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【イベント】小湊鉄道 創立100週年記念・キハ5800形一般公開@五井機関区(JR内房線五井駅)

2017-08-31 | イベント
先週末 千葉県君津市在住の妹夫妻の自宅に招かれたおり、以前から気になっていた小湊鉄道五井機関区で保管されているSL三両を見に連れて行ってもらいました。


JR内房線 五井駅東口
本来はSLを見に行くのがメインだったのですが…。

連絡通路からふと見ると…。
路線内に人立だかりが出来ていて何かイベントをやっているようです。

五井駅東口 徒歩3分ほどの場所に小湊鉄道五井機関区があります。

ちょうどこの日“小湊鉄道 創立100週年記念・キハ5800形一般公開”なるイベントをやっていて、たくさんの鉄オタが参集しておりました。
何も知らず偶然訪れた我々は、ラッキーでした。


記念に、この日限定販売(1500枚)の入場券(2種)を購入しました。(写真をクリックして拡大)



入場してすぐに展示されてあるSL三両 ヘッドランプが点灯しているのは本日のみ

B104機関車 この機関車は四輪連結十輪タンク機関車(B型機関車)で、イギリスのベイヤーピーコック社が明治27年(1894年)に製造したものを、当時の 日本鉄道が輸入し、宇都宮機関区、千葉機関区などで使用していました。昭和21年(1946年)に当社が当時の国鉄から払い下げを受け、昭和25年(1950年)まで使用していました。重量(空車状態)は約36.3トン、全長11.3メートル、最大出力550馬力です。
中央・右側の2両は、1号、2号機関車で六輪連結十輪タンク機関車(C型タンク車)で、大正13年(1924年)に当社が翌年の開業に向けて、アメリカから輸入したものです。ボールドウイーン機関車会社が1924年に製造した57776号、57777号であり、昭和31年(1956年)まで活躍した機関車です。重量(空車状態)は約30.1トン、全長9.8メートル、最大出力712馬力です。
(説明文は、こちらから引用)

案内板(サムネイルをクリックして拡大)

続いてキハ5800形を見に行きました。普段は機関庫内に保存されてあり非公開車両なのだそうです。

イベント限定企画 なんと!車両内に搭乗することが出来ました!

レトロちっくな車内灯

ん!?なんでしょう?

扇風機?? しかしヤニ?が凄い。昔は車内でも喫煙は自由でしたからね。

実にシンプルな操作盤

自分は鉄オタではありませんが、鉄オタの皆さんとご一緒させて頂くと感じるものは十分伝わってきます。

元々のベース車両は1914年製造(大正3年)何だそうで1914年と言えば第一次世界大戦が開戦の年です。
色々な場所で改装、改造が施され1986年まで現役だったそうです。

そして本日最大のイベント!
なんと!牽引をされてですが機関庫から外に出されるイベントが催されました。
軌道の上を走るのは、1986年を最後にイベント走行をした依頼だそうです。



牽引するのは、現役車両キハ200形

連結されたキハ5800形
小湊鉄道 創立100週年記念(1917~2017)キハ5800形 一般公開@五井機関区(JR内房線五井駅)

(牽引され機関庫から出されるまでの当日撮影した動画になります。)

イベント中 些細な事で鉄オタ同士の小競り合いとなり警官が登場する一場面があったのには思わず苦笑い。
たまたま当日偶然知ったイベントでしたが目の前にあるこのボロボロの一車両にいろいろな歴史がありここに集っている人たちと同じ時間を共有出来たことに感謝し会場を後にしました。

【オマケ】
小湊鉄道の社屋脇に…。

覆屋が独特の稲荷神社がありました。

なかなか立派な鳥居 鳥居を見ると思わず写真を撮ってしまう悲しい性^^; 撮り鉄ならぬ“撮り鳥居”


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