ゆっくり読書

読んだ本の感想を中心に、日々、思ったことをつれづれに記します。

ラフマニノフ 晩祷

2009-03-01 01:21:41 | Weblog
サンクトペテルブルク室内合唱団、ラフマニノフ作曲、コルニエフ指揮

「晩祷」は、やはり夜に聴くべきだろう、と思って、
お風呂から出た後、ゆっくりとした気持ちで聴いた。

最初の音から、なんだかすごかった。

ロシア正教会の素朴な旋律なんだけど、
歌っている人たちの熱気というか・・・、とても心に響いた。
人の声の力を、改めて知ったような気がする。

2月最後の日は、ひたすら音楽を聴いた一日だった。
誰とも話をせず、一歩も家から出なかった。立派な引きこもりかも。

でも、元来、そんなに人付き合いが得意ではないのに、
仕事では渉外的なことをやっているから、たまには、こんな一日が必要。
音楽を聴きながら、ひたすら自分を「開放」する時間は大切。

そろそろマズいかも、と自己分析したのは3日前。
一日を思い返してみて、まったく記憶に残っていない時間帯が
かなり長くあることに気がついた。
そして、かれこれ1ヶ月も左肩と首が痛くて、左を向けない。
歳をとったということかもしれないけど、1週間くらい休みたいな。