一昨日は、吉祥寺StringsにてピアノソロLIVE【独奏 in Tokyo】でした!
大変な状況の中、お集まりいただき、本当にありがとうございました\(^o^)/
LIVEレビューいきます!
完全にピアノ一本でのLIVEはかなり久々!
…LIVEの中ではもしかしたら『独奏〜at Hall〜』のコンサート以来?と言いましたが、昨年6月に地元KANAFUにてピアノソロLIVEやっていました(笑)
とは言っても一年半ぶりの完全ピアノソロでのLIVE。
この日をとても楽しみにしていました(^^)
Stringsのピアノのコンディションは本当に素晴らしく、サウンドチェックから心躍ります♪
この日のLIVEは秋の昼下がり時間に開催。
研ぎ澄まされた夜もいいけど、ゆるやかな時間の流れる昼下がりLIVEも好きなんですよね^ ^
”薔薇は色褪せても輝きを失わない。記憶の中で咲き誇り続ける”という意味で作曲した「Sepia Rosa」からLIVEスタート。
Stringsに広がるピアノの音色が心地よい。
2曲目は「Alvorecer(夜明け)」は”夜が明ける時、花がどう咲くのか見てごらん。傷は癒されて希望が現れる”と歌うSambaの名曲。
僕にとっては故Jorginho do Pandeiroはじめ、素晴らしいアーティストたちと初めてリオデジャネイロでレコーディングした思い入れある楽曲だ。
独奏のテーマ曲的なChoro楽曲「色えんぴつ」。お客様もまさかプログラムの最初の方に持ってくるとは思わなかったのでは?笑
この日は一曲一曲を大切に自由に描きたくて、”LIVEを描いていく”というイメージで早めに奏でてみました^ ^
MCを挟んでBossaNovaの名曲「Corcovado(コルコヴァード)」、そして「Você e Eu(あなたと私)」を。
会場のみなさまの作ってくださる雰囲気も素晴らしく、ピアノに集中して向き合い戯れられたこの日。どの曲も曲のカタチを決めないで、とっても自由に奏でました♪
自分でもどう展開していくのかわからない感じ、楽しいです(^^)
続いて、先日リリースしたばかりの『独奏〜at Hall〜』にも収録されているSamba Canção楽曲「Chuva(雨)」。
やわらかい癒しの雨が、みんなに降り注ぐように、そんなイメージで奏でさせていただきました。
そして、同じく今年リリースの『シネマ・ボッサ』に収録した「パブロの横顔」。
芸術家や音楽家の華やかな作品を生み出すまでの苦悩の時間にスポットライトを当てて作った楽曲。
今、この曲をピアノソロで奏でる意味がとてもある気がして。
心地よく奏でている時間はあっという間!
1stステージラストは、”海と空の二つの青。夜になって、その間の水平線が消えるか消えないかの瞬間、そこに真実がある”という意味で作曲した「青と青の間」。
長く続く今年の大変な状況の中で、こうして奏でさせていただいている幸せを心から感じて。そして、真実がそこにあると信じて。
2ndステージは、”大きな海の流れに身を委ねて、ただただ揺れて泳ぐ”というイメージの楽曲「Aquário(水族館)」。
鳴った瞬間に消えていく、音楽という刹那な時間に浸って。
今井亮太郎の最も代表曲の一つ「雨の日曜日」も、この日の雰囲気に委ねて、いつもとはまた一味違う演奏に。LIVEなのだけど、無の空間にピアノと自分だけがそこにあるような感覚で奏でていました。
続いてChoroの名曲「Ticotico no Fubá」。この日はいつもよりさらにゴキゲンに(笑)
ラストはみなさま手拍子で盛り上がり、その勢いに任せてテンポアップしてからもいつもより長めにお届けしました♪
ここでこの日のLIVEに来てくださっていた、今井亮太郎のメジャーデビュー時からのディレクターであるH氏に無理矢理マイクをお渡ししてお話していただきました(笑)
もう10年弱くらい前のお話。今井亮太郎を見つけて、なぜメジャーデビューさせようと思ったのかなんてストーリーや、独奏についてのお話、メジャー2ndのピアノソロアルバム『ピアノ・ジョビン』(2013!懐かしい・笑)制作のお話、そしてオリジナル楽曲についてのお話。
こういう時のLIVEだからこその、僕もとても嬉しい時間でした!
