プリーストリー著、安藤貞雄訳、岩波文庫。
また酔った勢いで、Amazon.comの注文を確定してしまった。
で、家に届いた箱を開けて、「こんな本、注文してたんだ」と思った一冊。
イギリスの劇作家によるサスペンスで、舞台や映画でよく使われているお話。
裕福な実業家の家庭が舞台。
ある夜、娘の婚約祝いの団欒のときに、警部を名乗る男が訪れ、
若い女性が自殺したことを告げ、その自殺に全員が関係していると暴露していくお話なんだけど、
きっと、「裕福な実業家の家庭の傲慢さ」に何となくピントがあって
注文を確定したんだったんじゃないか、と自己分析した。
つまり、いつカートに入れ、注文を確定したのか、まったく記憶にない。
今週は仕事が忙しかったとはいえ、これは末期症状だ。
話の展開はテンポがよく、
また、特権階級だと信じている裕福な家庭のお父さん、お母さんがとても鼻について、
なんだかフラストレーションがたまっている金曜夜の仕事帰りに読むには、
とても痛快な内容だった。
ネガティブな読み方だけど。
「家」に対する忠誠心ねえ・・・。
明日は従弟の結婚式なので、久しぶりに親戚たちが集まるのだけど、
私も久しぶりに血のつながり、というやつを感じるんだろうなあ。
この本の感想が、私の心の中でどのように変化していくか、それも楽しみだ。
また酔った勢いで、Amazon.comの注文を確定してしまった。
で、家に届いた箱を開けて、「こんな本、注文してたんだ」と思った一冊。
イギリスの劇作家によるサスペンスで、舞台や映画でよく使われているお話。
裕福な実業家の家庭が舞台。
ある夜、娘の婚約祝いの団欒のときに、警部を名乗る男が訪れ、
若い女性が自殺したことを告げ、その自殺に全員が関係していると暴露していくお話なんだけど、
きっと、「裕福な実業家の家庭の傲慢さ」に何となくピントがあって
注文を確定したんだったんじゃないか、と自己分析した。
つまり、いつカートに入れ、注文を確定したのか、まったく記憶にない。
今週は仕事が忙しかったとはいえ、これは末期症状だ。
話の展開はテンポがよく、
また、特権階級だと信じている裕福な家庭のお父さん、お母さんがとても鼻について、
なんだかフラストレーションがたまっている金曜夜の仕事帰りに読むには、
とても痛快な内容だった。
ネガティブな読み方だけど。
「家」に対する忠誠心ねえ・・・。
明日は従弟の結婚式なので、久しぶりに親戚たちが集まるのだけど、
私も久しぶりに血のつながり、というやつを感じるんだろうなあ。
この本の感想が、私の心の中でどのように変化していくか、それも楽しみだ。