ヴァイオリン日記

オーストラリア・メルボルンでヴァイオリン弾きをしてます。日常生活で感じたこと、経験した事、きままに更新しています。

調子のコントロール

2010年10月21日 | 教えること
調子のいい舞台では、曲に入っていける。

お客さまの集中力とか、会場の雰囲気が、手にとるように分かったりする。

それは、自分が曲に入っているから、お客様が、真剣になるのか。。。その逆か。不明。

そんないい演奏をした後の拍手には、自然に笑顔。



そして、調子の悪いときは、弾き始めても集中できず、雑念がいったりきたり。

お客様の反応もいまいち。何故か、わかるんですよね、会場の温度が。

そんなときにいただいた拍手には、憂鬱な笑顔。。。

 

怖いのは、調子が良くても悪くても、お客様にとっては、それが、私の演奏だということ。

そして、事実、それが、私の実力だということ。