湘南マランドロのブラジルピアノと、オルガン♪

ブラジル音楽専門のピアニスト/オルガニスト今井亮太郎のゴキゲンblog!!

復活!Groovin' Brasil\(^o^)/Muito obrigado!!!

2019-03-11 18:00:17 | Ryotaro Imai LIVE Report♪
先日3.8(金)は、神保町 楽屋にて【今井亮太郎ソロプロジェクトLIVE – Ryotaro Groovin’ Brasil –】でした!

会場いっぱいのお客様!!!
嬉しい限り\(^o^)/
本当にありがとうございました\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/

最高に盛り上がった、熱い素晴らしい夜となりましたψ(`∇´)ψ
楽しかったー\(^o^)/




LIVEレビューいきます!


「Groovin’ Brasil」は、Guitar助川太郎、Bass亀山アキラ、Drums黒田清高という、日本のブラジル音楽界を牽引するアーティストで組んだバンド♪
ブラジル音楽をファンクテイストやフュージョンテイストでお届けする、とってもエッジの効いたバンドなのだ(o^^o)

このGroovin’ Brasil、なんとこの夜がおよそ9年ぶりくらいの復活!!!
だから、この日をめっちゃ楽しみにしてた!


久々に集った仲間たちは、この数年間、各々が素晴らしい時間を経て進化し熟成されて、音を出した瞬間に懐かしさと「コレコレ!」っていう感覚と、そしてGroovin’ Brasilがあの頃よりさらにグンと洗練されたサウンドになっていて、リハーサル時から嬉しさ楽しさいっぱいに奏でてた♪

この数年間は、メジャーデビュー前後から今井亮太郎の音楽のイメージを確立するためになかなかGroovin’ Brasilをできなかったんだけど、実は僕は少年の頃から大のフュージョン好き!
少年時代にジョビンやワンダレイと共に聴いていたのは、T-SQUERE、カシオペアはもちろん、松岡直哉さんや渡辺貞夫さんはじめ、ジョー・サンプルみたいな海外アーティストも…、バリバリのフュージョン・ラテンジャズだったのだ(笑)


なのでGroovin’ Brasilは、今井亮太郎が普段はあまり開かないもう一つの扉を思い切り開放する時間でもある!
聴いてくださった方、「亮太郎、こんな引き出しもあったの?!」だったでしょ?(●´艸`)



このバンドのテーマは、「全員オフェンス!」。
個性の強い4人が集い奏でるサウンドは、それぞれが持つ大きなエネルギーを放って、攻める攻める!
でもさすがブラジル音楽界を代表するスゴ腕のメンバー、各々が前に出ててもお互いがリスペクトし合ってお互いの音を思い切り楽しんでるから、素晴らしいアンサンブルになる!


そしてもう一つのコンセプトは、ブラジル音楽の超名曲たちをGroovin' Brasil流に料理すること。
ファンクやフュージョンテイスト!
マニアックな楽曲ではなくて、誰でも知っているような楽曲を取り上げる。
名曲たちが「え?!こんな風になるの!!カッコいい!!!」って感じに生まれ変わる^ ^
元の曲のことを熟知しているメンバーが奏でるからこそ、いつもと全く違うアプローチをすることでブラジルの名曲たちの楽曲の強さ、メロディの良さがあらためて浮き立ってくるんだよね♪

音楽の楽しさがあらためてわかる、とっても良いバンドなんだよなぁ( ^ω^ )







LIVEは、1st stage1曲目の「Água de Beber」から白熱!Groovin' Brasilが帰ってきた〜\(^o^)/

2曲目は僕の楽曲「大磯の小さなイタリアン」をオルガンで。Groovin' Brasilは王道Bossaなサウンドももちろんできるのだ!

「Wave」は、もう本当にこのメンバーならではの最高のクールさ!
かつてと全く変わらないアレンジなんだけど、より洗練されたサウンドになってCool!!!

