偶然神社で猫に出会ったことで幸せの歯車が回り出す、青山美智子さんの『猫のお告げは樹の下で 』に続いて、『ただいま神様当番』を読む。
今回も現状に行き詰まりこじれたOL・小学生・高校生・大学非常勤教師・零細企業社長の5人の登場人物たちが奏でるオムニバス仕立てです。
この5人に共通していることは、朝同じ時間のバスに乗るためにバス停に並ぶこと。
物語はある朝、一番にバス停に来るとバス停の台に落とし物があるのを発見する。
それは今その瞬間一番自分が欲しいもので、それぞれの主人公たちは誘惑に抗えずその落とし物を持ち帰ってしまう。
そして翌朝目が覚めると、腕に大きく「神様当番」という文字が書き込まれていてる。
何事かと呆然としているなか、部屋に見知らぬ小さなおじいさんが座っていて、いきなり「お当番さん、みーつけた!」と言ってくる。
おじいさんは自分は神様なので、お願い事を聞いて欲しいとねだり、それぞれに「わしのことを、楽しませて」とか、「わし、最高の弟が欲しい」などの難題をふっかけ、出来なければその「神様当番」の文字はずっと消えないと言う。
5人はそれぞれ戸惑いながらも、神様の願いを叶えようとするが・・・。
猫に続いて、今回は本当に神様が出てきます(^^)
一見駄々っ子のように主人公たちに願い事を要求するうえに、時には体に入り込んで勝手に体を操ったりまでもしてくる、とんでもな神様。
それでも後から想えば、すべてそれは自分の心の声、自分が欲していたモノだと次第に気づかされていく。
それぞれ5人のストーリーの中で、私のお気に入りはイギリスから日本語の美しさに憧れて、ある大学の非常勤教師としてやってきたリチャード・ブランソンの話。
受け持ったクラスの生徒たちはことごとくやる気がなく、言葉遣いも自分が思っていた美しい日本語ではなく、「ぶっちゃけマジ無理」とかよく分らない若者言葉にも失望するリチャード。
そこで神様の願いは、「わし、美しい言葉でお話がしたい」。
主人公がイギリス人ということで、リチャードが最初に腕に書かれた「神様当番」という文字を見て、思わず「・・・So cool・・・」とつぶやいたり、神様とのやりとりも他の4人と全く違うリアクションがとにかく面白く、この願い事も抽象的でどうかなえるのか予想がつかなかった。
そしてたどり着いた先の”スピークとトーク”
素敵です(^^)
青山 美智子さんが紡ぐ物語の結末は、最後には必ず主人公たちに幸せをもたらす。
そう、その結末は確定なんです。
そんな予定調和的なストーリーに、私はなぜ惹かれるのか。
安定した心地よさも素晴らしいが、それは読後に改めて自分の心の声に耳を傾け、今自分が本当にやりたいこと、自分に必要なことを考えさせられ、そんなことを考えている自分にエールを送っていることがなによりも楽しいから(^^)
ただねえ、今回男子高校生が主人公で、神様の願い事は「わし、リア充になりたい」という話があるんだけど、ツイッターだけの関係だった女子高生とのキュンキュンするほどの恋バナで、さすがにこの年になってこんな話を読まされるのはキツいなって思ってしまった(笑)
さあ、次は何を読もうかな(^^)
親知らずを抜歯して一ヶ月がたった現在、完全に痛みはなくなったので、今回はまたお気に入りの曲を紹介します(^^)
つい先日、久しぶりに『インナースペース』という映画を観たんだけど、その中で使われた曲がとにかくご機嫌で、今毎日聴いている。
その曲が、劇中マーティン・ショート演じる気弱な青年ジャックが、突然ハイテンションで踊りまくるときに流れる、サム・クックの『Twistin’ the Night Away(ツイストで踊りあかそう)』。
サム・クックが1962年に発表した大ヒット曲で、またまた60年代のソウルミュージックがお気に入に(^^)
「インナースペース」のエンディングでは、サム・クックからロッド・スチュアートに代わり、よりワイルドな曲調になり、さらに気分が上がるんだよねえ。
他にもたくさんのアーティストたちにカバーされた名曲なんだけど、日本ではトータス松本がカバーしていて、なんとジャケットの写真までサム・クックとそっくりに作ってて、思わず笑ってしまった。
サム・クックをリスペクトし、ノリノリで軽やかに歌うトータス松本の「ツイストで踊りあかそう」も、また素晴らしいです。
月曜日から仕事だと、ちょっとブルーになっている人たちにぜひ聴いて欲しい曲です(笑)
