ブリットの休日

大好きな映画や小説の感想や日々の他愛ない話と、
聴神経腫瘍と診断された私の治療記録。

難聴になって9ヶ月目の診察

2024年07月27日 | 聴神経腫瘍

 脳ドックで偶然1.5cmほどの聴神経腫瘍が見つかり、2022年2月にガンマナイフ治療をうけ、耳鳴り以外特に症状的には何もなかったところ、2023年11月に突然突発性難聴が発症。

そこから現在に至るまでずっと薬を飲み続けていて、今日難聴になって9ヶ月目の診察を受けに病院へ行ってきた。

 まず今朝は5時半にがんばって起きて、パリオリンピックの開会式を観る。

ずっと闘病を続けていたセリーヌ・ディオンの復活と素晴らしい歌声に感動!

ただ、なぜ母国がアメリカのレディー・ガガとカナダのセリーヌ・ディオンが歌ってたのか、なんてことを考えながら7時20頃に家を出発。

 8時半受付の予定だったが、20分ほど早く着いてしまい、待合室で待つことに。

オリンピックのせいでもないだろうに、いつもは何人かいるはずの待合室に私の他誰もいない(^^;)

なので時間ピッタリに名前を呼ばれ先ず採血検査。

この病院は採血検査で注射器を刺されるときの痛さが結構看護師によってムラがあり、前回はベテラン風の女性の看護師でほとんど痛みを感じないという完璧な採血だったが、今日は若い男性の看護師で朝一でもあり嫌な予感がする(笑)

そして予想通り、チクっどころではない痛さで思わず「痛っ」と声が漏れてしまい、看護師が「大丈夫ですか?しびれはありませんか?」と聞いてきたので、「ちょっと痛かったです」と、しっかりと痛さを伝える。

あとで血止めのバンドエイドを剥がすと、ガーゼは一面血だらけだった(^^;)

 続いて本日一番重要な聴力検査へと移動。

検査結果(オージグラム)はこれです↓


悪い方の右が○、左が×。

ずっと右耳だけ水が入ったみたいにこもったように聞こえる自覚症状は続いていたので驚きもないが、やっぱり前回同様、人の声にあたる1000Hzという一番大事なところがピンポイントで50dBという結果だった。

山のように薬を飲み続けたけど、やはり改善はみられずだねえ。

 そしてここから担当の先生の診察。

3ヶ月ぶりの対面で、第一声「まえの悪いときと変わってないですね」

といい、目をつむったり、口をイーッてして顔面神経痛がないか確認し「大丈夫です」といわれる。

そして、「薬はもう一回91日分だそうと思うんですかどうですか?」

と聞いてきた。

たぶんそうなるだろうと思っていたが、長期間プレドニンを服用することのリスクが気になっていたので、

「いいですが、プレドニンを長い期間飲み続けていることが気になるんですが・・・」

と答えると、食いぎみに「次はもうやめようと思っています」と先生は答える。

続けて私は、「もうここから良くなることはないと自分では受け入れてるんですけど、悪くなることだけは避けたいです」

というと先生は、「私もそのつもりで処置しています」と答える。

ああ~、聴力がまったく変わってないことで先生はもう興味がないんだろうなあ、なんて思ってしまう。

それとも診察時間が20分ほど押していたせいなのか、いままでになくよそよそしい応対にこちらも気が抜けてしまい、「他に気になることはありませんか?」という問いにも「特にありません」と答えてしまう。

結局症状は何も変わってないので、診察時間僅か7、8分ぐらいで本日の診察は終了。

 診察代を払い、最後は処方箋をもって病院の隣にある薬局へ。

91日分の処方された薬がこちら↓


全部で913錠になる(^^;)

 プレドニンを長期間続けて飲むもんじゃないってことは分ってる。

これだけ飲んで全く治ってないということは効果がないと分ってるんだけど、いざこれをやめて悪くなったらどうしよう、という不安が拭えない。

あの血圧が下がるとか中性脂肪が減るっていうサプリメントを、飲み続けても効果がないんだけどやめられないってやつと、もはや変わらない状態なのでは(笑)

それでも悪くなっていない、こもっているけど聴力を失っていないということで飲み続けるしかないんだよね。

今回かかった費用は、診察・検査代2490円、薬代3720円。

 ここからちょっとおまけ

 6/9から高カカオ成分チョコレートを毎日4,5枚ずつ食べ続けた私の血液検査結果はどうだったか?

結果は3ヶ月前にやった血液検査のデータとほぼ変わらずだった(^^;)

そしてカカオポリフェノールの効果を期待していた血圧はほぼ変わらず、肝心の体重は約1.2kgの減。

微妙~(笑)

なのにこの高カカオ成分チョコレートも、やめたら体重が増えてしまうんじゃないかと、既に5g 200枚を追加で購入済み。

もうやめられないことだらけだよ(爆)



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