ありがとうございました(o^^o)
そんな『ピアノ・ジョビン』にも収録しているジョビンの隠れたChoroの名曲「Falando de Amor(愛の語らい)」。
感慨深い想いで、大切に奏でさせていただきました。
『独奏〜at Hall〜』に初収録した「あの日のスケッチ」。
”かつて描いた絵のように、今自分が進んでるのかはわからない。手に入ったもの、失ったもの。でもあの日描いたスケッチがあるから今がある。そして今も、きっとまた先の日を創るための絵を描いている”
そんな意味の楽曲。
今、奏でていること。とても強く、深く、意味があると感じています。
きっと、先の光に繋がる!そう想いを込めてお贈りしました。
続いて、こちらも今井亮太郎の人気楽曲の一つ「月の光満ちて」。
淡い月の光が全ての人に届きますように、そう祈りながら奏でさせていただきました。
LIVEも終盤!
都内で初めてピアノソロLIVE”独奏”を開催したのがStrings。その時に初演した楽曲「兆」を。
“暗い闇からのぞく微かな光へ、手の先を伸ばして求める。この光がプラスかマイナスなのかわからない。でも、この微かな光へ、進んでいく”
会場のみなさまからは自然と手拍子が湧き起こり、ボルテージは最高潮に!
とても幸せな時間でした♪
LIVE本編ラストは「橙」。
秋の昼下がりに、大切な人へ、大切な場所へ、想いを込めて。
いつまでも奏でていたい気持ちを音に乗せながら。
ありがたいアンコールの拍手!
この日最後に奏でたのは、15歳の時に作った楽曲「星踊る夜に」。
久しぶりのピアノソロLIVE、大変な状況の中でも音楽を繋げていくこと、たくさんの大切な方たちの想い。
原点に戻って、心を込めて奏でました。
今奏でたい曲を、とても自由に、心から楽しんで奏でさせていただいた独奏LIVE。
いや〜楽しかったな〜(●´艸`)
我ながら、かなり会心のLIVEになったと思う!
自分の原点やルーツを振り返る時間にもなり、僕にとってもとても大切な時間になりました!
Muito obrigado!!!!!
そう!
ピアノソロLIVE、独奏!!!
明日、大きな告知発表します\(^o^)/
そちらもお楽しみに(●´艸`)
【2020.11.21 今井亮太郎〜独奏 in Tokyo@Strings 演奏曲目】
〈1st stage〉
#1. Sepia Rosa - セピア・ホーザ - / Composed by Ryotaro Imai, 2010
#2. Alvorecer - 夜明け - / Written by Delcio Carvalho , D. Ivonne Lara
#3. 色えんぴつ - Lápis de Cor - / Composed by Ryotaro Imai, 2010
#4. Corcovado - コルコヴァード - / Written by Antônio Carlos Jobim
#5. Você e Eu - あなたと私 - / Words by Vinícius de Moraes / Composed by Antônio Carlos Jobim
#6. Chuva - 雨 -/ Written by Durval Ferreira, Pedro Camargo
#7. パブロの横顔 - Rosto de Lado de Pablo - / Composed by Ryotaro Imai, 2015
#8. 青と青の間 - Entre Azuis - / Composed by Ryotaro Imai, 2008
〈2nd stage〉
#1. Aquário - 水族館 - / Composed by Ryotaro Imai, 2017
#2. 雨の日曜日 - Domingo com Chuva - / Composed by Ryotaro Imai, 2010
#3. Ticotico no Fubá - チコチコ・ノ・フバ - / Composed by Zequinha de Abreu
#4. Falando de Amor - 愛の語らい - / Written by Antônio Carlos Jobim
#5. あの日のスケッチ - Bloco de Desenho Daqueles Tempos - / Composed by Ryotaro Imai, 2018
#6. 月の光満ちて - Lua Cheia Iluminando - / Composed by Ryotaro Imai, 2003
#7. 兆 - Sinais - / Composed by Ryotaro Imai, 2016
#8. 橙 - Daidai - / Composed by Ryotaro Imai, 2003