また、「インナースペース」でデニス・クエイド演じるタックと、メグ・ライアン演じるリディアの思い出の曲として、サム・クックの曲がもう一曲、『Cupid』が流れるんだけど、この曲も素敵な曲です(^^)
青山美智子さんのデビュー作『木曜日にはココアを』に続く第2作目『猫のお告げは樹の下で 』を読む。
とにかく読後の安らぎと幸福感が素晴らしく、以降続けて彼女の作品を追っかけることになりました(^^)
物語はオムニバス仕立てで、現状に息詰まってる人やこじれた人が登場し、何かに引き寄せられるようにある神社を訪れます。
人気もあまりない神社だけど、境内は綺麗に掃除が行き届いており、拝殿から少し離れたところに大きな”タラヨウ”の樹があり、その横にあるベンチにみな腰掛け一息つく。
そこでふと何かの視線を感じそちらを向くと、一匹の黒い猫が目に入る。
”みくじ”と呼ばれるその猫に、登場人物たちはなにげに悩みを語りかけると、みくじはいきなり樹の周りを凄い勢いで回り始める。
何事かと驚いていると急に走るのを止めて、とん、と樹に左足をかける。
すると頭上から一枚の葉っぱがヒラヒラと落ちてくる。
拾い上げて見たその葉っぱには”ある言葉”が刻まれていた。
それは悩みを抱える人たちへの、みくじからの”お告げ”。
失恋から立ち直れない美容師の若い女性に、中学生の娘ともっと仲良く話がしたい父親や、転校してきた学校でクラスメイトとなじめない小学生など、7人が登場する。
そしてそれぞれがみくじからタラヨウの葉に書かれた”お告げ”を受け取り、7つのストーリーが展開する。
お告げを受け取った人たちは、戸惑いながらもその意味を考えることで、滞っていた現状が静かに動き出していく。
それぞれが抱える誰にでもあるだろうごく身近な悩みに、読んでいる方は自然に共感し、その先に待つ幸せの予感を感じていく。
読み進めていくうちに、自分が今抱えている悩みさえも、主人公たちと一緒に薄れていくような安らぎを感じ、柔らかな木漏れ日を受けているような心地よさに、心が温かくなっていく。
どんなに悩んでいても、自分を取り巻く状況は変わることはなく、まず自分が何かを変えなければならない。
ちょっとしたきっかけ、そしてちょっとした心の持ちようでこんなにも気分が晴れていくものなんだと感心する。
さらにこの読後の幸福感に加え、青山美智子さんの作品すべてに通じることなんだけど、オムニバスと言うことでひとりのエピソードにかかるページ数が30ページほどで、とにかく読みやすい(^^)
なんでこんなに少ないページ数で、こんなに感動的なストーリーを濃厚に描けるのか、ほんとに驚きです。
そしてそれぞれの主人公たちが、絶妙に他の話にちょこっとだけ顔を出すのも楽しいんですよねえ。
ショートストーリーでとっても読みやすく、最近元気が出ないとか、なんかほっこりしたいっていう人には超おすすめの作品です。
GWに入り、Amazonプライムで『ゴジラ-1.0』が観れるようになってるか確認してみる。
あった!しかもプライム会員無料だよ(^^)
おまけに『ゴジラ』映画シリーズとして、1954年公開の最初のゴジラ作品『ゴジラ』に『ゴジラの逆襲』も。
そして私の一番好きなゴジラ作品『モスラ対ゴジラ』に『ゴジラ対ヘドラ』まで観れるようになってる(^^)
これは朝から晩まで一挙観だよ、なんて思いながら他にも何かないかと探してみる。
するとトップ10(日本)というところに、一位で『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』という作品を発見。
解説を読むと目玉のおやじの70年前のストーリーのようだ。
水木しげる生誕100年記念ということで製作された作品、なんだか面白そうなので観てみることに。
鬼太郎の誕生というと、実際には読んだことはないけど、水木しげるの『墓場の鬼太郎』の墓場で墓石の下の土の中から這い出てくる鬼太郎の姿が描かれた漫画のシーンが浮かんでくる。
その原作からさらにさかのぼったストーリーを創作しているんだろうけど、まずこの後付けのように製作されて、それまでの過去の作品のイメージまで影響するようになってないかが心配になる。
というのも、話は突然変わるけど、『ルパン三世』ってみなさん知ってますよね。
変装の名人でもあるルパン三世なんだけど、あのおなじみの顔までもが変装している顔だったというのをご存じですか?