「月の光満ちて」は、Groovin' Brasilのメンバーのミラクルなイマジネーションにより、今までにない月の光満ちてに!!
最高だったね!(o^^o)





オルガンで奏でた「Chove Chuva」も、Groovin' Brasilの手にかかるとインストゥルメンタルのカッコ良さがぎゅっと詰まった雰囲気になってオシャレだった!

「Triste」もこのメンバーならではのアレンジに。深いところで奏でるようなサウンドに身を委ねて奏でたよ♪

あっという間の1st stageラストは、「Pressentimento」をオルガンで!
それぞれのスーパーなアドリブも圧巻!!
大盛り上がりで1st stage終了\(^o^)/



2nd stageは「Chovendo na Roseira」から。各々の素晴らしいソロに、神秘的なこの楽曲がより艶っぽく。

「Aquário-水族館-」。
めっちゃ良かった!!
深海を浮遊しているような雰囲気。
アキラさんのオシャレなBassが光った!



爽快感溢れるアレンジの「Olha pro Céu」。
太郎ちゃんと僕のピアノとのメロディの阿吽の掛け合いはこのバンドの魅力のひとつ。
楽しかった〜!

そして、助川太郎オリジナルのショーロ楽曲「Waiting Rejoycing Spring」。
この曲、とっても好きなのだけど、Groovin' Brasilで奏でられたの嬉しかったなぁ(o^^o)



ここでこの日LIVEに遊びに来てくれたゲスト、Flute満島貴子登場!!
ファンクアレンジの「Dindi」、そしてサンバアレンジの「ルパン三世のテーマ」に参加していただきました!

ヤマトナデシコな貴子節がバリバリで、とっても素敵だった\(^o^)/
たかちゃん、ありがとう!!

ルパン三世、めっっっちゃ盛り上がった!!
オルガン×ルパンもハマった!!
(あ、この日の僕の衣装は実はルパン意識でございました(●´艸`) )




最高潮のボルテージのまま、ラストは「Ao Céu」!
今井亮太郎鉄板のこの楽曲は、元は僕がかつてやっていたグループ“PraiaPraia”の楽曲だったんだけど、太郎ちゃん・アキラさん、・黒田さんはPraiaPraiaの頃からサポートで参加してもらっていたので、今またこうして一緒に奏でるとなんだか懐かしく感慨深かったな〜(o^^o)
手拍子いっぱい、コーラスの歌声いっぱいで、最高の盛り上がりのまま本編終了!!



鳴り止まぬ拍手の中、アンコールでお贈りしたのは「Mas Que Nada」!
ロック調で始まり、途中でサンバに変わる、まさにGroovin' Brasilならではのアレンジに、大盛り上がり\(^o^)/
大きな手拍子と「Oba!!!Oba!!!Oba!!!」の掛け声の中、復活LIVEは終了となりました!



いや〜、楽しい夜だった!!!
数日経ってもなかなか興奮覚めやらぬ、素晴らしい一夜となりました\(^o^)/

どことなく80年代後半のフュージョン、ラテンジャズっぽいサウンドの感じが漂うGroovin' Brasilのサウンド!
来てくださったお客様から「最高だった!」「このサウンド、ど真ん中ストライク!」などなど、本当に嬉しいお言葉がたくさん届いています♪

Groovin' Brasilの復活LIVEにお集まりいただいたたくさんのみなさま、本当にありがとうございました\(^o^)/



え?次回?!

そりゃ決まってるよ!
もう決めちゃったぞ!!!

Groovin' Brasilの次回のLIVEは、6.28(金)@六本木バードランド!!!
東京タワーの夜景をバックに、クールでファンキーなGroovin' Brasilの全員オフェンスサウンドが轟きます!

みなさま、ぜひぜひ次回もご期待あれ!!!



