庵野さんの最新作 話題の映画「シン・ゴジラ」を府中くるるのTOHOシネマズで観て参りました。
怪獣モノを映画館で観るなんてガキの頃以来
封切り前に、ネットのアチコチで今回の庵野さんの創られたゴジラがスゴイ!!と、噂になっていてこれは絶対観に行かねば!と、決めていたのでした。
シンゴジラ公開記念 MEGA・ポップコーン(¥1.400)
『シン・ゴジラ』予告
【感想】
(ネタバレあり)
やっぱり庵野版ゴジラは、エヴァのパクリだった。これに尽きる。
(エヴァが庵野さんのものなので、パクリって言うもヘンだけど…。)
・過去のゴジラ映画とは、姿形は確かに似てるが完全に全く別のまさに“シン・ゴジラ”だった。
(なのに過去のBGMを随所に使われた意図は何だったのか?先代のゴジラシリーズに対し敬意を払った?)
・このゴジラ何だかバランスが悪すぎないか!?尻尾長すぎない?
・ゴジラって進化形態を持った生物だったことに違和感アリ。
(もう“ゴジラの息子”は忘れること)
・登場人物が多すぎ。説明セリフ長すぎ!。会議シーン多すぎ!!!
(その都度テロップが出るのだが何が何だかわからないうちに話が展開してゆく。見てる方はあまりの情報量にプチパニックに。)
・不測の事態に対しての日本政府らしいやりとりに苦笑い
(そんな未曾有の中でも首都が壊滅したあとの政界権力図と自分のポストしか頭にない高官たち)
・特撮は見事としか言いようがないい。さすがこの道最高峰のスタッフだけの事はある。
・その筋の有識者が如何に使えないか皮肉たっぷり
・日本の自衛隊全面協力 兵器オタクにはたまらんシーン多数
(海自の出番は無かったけど)
・知ってる場所多数登場
(身近な多摩モノレール車両基地や立川横田基地も全面協力)
・在来線無人爆弾は、カッコ良かった!!
(でも全車両連結しなくたって、軌道車と必要最低限の車両だけでもいいんじゃ!?山手線やらが宙に舞うシーンは、スローで見たい)
・巨神兵とサキエルを髣髴とさせる圧倒的な強さへの絶望感~しかし人間の叡智を結集すれば幾多の困難も乗り越えられる。
(この流れは悪く無い。まさしくエヴァのヤシマ作戦の回を彷彿とさせてくれる。BGMもそのまんまだし。しかし…。ヤシオリ作戦がなんともチープ過ぎて…。^^;もうちょっとひねってもいいんじゃね?「経口投与による凝固剤投入」初め何を言っているのか分からなかった。)
・原爆記念日のあるこの時期に、あえてタブーへの挑戦
(シン・ゴジラは初代ゴジラとは別物ですが初代ゴジラの根幹に繋がる思いテーマをあえて彷彿されているようでこの辺りはさすが!)、
・凍結したゴジラの尻尾になんだか人の手や脚みたいなものが…。(やっぱりこれリリスのオマージュ?と、言う事は…。こわっ!?で、やっぱり続くのか)
・エンディング“野村萬斎”のテロップにあれ!?出演されてた?と、思っていたらなんと!ゴジラのモーションキャプチャーで参加されていたらしい。
【結論】
あくまでも“ シン・ゴジラ”です。
今までのシリーズの私感無しで新しいゴジラを楽しめればいいのではないでしょうか?
残念なことにパフレットが売り切れでした。何でも転売ヤーが買い占めているとか…。
たぶん再販ありと思いますので、時期を改めて買い求めに行こうと思っています。
庵野さん これでエヴァ劇場版~最終章に、専念してくださいね!!期待しています。
【PS】
館内でこんな立看見かけました。
すっかり忘れてました。^^;
日本公開 10月21日 今から楽しみです。
※チェコフ役の米俳優アントン・イェルチンさんが亡くなられたニュースは、とても残念でした。彼のハマリ役で期待していたのですが。合掌
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