原作にもそういう設定があるそうだけど、次元や五ェ門も知らない本当の彼の素顔を知っているのは、峰不二子ただひとりだけ。
アニメシリーズの「ルパン三世 PART5」の最終回で、なんとラストでルパンがマスクを取るというシーンがあり、まあその衝撃といったら大変なもので、観るんじゃなかったと思ってしまった(^^;)
話を鬼太郎に戻し、本作は目玉のおやじの話なんだけど、前半は横溝正史ばりの跡目争いをする一族のゴタゴタに巻き込まれるという、よくあるミステリー仕立てで、絵柄もふくめ水木しげる感も薄めで、意外に面白いが「これ本当に鬼太郎?」って気分に。
そして話はさらに一族間のドロドロの話に発展し、あまりの設定に「鬼太郎の話にこんなエピソードいる?」って思わず引いてしまう。
それでもラストはしっかり原作のシーンにつながりエンドロールへ。
ここではっきりと確信します。
本作を製作された方たちに、アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」への愛がない(キッパリ)(笑)
エンドロールでそれらしい曲は流れていたけど、なぜ熊倉一雄の「ゲゲゲの鬼太郎」を流さないんだ!
庵野秀明監督の『シン・仮面ライダー』を観てないのか!
結局見終わった後、グロいエピソードを含め私的には観るんじゃなかったという感想になっちゃいました。
知りたくない情報、知らない方が良かった情報っていうか、鬼太郎の出生の秘密は謎のままでよかったんじゃないかなあ。
本作が好きなファンの方、ごめんなさい(^^;)
さあ!次は『ゴジラー1.0』を観よう!
聴神経腫瘍によるガンマナイフ治療後、半年ごとにMRI検査を受けているが、今日治療から2年後のMRI検査に行ってきた。
ゴールデンウィーク初日が病院とはね(^^;)
現在の状態としては、去年の11月に起きた突発性難聴により、プレドニンなどを飲み続けたけど、右側の耳の聞こえ方はほとんど変わっていない。
耳の中に水が入ったように音はこもったように聞こえ、大きな音がすると響いて聞こえにくいしまあ煩わしい。
耳鳴りもたまに静かな時もあったりするが、キーンってずっと鳴りっぱなし。
おまけにこの最悪のタイミングで親知らずを抜歯するというアクシデントもあり、音のこもり感が増したような気もする。
さあ、とりあえず腫瘍が半年前のMRI検査の時より小さくなっていることを期待して、いざ病院へ。
朝の8時ちょうどに受付を済ますと、まずはMRI検査から。
もう慣れたもので、検査着に着替え診察台に横たわり、大きな音がするのでとヘッドホンをされ、「だいたい20分ぐらいです」と言われると、トンネルの中にさっさと吸い込まれる。
”ガンガンガンガン・・・”
いつものように検査中に咳が出ないように、事前にのど飴をなめていたがやっぱり気になり、何度も唾を飲み込む。
そんななか意識を失う瞬間が訪れる。
そう、ほんのちょっとの時間だったと思うが眠ってしまったよう(^^;)
はい、終わりました。よし、次は採血だ。
思いだしたが、3ヶ月前の採血では注射針が刺さる瞬間が結構痛くて、思わず「痛っ!」なんて声が出てしまったけど、今日の若い男性の看護師はほんとうに上手でちょっとチクッとしただけだった。
血止めの丸いバンドエイドを家に帰ったあと剥がしてみたら、1cmほどの丸いガーゼの部分に1mmほどの赤い点のようなあとが残っただけだった。
採血ひとつとっても上手い下手があるんだよね。
前の痛かったときは、このガーゼの部分が全部血で真っ赤になってたもん(笑)
そして次は聴力検査。
ヘッドホンをして音が聞こえたらボタンを押す検査で、その検査の結果(オージオグラム)がこれ↓
一番悪い1000Hzが、3ヶ月前は50dBだったのが40dBで、2000Hzが30dBだったのが20dBとなり、一見改善してるようだけど聞こえが良くなっているという実感はないんだけどなあ。
この結果から聴力の程度(平均聴力レベル)を計算式で出すと、
{15+(40*2)+20}/4=28.75dB