【2019.3.8 Ryotaro Groovin' Brasil@神保町 楽屋 プログラム】

〈1st stage〉
♪Água de Beber - おいしい水 - / Words by Vinícius de Moraes / Composed by Antônio Carlos Jobim
♪大磯の小さなイタリアン - Uma Trattoria em Oiso - / Composed by Ryotaro Imai
♪Wave - 波 - / Written by Antônio Carlos Jobim
♪Chove Chuva - ジョヴィ・シュヴァ - / Written by Jorge Ben
♪月の光満ちて - Lua Cheia Iluminando - / Composed by Ryotaro Imai
♪Triste - 悲しみ - / Words by Vinícius de Moraes / Composed by Antônio Carlos Jobim
♪Pressentimento - 予感 - / Composed by Ryotaro Imai

〈2nd stage〉
♪Chovendo na Roseira - バラに降る雨 - / Written by Antônio Carlos Jobim
♪Aquário - 水族館 - / Composed by Ryotaro Imai
♪Olha pro Céu - 空を見上げて(Look to the Sky) - / Written by Antônio Carlos Jobim
♪Waiting Rejoycing Spring / Composed by Taro Sukegawa
♪Dindi - ジンジ - / Words by Aloysio de Oliveira / Composed by Antônio Carlos Jobim
♪ルパン三世のテーマ / Composed by Yuji Ono
♪Ao Céu - 空へ - / Composed by Ryotaro Imai

En:
♪Mas Que Nada - マシュ・ケ・ナダ - / Written by Jorge Ben




さてさて、次回の今井亮太郎LIVEは3.31(日)@吉祥寺Strings!!
ハモンドオルガン&ピアノ今井亮太郎とDrums/VocalのAlexとのDuo LIVEです!
オルガンの足鍵盤が活躍します(●´艸`)
AlexとのDuoは本当に自由な世界!
オルガン・ボッサをたっぷりお届けしますよ〜!

そして4.26(金)@六本木バードランドの“東京ミッドナイト・ボッサ”!
今井亮太郎・Alex・大森輝作のRyotaro Tiro Brasilに、なんと、昨年40周年を迎えたあのコーラスグループ“サーカス”より叶ありささんをゲストに迎えてお届けします♪
スペシャルだ!!!
これは必聴ですよ〜ψ(`∇´)ψ

ぜひぜひお楽しみに♪


♪3.31(日) / Strings(吉祥寺)
今井亮太郎ソロプロジェクトVol.88
〜イマインダレイ・オルガン・ボッサ〜

メンバー *
今井亮太郎(Organ/Piano)
Alexandre Ozaki(Drums/Vocal)
ステージ * 18:30~
チャージ * ¥3,500
- Strings -
東京都武蔵野市吉祥寺本町 2-12-13 (TNコラムビル地階)
0422-28-5035

[LIVE紹介]
今井亮太郎がついにハモンドオルガンデビュー。往年の名オルガン奏者、ワルター・ワンダレイを彷彿とさせる、ポップでキュートなオルガンサウンド。長年のパートナーであるドラム・アレックスと共に、ブラジル音楽の新しい世界を広げるライブ「イマインダレイ・オルガン・ボッサ」。春風に乗って、心地よくグルーヴします。






♪4.26(金) / BIRDLAND(六本木)
今井亮太郎ソロプロジェクトVol.89
Ryotaro Trio Brasil with 叶ありさ
- 東京ミッドナイト・ボッサ -

メンバー *
今井亮太郎 (Piano)
“Alex”Alexandre Ozaki (Drums)
大森輝作 (Bass)
ゲスト *
叶ありさ from サーカス (Vocal)
ステージ * 19:30~!
チャージ * ¥3,800
※ご予約・お問い合わせ
mail : ryotaro_pianista@yahoo.co.jp
tel : 03-3402-3456 (BIRDLAND : 営業時間のみ)
BIRDLAND
東京都港区六本木3-13-14 ゴトウビル3rd 5F
03-3402-3456

[LIVE紹介]
東京の夜を彩る美しいボサノバを、
厳選してお届けする夜。
ブラジルピアノの今井亮太郎率いるピアノトリオに加えて今回は、
昨年40周年を迎えた伝説のコーラスグループ「サーカス」の現メンバー・叶ありさが初ゲスト出演。
稀有の出会いが生み出す、
千載一遇の豪華なステージ!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする