モールの帰り
やたらと長い信号待ちの場所が何箇所かあり
久しぶりに
物乞い屋さんをみました。
「やっぱりおるんや」と思って見ていたら
何にも使えないような
15センチくらいの大きさの
安いプラスチック製の傘の形をした
おもちゃみたいなのを
売ってる(フリ)していました。
お金をあげてる人もいたけど
「それはいらんわ」と
おもちゃをもらうのは辞退してたので
やってることは結局物乞いと同じ。
限りなく需要ゼロに近い
プラスチック製のガラクタおもちゃが
一手間に加わっただけ
製造するのも資源の無駄やわ。
この不自然な変化に
何かあるんやろなと
調べたら
去年くらいから
物乞い行為を犯罪として
取り締まるという法律ができたようです。
法律の抜け穴として
モノを販売している体裁にしたわけね。
他にも小さい子が
英語の分厚い本(オバマ夫人の本)を
10冊以上も持って
信号待ちの車の人に売ろうとしてて
かわいそうやなと思いつつ
本当にビジネスとして
信号待ちの車の人に
何か売りたかったら
分厚い本じゃなくて
新聞・雑誌じゃない?
あとは日よけネットくらい。
英語の分厚い本は
そんな即決では買えないと思うよ。
逆に
小さい子が持たされてる重い本を
少しでも軽くしてあげたいと
思う気持ちに付け込まれてるんかなと
思ったりもしたり。
物乞いビジネス
いろいろあるなぁ。