日本人による英語のプレゼンは、話す方も聞く方も両方つらい。
ただでさえメリハリがないプレゼンが、英語での緊張によってよけい平坦になる。
でも、英語のプレゼンが下手な日本人は、なぜかマジメで誠実な「いい人」に見える。
一方、プレゼンが下手な白人は、頼りなくて不誠実に見える。
先入観って、こわい。
私は英語がダメだけれど、予備知識がある分野であれば、かろうじて聞き取れる、
というか、何となく何を話しているのかはわかる。
でも、日本語でも理解していないことを、まして英語で初めて聞いて理解するのは無理。
今日は、3社による最先端技術のプレゼンを聞くことがあった。
半分くらいかな、理解できたのは。
途中で英語にアンテナをあわせるのが辛くなって来て、ついつい空想に走ってしまった。
3社による、プレゼン。それはまるで、三国志。
さて、魏呉蜀それぞれの君主にこのプレゼンをさせたら、どうでしょう。
まず、一番魅力的なプレゼンをするのは、間違いなく曹操でしょう。
豊富な実験データ、論理的な展開と独創的な発想、そしてカリスマ的な語り。
居並ぶ聴衆が、話に引き込まれること間違いなし!
でも、少し展開に強引なところがあって、誰かがそこにツッコミを入れると、
ふいに機嫌が悪くなって、途中でプレゼンを切り上げてしまうかも。
ちょっとこわい。
次は、呉の孫権。
なんとなく自分ではプレゼンをせずに、周瑜や陸遜に任せるような気がする。
魯粛は、最新技術のプレゼンはかわいそうだから、孫権の横で一緒に話を聞く。
周瑜は、ビジュアル的にとてもいいだろうと思うけど、
こちらの理解が悪いと、露骨にバカにされるような気がする。
陸遜も同じで、バカは横目でちらりとにらむ。
内輪でやってて、と言いたくなるような気がする。
最後は蜀。
劉備は、なにげに権威主義だから、「うちのが本家本元」ばかりを強調されて、
聞いてるうちにしらけそう。
ここで諸葛亮が出て来たら、そりゃーバッチリ決まるだろうけど、あえて封印。
場がしらけたところで、関羽がフォローするものの、
マジメで誠実すぎるから魏や呉の技術も正直にほめてしまい、
聞いている方はそれぞれの人格にひかれるけど、プレゼンとしてはますます混乱。
しかも、大けがの治療をしながら平気でプレゼンをするものだから、
見ている方のなかに、失神者続出!
張飛の場合は、酒の飲み過ぎで、そもそもプレゼンの時間に遅刻しそうだから、
こういった場合、あまり戦力にはならないだろう。
と、想像しているうちに、いつの間にか時間が過ぎていた。
ただでさえメリハリがないプレゼンが、英語での緊張によってよけい平坦になる。
でも、英語のプレゼンが下手な日本人は、なぜかマジメで誠実な「いい人」に見える。
一方、プレゼンが下手な白人は、頼りなくて不誠実に見える。
先入観って、こわい。
私は英語がダメだけれど、予備知識がある分野であれば、かろうじて聞き取れる、
というか、何となく何を話しているのかはわかる。
でも、日本語でも理解していないことを、まして英語で初めて聞いて理解するのは無理。
今日は、3社による最先端技術のプレゼンを聞くことがあった。
半分くらいかな、理解できたのは。
途中で英語にアンテナをあわせるのが辛くなって来て、ついつい空想に走ってしまった。
3社による、プレゼン。それはまるで、三国志。
さて、魏呉蜀それぞれの君主にこのプレゼンをさせたら、どうでしょう。
まず、一番魅力的なプレゼンをするのは、間違いなく曹操でしょう。
豊富な実験データ、論理的な展開と独創的な発想、そしてカリスマ的な語り。
居並ぶ聴衆が、話に引き込まれること間違いなし!
でも、少し展開に強引なところがあって、誰かがそこにツッコミを入れると、
ふいに機嫌が悪くなって、途中でプレゼンを切り上げてしまうかも。
ちょっとこわい。
次は、呉の孫権。
なんとなく自分ではプレゼンをせずに、周瑜や陸遜に任せるような気がする。
魯粛は、最新技術のプレゼンはかわいそうだから、孫権の横で一緒に話を聞く。
周瑜は、ビジュアル的にとてもいいだろうと思うけど、
こちらの理解が悪いと、露骨にバカにされるような気がする。
陸遜も同じで、バカは横目でちらりとにらむ。
内輪でやってて、と言いたくなるような気がする。
最後は蜀。
劉備は、なにげに権威主義だから、「うちのが本家本元」ばかりを強調されて、
聞いてるうちにしらけそう。
ここで諸葛亮が出て来たら、そりゃーバッチリ決まるだろうけど、あえて封印。
場がしらけたところで、関羽がフォローするものの、
マジメで誠実すぎるから魏や呉の技術も正直にほめてしまい、
聞いている方はそれぞれの人格にひかれるけど、プレゼンとしてはますます混乱。
しかも、大けがの治療をしながら平気でプレゼンをするものだから、
見ている方のなかに、失神者続出!
張飛の場合は、酒の飲み過ぎで、そもそもプレゼンの時間に遅刻しそうだから、
こういった場合、あまり戦力にはならないだろう。
と、想像しているうちに、いつの間にか時間が過ぎていた。