ハンガリーのヴァイオリニスト、ロビー・ラカトシュの演奏会に行ってきました。
私が初めて彼を聞いたのは、津軽三味線奏者の木下真市とのコラボでした。
ジプシー、ジャズ、クラシック、そして邦楽。
今までにないその音楽スタイルに驚き、そしてラカトシュの超絶技巧に感嘆したのでした。
前にゾウの時間、ネズミの時間という運動時間についての理論がありましたが、
コンサート会場では、まさに私がゾウになった気分でした。
舞台では、ぐるぐる回る超特急音楽。
決して、ラカトシュ自身はネズミタイプではありませんが
あのちょっと太い指がよくもあんなに動き、細かい音を奏でられるものだと感心してしまいました