サバ奈子

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当別町 野外彫刻 その10

2022-07-11 05:45:20 | 野外彫刻

当別町立西当別小学校です。

何かないかな?と立ち寄りました。

校門前にマンホール蓋がありました。

正面玄関の脇に二宮金次郎像がありました。

けっこう古いです。

いろんな顔の二宮金次郎がいて面白いです。

心をあわせて

台座には昭和39年6月20日奉献とあり、15人ほどの名前が刻まれています。

当別町立西当別小学校の古い表札がありました。歴史のある古い小学校なのでしょうね。

当別町立西当別小学校
北海道石狩郡当別町太美町1481

文学碑
石狩川

本庄陸男は石狩川の川鳴りと漫々たる洪水の光景に抒情を掻き立てられ、
この地に埋もれた父祖の思いを覗いてみようと小説「石狩川」を昭和13
年6月から同人誌「槐」に連載しはじめましたが、健康不良を自覚して
完結を急ぎました。
本庄はその後半を書き下ろして単行本向き現行にまとめました。その二
ヶ月後の昭和14年病あらたまり7月23日石狩の潮が退くように逝きました。
私どもはこの文学碑建立五十周年に当り本庄のこころざしの向うところを
推しはかり、ここに槐の木を植えるものです
平成二六年七月二三日
当別町代三一~三三代 町長 泉亭俊彦
           助役 谷本辰美
         助役(故)佐々木保
          副町長 近藤満徳

文学碑「石狩川」
この文学碑は、当別開拓の苦闘を綴る歴史小説「石狩川」を執筆した作家
本庄陸男の功績をたたえ、昭和39年7月23日文学碑建立委員会によって建立
されました。
本庄は、明治38年にここより数百米さきの太美ビトエ番外地で生まれ、原始
河川の石狩川洪水の光景と開拓に打ち込む人々の姿を生涯忘れませんでした。
小説「石狩川」は、昭和14年5月大観堂書房より発行され、その二ヶ月後、か
れはこころざしなかばにて東京の自宅で死去しました。享年三十五。
碑は、茨城県稲田の花崗岩を使用し、高さ5.7メートル幅80センチの一枚岩で、
上にマスヒジキ様式の石を乗せ、主柱にそって開拓者の昔を偲ぶ屋形を配し、
碑の前に生活を象徴するいろりが掘られております。
碑文 高見順氏。 彫刻 山内壮夫氏。

文学碑石狩川はのどかな田園風景の中にあります。

石狩郡当別町ビトエ


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