ブリットの休日

大好きな映画や小説の感想や日々の他愛ない話と、
聴神経腫瘍と診断された私の治療記録。

コンタクトレンズを作りに行く

2024年09月06日 | 日記・エッセイ・コラム

 先日ハードのコンタクトレンズが割れてしまったため、以前レンズを買ったイオンモールの中にあるアイシティに行ってきた。

前日に朝一の10時で予約していたので、ほぼピッタリに店頭に行き受付をする。

もうずいぶん前に購入していたので、今回は新しく作り直すということで、まず店舗の向かいにある眼科に行って検査を受けるように言われる。

店舗から30mほど先にあったのですぐに向かい、中に入るとふたり程既に人がいて、ほんとに目の調子が悪いということで受診に来てる方もいるようで、これはちょっと時間がかかるぞと心配になる。

というのも、このイオンモールには久しぶりに来たので、ついでに中にあるMOVIXで久しぶりに映画を観ようと、昨日すでに12時10分からの「エイリアン:ロムルス」を予約していたのだ。

なんてちょっと嫌な予感がしたが、すぐに女性の検査員の方が「中へどうぞ」と、検査室の方へ案内してくれた。

視力検査や眼圧検査に、眼底検査も実施し、結局前に作ったコンタクトレンズと全く同じ度数のレンズになる。

心配になり「前のやつは結構見えにくくなってたんですが」というと、「長く使ってたので汚れとか傷で見えにくくなっていたんでしょうね」と検査員の女性が答える。

んんん~・・・、心配かも(^^;)

 最後に眼科の先生との問診となったが、そこで驚きの検査結果を告げられる。

部屋に入って、椅子に腰を下ろす前に先生はいきなり話し出し、「この年齢でかなりキツい近視なので、緑内障の心配があります」と言われる。

「エッ!」

いきなりそんな話かと思う間もなく、先ほど撮影した眼底検査の眼球がアップになった画像を見せられ、中心から外側に向けて走ってる網膜の血管の後ろに、薄い色で張りめぐっている視神経(動揺していたのではっきりと憶えてないが)を指し、「神経が引っ張られて薄くなって奥が見えてる」とい言われる。

併せて緑や白に黄色と色分けされた円グラフを見せられ、正常ならほぼ円内は一面緑色らしいんだけど、私は緑がちょっとしかなく白や黄色が入ってて、全体的に網膜の厚さが薄くなっているらしく、今は全く異常無いがこれから定期的に緑内障の検査を受けた方がいいと言われる。

そして強く、緑内障は発症するまで全く自覚が症状がなく、酷くなれば失明する恐れがあると言われる。

「もし緑内障になれば手術ですか」というと、「まずは目薬でダメなら手術になる」と言われたので、「市販の目薬とか差した方がいいですか」と聞くこと、「まったく緑内障には効果はありません」と言われる。

そして最後に再び「今は全く異常ないですが、定期的に検査を受けてください」といわれ診察終了。

いままで考えたこともなかった”緑内障”という言葉に、思い切りへこんでしまう。

検査員の女性に「もうがっくりなんですけど」というと、「今こういう患者さんが多いです」と言われる。

レンズ代とは別の予定外の診察代2390円を支払い、領収書と一緒に出てきた診療明細書を今見て、検査内容が書かれてたので書き出してみる。

・矯正視力検査
・細隙灯顕微鏡検査(目に光を当てて状態を確認)
・精密眼底検査
・精密眼圧検査
・眼底三次元画像解析

現状は異常無いんだと気を取り直して、アイシティへ戻り眼科で渡されたファイルを渡す。

結局レンズの在庫がないので来週の水曜日に送りますと言われる。

もう一度受取にくると思っていたので、今はそんなことになっているんだとほっとする。

 さあ、今何時かなと時計を見ると11時15分。

あと1時間どうしよう(^^;)

映画館の前を通り過ぎ歩いていると、なんと本屋さんを発見、やった!

気になる文庫本の背面に書いてあるあらすじを読んだり、棚と棚をキョロキョロしながら歩き、気になる本を手に取り中をパラパラとめくっていくうち、あっという間に時間が経ち、映画館へ向かう。

もうお昼なんで、とりあえずホットドッグとコーヒーを買って劇場に入る。

久しぶりの劇場だよ、なんてちょっと嬉しくなり、スクリーンに流れる予告編を見ながらホットドッグを頬張り、熱々のコーヒーを飲む。

この年でこんなアニメや映画は無理だろうと観ていると、「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニューワールド」なる予告編が流れ、いきなりのハリソン・フォード出演に驚いてしまう。

えっハリソン・フォードもマーベル作品に出るようになったの?

なんだかアベンジャーズでみた空飛ぶファルコンが、キャプテン・アメリカの盾を受け継いだみたいな作品なんだけど、やっぱりこのアベンジャーズは私の中ではもう完結してて、予告編なんだけど今さら感が半端ない。

その後もあんまり面白くなさそうだねえ~、なんて予告編を何本か見せられた後、いよいよ「エイリアン:ロルムス」が始まる。

 物語は、最初の「エイリアン」と「エイリアン2」との間の時代で、リプリーがラストで船外に吹き飛ばしたエイリアンを探査艇が探しに来るところから始まる。

見終わった今、良くも悪くもないという感想と、無性に「エイリアン」と「エイリアン2」が観たくなった。

「ターミネーター」もそうだけど、名作の続編やリブートものに前日譚に戻ったりする作品って、絶対前作を超えられないのは分ってても観てしまうんだよねえ。

それでも最後はいつものように劇場に来た証ということでパンフレットを1000円で購入。

これもさっき読んだんだけど、監督やスタッフのインタビューばかりで一面文字ばっかりという、なんとも微妙なパンフレットだった(^^;)

普通キャストの紹介で、それぞれの写真と短いインタビューやプロフィールなどが載ってるものなんだけど、写真は主演のレイン役のケイリー・スピニーだけで、あとは字ばっかりびっしり(^^;)

しかもケイリーの写真も映画の中の画像だけで、プロフィール用の写真でもなく、全体的に写真が少なく、一番残念だったのは評論家のレビュー記事が全く入っていなかったこと。

最近のパンフレットってこんなことになってるの?

 さあ、あしたBlu-rayで一番最初の「エイリアン」でも観ようか!



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