週刊 最乗寺だより

小田原のほうではなく、横浜市都筑区にある浄土真宗本願寺派のお寺です。

勝田山 最乗寺
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僧職男子

2012-04-05 03:32:08 | ひとりごと

昨日、新聞のテレビ欄を見て慌ててテレビをつけると、あらビックリ。
とってもよく知っている人たちが出ていました。

フジテレビで月曜から始まった『ノンストップ!』(http://www.fujitv.co.jp/nonstop/index.html)で、「今なぜ女性は僧職男子にすがるのか」という特集が組まれ、そこに友達や知り合いがわんさかと登場していました。

「僧職男子」とは「草食男子」に引っ掛けたもの。
音は同じでも、意味はだいぶ違いますね(笑)

特集に取り上げられていたのはコチラ。


僧職男子に癒されナイト』 (http://ginzamodernart.com/

坊主BAR』 (http://vowz-bar.com/

美坊主図鑑』 (http://www.yomiuri.co.jp/book/column/press/20120326-OYT8T00919.htm


スタジオにゲストとして登場したのは、『僧職男子・・・』のお二人。
どちらもよく知る方で、一人は東京仏教学院の同窓生で、もう一人は元築地別院の職員さん。
『僧職男子』のVTRに登場していたお坊さんたちも、普段から交流のある方々ばかりでした。

ちなみに『坊主BAR』の店長さんも東京仏教学院の同窓生です。

名前だけ聞くと、ちょっとふざけたように受け止められてしまいますが、どちらも訪ねてきた方々のお話に耳を傾け、一人一人の悩みに合ったほとけさまのお話をするという、僧侶としての真摯な姿勢があります。

彼らは昨今の仏教ブームの波に乗ったのではなく、自分にできることを模索したり、ただ静かに続けていくことで、今の波を作っていった側の人たち。
だから波の満ち引きにとらわれず、これからも自分の信じた僧侶としての務めを全うしていくことでしょう。

それにしても、知っている人をテレビで見ると、なんだかテンション上がっちゃいますね!
とくに、スタジオで緊張したのか、相談に答えるまでの間が空いてしまったときは、思わず「頑張れっ」と同窓生を応援してしまいました(笑)

でも、頑張んないといけないのは私のほうなんだなと、改めて思う刺激をいただきました。