北海道かけ橋カード 標津橋 をもらいに、標津町生涯学習センター「あすぱる」
に行ってきました。
さらっと施設内を紹介。いろいろ盛りだくさんでした。
1994年道展佳作賞作品
「S-30」
長谷川雅章
しずく
この壁面の素材に標津産の頁岩(けつがん)を使用しています。
水によって岩石が風化し、粘土ができます。それは何万年の歳月を要します。
生きとし生けるものが、水・太陽・空気・大地の恩恵を受けています。
「標津町民祭り 水・キライr」のウラップ伝説が作品の主題です。
開陽窯 藤田直平
日本遺産 標津番屋屏風(複製)
製作年:元治元年(1864) 製作者:星暁邨(ほしぎょうそん)
この屏風絵は、江戸時代末期に会津藩の絵師星暁邨によって描かれたものです。
当時会津藩は、標津を拠点に国境警備と開拓に従事していました。その責任者
であった会津藩士南摩綱紀は、日本列島北辺の地をロシアをはじめとする諸外国
から守るには、現地のアイヌと共にこの地に産業を興し、国力を高めることが
必要と考えます。この屏風絵は、その南摩の構想を絵に表現したものです。
標津川に遡上する鮭の水揚げと加工の様子が描かれ、アイヌと共に水産業のまち
を興す姿が表現されています。屏風絵に込められた南摩綱紀の想いは、令和2年
6月に認定された日本遺産・「鮭の聖地」の物語においても重要な役割を果たして
います。
標津番屋屏風の見どころ クリックしたら大きくなります。
北海道かけ橋カード 標津橋
標津橋は、標津川を渡河する橋で周囲の景観と調和した赤いアーチが特徴的です。
フィーレンデールタイドアーチという2重のアーチリブ形状を有する橋として
日本で初めてか架けられたものであり、当時は国内でも特殊な形式として話題と
なりました。
橋の写真も撮れました。
標津町生涯学習センター「あすぱる」
標津町南1条西5丁目5-3
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