長野市の古民家再生現場です。
さて、
先日、大工さんより
既存のまま使う予定にしていたケヤキの敷居が
思っていた以上に
弓形になっていて
これでは建具が滑らない(開かない)から
交換した方がいいのでは
という相談がありました。
ケヤキの敷居だから
出来るだけ使いたいとお願いしたのですが
敷居溝を突き(掘り)なおすにしても
弓形になっていてはそのままで溝も突けない。
弓形を真っ直ぐにするために、
敷居の巾を削ってしまうと
今度は敷居の巾が足りない。
ということで
お施主さんにも相談した上で
敷居を交換することになりました。
15尺物のケヤキの敷居・・・
曲がっているのが判るでしょうか。
さて、このケヤキの敷居を
他のところへ転用出来ないものか
検討してみたいと思います
ジャンプ台のてっぺんからの眺めのようですね。
もったいないですけど、どこかに活かしていただければありがたいです。
上手い表現されますね!
言われてみれば確かにジャンプ台の上からの眺めに似ています。
溝がちょうどスキー板で出来る跡という感じですかね。
ケヤキの敷居、本当にもったいないので、台所の物入れの敷居とかに使えないかと、一応、言ってはあるのです・・・が、現場からはまだなんとも返事が来ておりません。。。 また現場報告いたしますね。