En:
#1. 星踊る夜に - Dança das Estrelas - / Composed by Ryotaro Imai, 1994
* * *
〈今井亮太郎LIVE Info〉
♪ 12.20(日) / KANAFU(平塚)
今井亮太郎 Ryotaro Trio Brasil〜クリスマスはBossaNovaで〜
メンバー *
今井亮太郎(Piano/Organ)
コモブチキイチロウ(Bass)
Alexandre Ozaki(Drums/Vocal)
オ-プン * 13:00~
ステージ * 14:00~
チャージ * 3,800yen
※20名限定のLIVEです。
〈ご予約・お問い合わせ〉
mail : ryotaro_pianista@yahoo.co.jp
tel : 0463-57-2268(12:00~22:00)
– KANAFU –
神奈川県平塚市代官町7-29
0463-57-2268
*
♪12.27(日) / 珈琲美学(学芸大学)
今井亮太郎
〜オルガネオン・ボッサ〜
メンバー *
今井亮太郎(Piano/Organ)
早川純(Bandoneon)
黒田清高(Drums)
オープン * 12:00
ステージ * 13:00〜
チャージ * ¥4,000
※ご予約・お問い合わせ
mail : ryotaro_pianista@yahoo.co.jp
tel : 03-3710-1695 (珈琲美学 : 営業時間のみ)
- 珈琲美学 -
東京都目黒区鷹番2-19-20-B1
東急東横線学芸大学駅 徒歩1分
03-3710-1695
http://www.coffeebigaku.server-shared.com
*
♪2021.1.15(金) / JZ Brat Sound of Tokyo (渋谷)
今井亮太郎バースデープレミアムLIVE 2021
〜星踊るブラジルピアノと、オルガン。〜
メンバー *
今井亮太郎(Organ/Piano)
満島貴子(Flute)
亀井恵(Marimba)
外園健彦(Guitar)
コモブチキイチロウ(Bass)
Alexandre Ozaki(Drums)
ステージ * 入れ替え制 (約60分ステージ)
1部 / Open * 17:00 Start 18:00
2部/ Open * 20:00 Start 20:50
※各ステージ50名限定
Live System * 予約¥4,500 当日¥5,000
1部2部通し ¥6,800
tel : 03-5728-0168(平日15:00~21:00)
JZ Bratのwebにて24時間予約受付中!!
- JZ Brat -
東京都渋谷区桜丘町26-1 セルリアンタワー東急ホテル2F
03-5728-0168
-キンと冷えて響く、真冬の音。-
ブラジルピアノの第一人者・今井亮太郎が、
渋谷JZ Bratで、新しい年の新しい世界を祝いするプレミアムライブ。
透明な世界に、光差すピアノとオルガンの音色。
扉を開けば、そこはグルーヴのるつぼ。
そう、希望はある。
* * *
☆今井亮太郎『シネマ・ボッサ〜ニュー・シネマ・パラダイス/ラ・ラ・ランド〜』
2020.7.1(水)リリース!
¥2,200(税込) COCB-54303
※新星堂、山野楽器、タワーレコードなど全国CDショップ、Amazonなどwebショップにてご予約開始されています♪
ボサノヴァ・サンバのピアノスト&オルガン奏者、今井亮太郎がシネマ・ミュージックに挑んだアルバム。「ボサノヴァ」×「シネマ・ミュージック」の組み合わせは、じっくり聴いても、BGMにもぴったり!おしゃれな雰囲気で名曲をたのしめる、リラックスに最適な一枚。シネマの名曲はもちろん、今井亮太郎の新曲も収録!ハモンド・オルガンのサウンドにも注目。
↓日本コロムビアのページ↓
↓『シネマ・ボッサ』試聴ダイジェスト映像はコチラ↓
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☆今井亮太郎『独奏〜at Hall〜』
2020.10.28(水)リリース!
¥2,500(税込) MLDR-1011
※新星堂、山野楽器、タワーレコードなど全国CDショップ、Amazonなどwebショップにてご予約開始されています♪
2018年9月16日、横浜市旭区民文化センターサンハート音楽ホールにて開催された演奏を生収録!最高峰のスタンウェイをソロで奏でた、とびきり贅沢なソロ・コンサートの模様を余すことなく収録した、ボサノバピアニスト・今井亮太郎の渾身のライブ・アルバム!
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