ここから約3ヶ月ぶりの脳神経外科の先生との診察。
診察室に入ると、先生は開口一番「お元気でしたか?」と声をかけてきたので、「普通です」と答え、耳の状態も水が入ったようにこもったままでほとんど変わりなく、耳鳴りもほぼなっていると説明する。
私の説明を先生はパソコンにカチャカチャと打ち込んだあと、机の上のディスプレイを私の方に向けながら言います。
「今回ちょっと大きくなってます」
「えええ~っ!」
その検査画像がこれです↓
右側が6ヶ月前の画像で、左が今回の画像。
見てはっきりと分るぐらい、この半年でかなり大きくなっているのを見せられて愕然とする。
まず先生は私にマスクを外してくださいといい、続けて目をつぶって口をイイ~ッとしてくださいという。
その通りの顔を見た先生は、「顔面神経は異常ないですね」という。
私は「顔面神経痛だけはなりたくないです」というと、
「症例的に可能性はほぼありません」と答えてくれたのでちょっと安心する。
そして先生はこのディスプレイの画像を見ながら、
「前回より大きくなってるんですけど、この腫瘍の部分をよくみると、前回は黒いですけど今回はちょっとすけて薄いですよね」といい、
この白い部分は水分の状態を表していて、今回は周りと同じくらいのグレーで、大きくなっているけど中の腫瘍の細胞は壊死して、水分が多くなった状態なので、私が最初に説明した一過性の増大が起きてるんだと解釈しています」と説明してくれます。
私は「一過性の増大は聞いてましたけど、2年後に出るという話ではなかったですよね、もっと早かったですよね」というと、
「普通はだいたい3ヶ月後ぐらいに起きます」と先生が言うので、
「この2年後ぐらいに一過性の増大があった症例はあるんでしょうか」と聞くと、先生はそれには答えず、
「今回聴力検査では、平均聴力レベルが前回の36.25dBから28.75dBと良くなってて、腫瘍が大きくなって聴力がよくなるということは通常はないので、ちょっとおかしなことが起こってるんですよ」といい、
「体積が大きくなっても、聴神経に掛かる圧力が上がってないということは、やはり腫瘍の細胞は壊死していると私はみてます」と言われたので、私は
「腫瘍が水っぽくなって死にかけてるということですか」というと、
「わかりやすくいうとそういうことです」と先生は答えます。さらに
「腫瘍が大きくなってるのに聴力が回復しているという説明できないことが起きてることから、3ヶ月前の診察の時はMRI検査はしてないですけど、実はその時が一番大きくなっていた状態で、今縮小の途中かも知れません」なんていいます。
私は心の中で、前の画像と今回の画像の白の輝度が微妙に違うんで、なにかごまかされてるように感じてると、先生はかまわず
「薬について、前回と同じものをもう3ヶ月続けようと思いますがどうですか?」と聞いてきたので、飲み続けるデメリットが気になるも、血液検査の結果、悪玉コレステロールや血糖値に変化がなかったので、
「はい、いいです」と答える。
そして先生は最後に、次の診察日の予約を入れると
「じゃあ次回、元気にお会いしましょう」
なんて、らしくない挨拶をして、本日の診察は終了。
病院横の薬局に寄って処方箋を渡し、また91日分の山のようにパンパンに薬が入った袋をもって、駐車場の車に乗り込む。
”いやあ~、おっきくなったかあ・・・”
前回のMRI検査時は、腫瘍がちょっとだけ小さくなっていたので、先生が「もう大きくなることはありません」なんて言ってたのを思いだしたけど、2年経っても余談を許さないということなのか、ほんと心が安まらない。
でもまあね、気にしたって治るわけじゃないんで、とりあえずこのゴールデンウィークをのんびり過ごそう(^^)
結局この日の医療費は、MRI検査や診察の費用が合計9300円で、薬代が3720円。
次回は3ヶ月後に経過診察で、6ヶ月後にMRI検査だ。
コンタクトを外し、メガネをかけようとした瞬間、フレーム右側の耳にかけるテンプルという部分が取れた。
テーブルの上には、外れたテンプルの他に小さな座金が二つ転がっているが、肝心のネジが見当たらない。
