一昨日2/27(土)は、東横線 学芸大学駅徒歩1分にある珈琲美学にて【今井亮太郎〜Ryotaro Trio Groovin'〜】でした!
たくさんのみなさまのご来場、そして配信でご視聴いただたみなさまも、本当にありがとうございました\(^o^)/
今回のLIVE、これからでも配信でご視聴いただけますよ〜♪
↓LIVE配信チケットはコチラから(3/13までご視聴できます)↓
LIVEレビューいきます\(^o^)/
この日は満月!
そして梅や河津桜も咲き春を感じる日々になってきた時期のLIVE、ということで、「月、春、そして躍動」というコンセプトでお届けさせていただきました^ ^
フュージョンにも精通する亀山アキラさんと黒田清高さんとのTrioは、まさにブラジル音楽にフュージョンを融合させたようなシャープでクールなブラジルサウンドになります^ ^
そして若い頃から兄貴分のようにお世話になっているお二人なので、演奏もお互い言わなくもわかる感覚もありゴキゲンなサウンドに♪
まだ緊急事態宣言の時短要請の最中ということで、20:00までに終了する短縮された40分2ステージという変則的な開催。
なので、いつもとはプログラムの組み方も変わり、それも実はけっこう新鮮で楽しみながら構成しました^ ^
「死ぬまでにあなたの春になりたい」と歌うCarlos Lyraの名曲「Primavera(春)」からLIVEスタート。
ハモンドオルガンのソロからドラムとベースが加わり、緩やかであたたかなBossaNovaに。
続いて、満月の夜に奏でる「月の光満ちて」をピアノトリオで。
春の夜の月に祈りを込めて、奏でさせていただきました。
Astrud Gilbeltoが歌ったLuiz Bonfaの淡いBossaNova「Non-Stop to Brasil」。
「ブラジルまであなたに会いに行きたい」という恋心の曲だけど、野郎3人でもなかなか良いでしょ?笑
CDにはまだ収録されていないオリジナル楽曲「月面ブランコ」。
”月へ旅して、無重力の中で楽しくふわふわと遊ぶ”イメージで作曲したちょい不思議な楽曲。
オルガンサウンドのこのTrioにバッチリ!
Antônio Carlos Jobimの「The Red Blouse」、このTrioで、オルガンでぜひやりたかった!
カッコ良く決まりました\(^o^)/
黒田さんのフィルインがめっちゃオシャレ!!
そして僕の楽曲「Pressentimento(予感)」。
ピアノのイントロから、アップテンポで進むクールで情熱的な楽曲。
キメもバシバシッ!と決まるこのTrioならでは!
アキラさんのベースソロも熱かった!
あっという間の1stステージ ラストは、満月の夜にちなんで「月明かりのエンジェル」。
かつての恋人を想い、月明かりの下で踊る女性のイメージで作曲したこの楽曲も、このTrioだと新しいサウンドに生まれ変わる!
Samba Fankから、Sambaへの切り替わりが絶妙で、まさにブラジリアンフュージョンなサウンドに♪
2ndステージは、このTrioといったらコレ!の「Água de Beber(おいしい水)」から。
フュージョンテイストにクールなアレンジの「Água de Beber」。打ち合わせしなくてもこのサウンドになるところが、たまりません♪
João Donatoの名曲「Amazonas」はオルガントリオで。
春の季節の躍動感を表現したくて選曲。
ブラジル北東部のリズムの雰囲気が入ったこの曲、黒田さんのソロ炸裂してたなぁ〜!
素晴らしかった!!
続いて、昨年リリースした『シネマ・ボッサ』より僕の楽曲「Vento Suave(穏かな風)」。
たおやかな春、梅の花がひらひらと散るようなイメージで。
そしてファンクアレンジの「Wave」!
このアレンジもこのTrioならでは!
