ヴァイオリン日記

オーストラリア・メルボルンでヴァイオリン弾きをしてます。日常生活で感じたこと、経験した事、きままに更新しています。

トライアングル

2006年05月08日 | 教えること
子供のレッスンでは、ご両親のどちらかが、
毎回レッスンに立ち会うといいと思います。

子供がレッスンをしている時に、外で本を読んだり、
ちょっとした買い物をしてくる方もいらっしゃいますが、
私は、できるだけ立ち会うようにお願いしています。

何故か。

家庭での理解と協力、そして毎日の練習が上達をする要素になるからです。
注意力にかける子供はやはり親のアドバイスが必要不可欠になります。

それでも、子供に<お母さんにはわからないでしょ?これであってるよ!>
と言われ、どうしたらいいかわからないご両親もいらっしゃるので、
私はレッスン中、ご両親にもノートとペン、あるいは楽譜を持ってきていただいて、
一緒に勉強していただいてます。

そして、子供に<お母様は、先生の弟子だから、
わからない事があったらお母様に聞いてね。>と言っています。

教師と親が、親と子供が、子供と教師が、
ヴァイオリンを通じて上手くつながっていけるといいですよね。