「ええ~ッ」
周りを必死に探してみるが、とうとう見つからなかった。
やばいやばいと思いながら、昔かけてたメガネを引き出しの奥から取り出し、ちょっと大きいかなと思いながらも外して、入れてみる。
デカすぎる。
これはもう眼鏡市場に持って行くしかないか、めんどくさ~(^^;)
なんて思ったが、ふともしかしたらと思い、Amazonで”メガネのネジ”と検索してみる。
あった!
ネジの径と長さが違う、いろんなタイプのネジをちょっとずつそろえたセットのようなものが、いくつもヒットした。
その中の17種類のネジと、さらに専用のドライバーまでついたセットを注文し、それが今日届いた。
それらしい1.4×3.8のネジを取り出し、早速付けてみる。
ネジ径はぴったりだったが、ちょっと長すぎて下に飛び出したので、それより短い1.4×3.4を選び直して付けてみる。
ピッタリ!
んん~、Amazon恐るべし
こんなものまで売ってるんだ。
同じように困ってる人がたくさんいるというか、需要があるんだろうなあ。
ただあとで、これって眼鏡屋で修理してもらったらいくら掛かるんだろうかって調べたら、メガネの購入店に持ち込んだら大抵無料で修理してくれるらしい。
フ~ン、タダだったんだ、フ~ン
とにかく、まあ毎日いろんなことが起こるもんだ(笑)
ここ最近は朝ローソンに寄ると、必ずコーヒーと「じゅわバタ塩メロンパン」を買っている。
普通のメロンパンも好きなんだけど、時々日が経っているのかサクサクの中のパン生地がパサついてて、「んん?」っていうときがあったり、なんか今日は美味しくないなあ、なんておいしさにムラがある。
ただこのじゅわバタは、割と大きさは大きいんだけど中がすっぽり空洞になっていて、ほぼメロンパンの味のついたおいしい皮だけを食べてる感じっていうか、
パンにかじりついたときのバターの香りと、ザクザクの食感の中に広がる甘塩っぱさがたまらなく旨いのだ(^^)
ただ最近、店頭の棚に並んでいる数がだんだん少なくなってきていて、先日は普通のメロンパンは大量に並んでいるのに、このパンは2個しかなかった。
棚に隙間はあいてなかったので売れてるっていう感じじゃなく、これは期間限定で残念だけど消えていくのかなって思ってた。
そんな中、昨日テレビを観ていると、ローソンの従業員イチ押しのスイーツを、超一流スイーツ職人がおいしいのかそうでないのかをジャッジするっていう番組があり、なんとその中でこの「じゅわバタ塩メロンパン」が第5位で紹介されていた(^^)
まあスイーツ職人にパンをジャッジさせているというおかしな感じになっていたが、職人たちは「本当に美味しい」と大絶賛。
よし、これで当分店頭から消えてしまう心配はなくなったなと安心する(^^)
ただねえ、TVでは触れられなかったけど、このパンにもちょっと問題が・・・。
それは食べ終わったあと、服の上がボロボロとこぼれ落ちた破片でいっぱいになってしまうこと(^^;)
私もいまだに食べ終わったあとは、服をパタパタしてます(笑)
右下奥の親知らずを抜いて、次の日にいつもの歯医者さんに診てもらい、消毒だけしてもらい、様子見ということで予約していた今日、歯医者さんへ行ってきた。
現状はまだ少しあごに痛みは残るが、食事をするときに違和感なく口が開けられるようになっている。
ただ歯茎の痛みの方は日に日に少しずつ軽くはなっている自覚かはあるけど、あいかわらずまだ痛い。
なので、あれから毎日痛み止めを飲み続けている。
予約時間ギリギリで病院へ入ると、すぐに名前が呼ばれ、診察室で椅子に横になる。
いろいろ状態を聞こうと思ってたんだけど、診察に来たのは医院長ではなく、歯石を取るときや歯の状態を見るときにやってもらう年配の女性の歯科医さん。
口の中を見てもらい、「どうですか」と聞かれたので
「未だに痛いので、ドライソケットとか変なことになってないですか?」と聞くと、
「異常無いです」と言われる。そして
「まだ空いてるけど、一ヶ月ぐらいすれば上がってきます」と言われる。
(はて?)