BossaNovaの名曲たちをそのままやるのももちろん大切なことだけど、全く違うアレンジにしたらいつもはなかなか見えないその楽曲の素晴らしさが浮き出てきてお伝えできるんじゃないかというコンセプトでもあるのです^ ^
まさに、ブラジル音楽の専門家の自分たちだからこそできることなんですよね♪
Waveのアキラさんのベースソロ、カッコ良かった〜!!
オルガンに戻って「青い瞳のアドリアーナ」。
刹那で情熱的な恋を描いたこの楽曲を、春の季節に奏でると、夜とか花とか散るとかそういうイメージと結びついてなんとも好きなんですよね^ ^
最後は会場のみなさまの手拍子!!
嬉しい限りです♪
ラストはもちろん「Ao Céu」!
まだまだ落ち着かない状況の中ですが、その先にある広く青い空まで羽根を伸ばして飛んでいこう!そんなイメージでお届けさせていただきました!
手拍子いっぱいでボルテージはMax!!!!!
盛り上がった〜\(^o^)/
ありがたくいただいたアンコール!
この日ラストは僕の楽曲「Nossos Traços(二人のあしあと)」。
若い頃にプライアプライアというバンドで奏でていた楽曲だ。
”いつのまにか遠くに来た
振り返ると 砂についた二人のあしあとも
波にさらわれ 泡に消えてゆく”
という歌詞のついた淡い失恋の曲。
あたたかい春の季節に、動いていくもの、変わらないもの、出会いと別れ。
いろいろなことが躍動する生命の季節に、音楽で綴りたくてこの曲をお贈りしました。
LIVEに来てくださったみなさまも、配信でご視聴いただいたみなさまも、短いステージ の駆け足のLIVEとなりましたが楽しんでいただたなら幸いです!
まだまだ難しい状況の中で、素晴らしい仲間と奏でられること、とても幸せです^ ^
本当にありがとうございました!!
今井亮太郎のリーダーLIVE次回は、3/19(金)吉祥寺StringsでのピアノソロLIVE”独奏”です♪
そして、このTrioは6/26(土)@珈琲美学です^ ^
みなさま、ぜひご予定くださいませ!
このLIVEのアーカイブは、3/13(土)までご視聴いただけます!
これからチケットをご購入いただけますし、3/13までは何度でもご視聴いただけます♪
このLIVEを多くのみなさまにお楽しみいただきたいです^ ^
LIVE有料配信チケットは、下記アドレスより。
まだの方、ぜひぜひご視聴くださいませ!!
*
【2021.2.27@珈琲美学 Ryotaro Trio Groovin' 演奏曲目】
〈1st stage〉
・Primavera - 春 - / Written by Carlos Lyra
・月の光満ちて - Lua Cheia Iluminando - / Composed by Ryotaro Imai, 2003
・Non-Stop to Brasil - ノン・ストップ・トゥ・ブラジル - / Words by Matt Dubey, Norman Gimbel / Composed by Luiz Bonfa
・月面ブランコ / Composed by Ryotaro Imai, 2017
・The Red Blouse - 赤いブラウス - / Composed by Antônio Carlos Jobim
・Pressentimento - 予感 - / Composed by Ryotaro Imai, 2010
・月明かりのエンジェル - Anjo Dançando ao Luar - / Composed by Ryotaro Imai, 2014
〈2nd stage〉
・Água de Beber - おいしい水 - / Words by Vinícius de Moraes / Composed by Antônio Carlos Jobim
・Amazonas - アマゾナス - / Words by Lysias Enio / Composed by João Donato
・Vento Suave - 穏やかな風 - / Composed by Ryotaro Imai, 2004
・Wave - 波 - / Written by Antônio Carlos Jobim
・青い瞳のアドリアーナ - Adriana - / Composed by Ryotaro Imai, 2014
・Ao Céu - 空へ - / Composed by Ryotaro Imai, 2003
En:Nossos Traços - 二人のあしあと - / Composed by Ryotaro Imai, 2003