性が高い。~Wikipediaより」
という。
これは危険だから、見るだけ、見てるだけ。