そして、他の歯も一通りミラーをかざしてチェックが終わると、「じゃあちょっと歯茎の検査をしますね」といい、
なにか金属の棒のような器具を歯茎に押しつけていく。
(はて?)
途中チクッとしたので「痛い」というと、「痛いですか?」と笑い、そのまま続けて歯茎を押していく。
ただでもまだ抜歯痕が痛いのに、別のとこまで痛いんだけど・・・。
そして続けて、「ちょっと歯石があるんで、これも取りますね」と言われる。
(はて?こないだ歯石けっこう取ったよなあ・・・)
今日はもうこれ以上痛いのは嫌だったので、
「いや、今日は抜歯痕が異常無いか診てもらうだけで良かったので、歯石はいいです」と断り、一瞬「えっ」という変な空気になるなか、
「消毒とかはしないんですか」と言ってしまう。
「じゃあ消毒しときましょうか」といわれ、抜歯痕に消毒液を塗ってもらう。
(じゃあって何?)
診察が終わりそうだったので、気になっていたことを聞いてみる。
「抜歯痕も痛いけど、隣の歯とか、上の歯まで痛いときがあるんだけど、これは異常ではないですか?」というと、
「上と下と勘違いすることはよくある」と答えられる。
どういうこと?って思ったけど、勝手に神経がそういう影響を与えるんだろうと自分で勝手に解釈する。
「そういう状態になることがあるということで、異常ではないんですよね」というと、「そうです」と答えられる。
結局最後まで医院長はやってこず、診察終了。
会計は先日消毒だけしてもらったときは180円だけだったけど、今日は1000円。
歯茎のいろんなところがズキズキしだし、家に帰ってすぐに痛み止めを飲む。
親知らずを抜いて1週間が経過した。
まだ歯茎が痛いです(^^;)
抜歯からずっと痛み止めを飲み続けている。
だいたい1週間ぐらいで痛みは消えるという情報が多いかったので、ちょっと心配である。
さらにあごがずっと痛くて口が少ししか開かないので、何か食べるときはおちょぼ口になり、少しずつ食べるような状態が続くことに。
ただ、それがなんと今朝やっと指2本分くらい開いてもあまり痛みがなく、おいしくパンを食べることが出来ちょっとホッとする。
やれやれ(^^;)
ほんと親知らずの抜歯、甘くみていた。
抜いた当日は、水を飲もうとしてその水か抜歯痕にほんの少し触れただけで痛みが走ったため、口をゆすぐこともなく眠る。
3日目に普通に水が飲めるようになったので、もういいかもとコーラを口に含んでみると、ピリッと痛みが走り未だにコーラは飲めてない(^^;)
5日目にやっと熱々のコーヒーが大丈夫なのを確認。
そして一週間経った今、夕食後にちょっと歯茎が痛くなったので、また痛み止めを飲んでしまう。
ほっぺの上から歯茎を押して痛いのはもちろん、ほっぺの筋肉に力を入れてちょっと歯茎に圧をかけただけでもまだ痛みが。
一番心配なのが、抜歯後に歯茎に空いた穴は、通常血の塊で塞がるんだけど、何かの拍子でその血餅といわれるものが取れて、骨がむき出しになって痛みが出るという”ドライソケット”という状態になっていないか。
まあ痛みは続いているけど、何か飲んだり食べたりするときに激痛はないので、なんとか抜歯痕は塞がっていると思うけど、ちょっと心配。
これもネットの情報だけど、2週間経っても痛みが続いてるようだと病院へいって診てもらった方がいいってあるので、もう一週間様子をみるしかないかな。
ほんと、親知らずの抜歯って、後が大変だ(^^;)
