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森ビルの「さくらももこ展」に行ってきた。
「さくらももこ展」は、まんが家、エッセイスト、作詞家、脚本家といくつもの顔を持ち、新しいキャラクターやエッセイを次々と生み出し続けた稀代のアーティスト・さくらももこの今もなお輝き続けるその全魅力に迫る展覧会です。
まんが家として、1984年『教えてやるんだありがたく思え!』でデビュー以降、『ちびまる子ちゃん』、『COJI‐COJI』といった人気作品を続々と発表。こどもから大人まで愛される作品に加え、ブラック、かつカオスなユーモアセンスが存分に発揮された『神のちから』、『永沢君』、『ちびしかくちゃん』など、多岐にわたる作品を生み出しました。
特に、1986年に少女まんが雑誌「りぼん」(集英社)にて連載開始となった『ちびまる子ちゃん』は、1990年のアニメ化以来、大人から子供まで誰からも愛される国民的まんがとなっています。
さらに、1991年に刊行したデビューエッセイ『もものかんづめ』は累計発行部数290万部(※2024年1月時点)を超える大ベストセラーになりました。エッセイスト・さくらももことして、その後も『さるのこしかけ』、『たいのおかしら』といった作品を発表し、さくらももこエッセイ三部作として人気を集めました。以降も自身の幼少期や思春期がテーマの『ひとりずもう』や『おんぶにだっこ』、妊娠・出産エピソードを盛り込んだ『そういうふうにできている』など、様々なライフステージ上でもエッセイストとしての腕をいかんなく発揮し、その確固たる地位を確立しました。
また、まんが、エッセイだけに留まらず、ちびまる子ちゃんとコジコジが夢の共演を果たした『絵本まるコジ』など、まんがを読むより前のちいさなこどもたちに向けた著書も数多く発表しました。
本展覧会では、代表作を含む約300点のカラー原画や直筆原稿をこれまでにないボリュームで一堂に展示します。
さらに、東京会場ならではの展示や企画も予定しています。
「描く」ことと「書く」ことを楽しみつくし多忙を極める一方、季節のうつろいや小さな日常をこよなく愛したさくらももこの世界をぜひお楽しみください。
会期
2024.10.5(土)~ 2025.1.5(日)
前期 2024年10⽉5⽇(⼟)~2024年11⽉20⽇(⽔)
後期 2024年11⽉21⽇(⽊)~2025年1⽉5⽇(⽇)
ほぼ撮影不可で、2ヶ所だけ撮影可能エリアがあります。
ほぼびっしり読み物なので、入場制限はしていますが、みんなじっくり読むので、遅々として進まず、帰りの飛行機が迫っておりだいぶイライラしました。
私はちびまる子ちゃんのドストライク世代なので、なつかしく読み返しました。
午前中にルイーズ・ブルジョワ展を先に見てしまってよかったです。
また、展望台は満員御礼で予約が取れなかったのですが、予想外に時間を取られてしまったので結果オーライでした。
また、さくらももこ展カフェもお昼より少し早いタイミング(11時40分頃)に入ったので、激込みする前でよかったです。
絵も字も味があり、ほのぼのしていいですよね。
六本木ヒルズを堪能しました~。
昨年は3回も東京に行ってしまいました。
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