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【映画】DEATH NOTE(デス・ノート) ~Light up the NEW World~

2016-11-03 | 映画
先日のスタトレに続いて、封切りすぐに新作デス・ノートを観て参りました。
映画『デスノート Light up the NEW world』本予告


前作の10年後の後日譚を描いた本作
やっぱりキラやLらが登場する前作のシリーズがあまりにも素晴らしかっただけに少し残念な作品でした。
俳優さんたちは、それぞれクセのある設定のキャラを頑張って演じられていたと思います。
特に紫苑役の“菅田将暉”さんの存在感はなかなかのものでした。
いろいろな役をこなせる俳優さんで、AUのCM三太郎シリーズの鬼ちゃん役は有名ですね。
デス・ノートの醍醐味は、キラとLとの巧みな心理戦でした。
しかし本作は、心理戦らしいものは殆どありません。原作からのファンには、やはり酷評らしいです。

感想など。以下からは、ネタバレ有りです。

・冒頭のロシアでのシーン期待持たし過ぎ。否が応でも新たな展開に期待してしまう。
・デス・ノートがなんと6冊に増えてる!!何でも死神大王の指令らしい!?
・新生キラとかLの正統なる後継者とかの設定がけっこう雑。一応描写はあったけど。
・なんと!月に隠し子がいた!!この設定には驚き^^; 本編とは全く絡んでないけど。コレ要らない設定だよね。
・メスの死神“アーマ”はなかなか美しかった。砂に還るシーンは結構切ない。
・死神は「所有者かノートの最後を見届けなければいけない」っていうルールがあったはず。でもリュークは完全にルール無視。そもそも人に関わりすぎ。リュークだけ特別な設定?
・そもそもなぜ、三島自らキラになろうとしたのかが上映中では殆ど説明なし。
(→プログラムのプロダクションノーツを読んでようやく補完、Lと後継者の関係とかその他の疑問もしっかり書かれてるので必見かも)
・新生キラと竜崎は、敵同士だったはずなのに何あの展開??
・6冊集まったデス・ノート。あっさりテロに襲撃され4冊は焼失。2冊はテロの手に…。おいおい^^;
・次回作に繋げようとする制作側の強引で嫌らしい展開と意図がミエミエ
・月キラの「計画通り」って…。なにが?

ツッコミどころ満載なこの映画。
今後シリーズ展開がありそうな感じですが、たぶん観ないでしょう。^^;

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