親知らずが欠けてしまい、頭痛に見舞われて約1ヶ月、やっと今日病院で抜いてもらった。
いやあ、ほんとに酷くて最近はあごが痛くなり、虫歯菌があごに侵入したんじゃないかと心配だった。
ほぼ毎日”イブ”を飲んで耐えるという厳しい状況が続いていたのに、なんと今朝はほとんど痛みがないという奇跡が。
この親知らずめ、とうとう観念したみたいだな(笑)
今日は、この親知らず抜歯の治療状況を書いてみる。
横向きに生えた親知らずの抜歯は、ネットでは結構難しいと書いてあったり、会社の同僚からは大変だったという話を聞いたり、かなりの不安を抱えて病院へ向かう(^^;)
受付を済ますとまず口のレントゲンを撮った。
続いて診察台に座り、歯科助手の女性から状況を説明されている中、先生がやってきた。
てっきり男性の先生と思っていたので、小柄な女性の先生をみてちょっと動揺してしまう(^^;)
その動揺を見抜かれたのか、「大丈夫ですか?」と先生に声を掛けられ(笑)、最初の診てもらった歯医者の先生に、この親知らずの下にある神経を傷つけると、しびれがずっと続くことがあると脅されていたのでと説明する。
女先生は笑いながら、100%ないとは言えないが、1%以下で実際に親知らずの状態をみて大丈夫ですと言われる。
そして横から生えているので、砕いて抜いていきますと説明される。
さっそく麻酔の注射を、親知らずの周り3カ所に打つと、水しぶきが出るのでと目の上にガーゼをかぶせられる。
すぐに見えないがドリルのような回転音と、たぶん骨と歯の間に器具を押し込んでいるのか、上から下に強烈な力を加えられ、歯がバキバキと鳴る。
痛かったら左手を挙げてくださいと先生は言い、さらに力を加えて歯がバキバキと砕けていくような音が鳴る。
押さえつけられる力が強く掛かるが、痛くはないのでじっと耐える。
すると突然神経に接触したのか激痛が走り、左手を挙げる。
一旦治療が中断する。
ここで再び麻酔を打ったような気配がするが、よく分らない。
再び治療が始まったが、そこからは痛みは感じなかった。
一段落したのか、親知らずの場所にガーゼを詰め、噛んでくださいといわれる。
ああ、止血だな、なんて思いながらしばらくそのままの状態でいる。
はて?何も言われないんだけど、ちょっと休憩している状態なのかな?
先生は既にここから離れたようでいないため、助手の女性に「終わったんですかね?」と聞いてみると、「はい、終わりました」と答えられる。
やった~、終わった~(^^)
抜歯したところからまだ出血があったのか、もう一度ガーゼを換えて、またしばらく噛み続ける。
またしばらくして、出血がないか確認して治療が終わったことを告げられる。
15時に診察室に入り、終わって出てきたときに時計を見ると15時50分になっていた。
気になっていた治療費は、7510円。
結構するな。
そして家に帰ると、麻酔がきれて痛くなる前に既に処方された痛み止めを飲み、どうなるか様子を見ている。
ネットで痛み止めが効き始めるのが何十分か掛かるので、麻酔がキレる前に薬を飲むといいという情報を仕入れていたのが良かったのか、若干の頭痛は感じているが、予想より大分軽い感じでちょっとほっとしている。
そして落ち着いた今、そういえば最初に心配していた神経って、あの治療中に激痛が走った神経と関係なかったんだろうか、と心配になってきてる(^^;)
こんな大事なことを聞いてないんだよねえ、なにやってんだか。
とりあえずしびれは全くない、だいじょうぶかな。