2022年の映画『生きる LIVING』の中で、ガンのため余命半年と宣告された主人公のビル・ナイが、あるバーでピアノをバックに歌い上げた曲を紹介(^^)
スコットランド民謡の『The Rowan Tree』(邦題:「ナナカマドの木」)という曲で、ふるさとの母親や懐かしい人々、美しい風景に想いを馳せるという歌詞も含め、哀愁を帯びた調べがとにかく胸に迫り、気がつけばしっかり涙が頬を伝っていた。
見終わった後、速攻iTuneでサントラ盤を探しこの曲をダウンロード。
ただこのアルバムに収録されていたのは、ビル・ナイが歌っているものじゃなく、別の女性が歌っている曲しかなかったけど、この歌もよかった~♪
だいたいじいちゃん、ばあちゃんが歌うっていうシチュエーションがとにかく感動的で、哀愁満載で歌い上げる姿はただそれだけで胸を打つ。
他にも「アンコール!!」っていう映画では主人公のテレンス・スタンプが歌う、ビリー・ジョエルの「眠りつくきみへ」も最高だったし、妻のバネッサ・レッドグレープが歌う、シンディ・ローパーの「トゥルー・カラーズ」ではぼろ泣きだった(^^;)
あと、何かあったと思ったけど・・・思い出せない(^^;)
というか、最近老人を主人公にした映画をなぜか観てしまっている。
自分の年齢が上がってきてることもあるが、このジャンル、まあはずれがないんだなあ。
『生きる LIVING』は、黒澤明監督の名作「生きる」のリメイクであり、世界中の映画賞を数々受賞した素晴らしい作品なので、歌だけでなくこちらもぜひ(^^)
自分を励ましてというか、病気の前から音楽を聞いたり小説を読んだりするのが好きだっただけなんですけどね(^^;)
「聴神経腫瘍」珍しい病気なんですよ。
なので、診断されたときはかなりのショックで、同じ病気になった方たちのブログを読みまくりました(^^)
そしてすごく元気をもらったので、自分も誰かのお役に立てればと治療記録を書いています。
で、そればっかりだと自分で読んでてもちょっと気分がねえ~(^^;)
なので大好きな音楽や小説のレビューを書いてます。
ありがとうございます(^^)
「聴神経腫瘍」・・あまり聴いたことの無いですが、治療中でも好きな音楽や小説で
ご自分を励まして少しでも元気を・・
きっと回復します。
おだいじに。