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浜松ジオラマグランプリ 今日は私の作品を紹介したいと思います        「イタリア戦線1944」

2012年08月27日 | 2012年プラモデル
今日は第1回浜松ジオラマグランプリに出品いたしました、
私の作品「イタリア戦線1944」を紹介させていただきたいと思います


8月20日(月)から26日(日)までの6日間(22日は会場が休館日でした)
浜松市の駅前の遠鉄百貨店「ギャラリーロゼ」で開催されておりました
第1回浜松ジオラマグランプリですが、大盛況のうちに昨日閉幕いたしました
開催6日間で延べ5000人以上のお客さんが来場くださり、
本当に素晴らしいコンテストとなりました

私も地元のコンテストと言う事で出品を考え第一次審査に応募したところ
なんとか選考に通り・・・
浜松ジオラマコンテストに出品させていただくことが出来ました



上の作品が、
私が今回出品させていただきました「イタリア戦線1944」と言う物です
第一次審査公募締切の6月30日には
まだ製品版のエレファントが発売になっておりませんでしたので、
私はタミヤのテストショットのエレファントを題材に選び
作品を製作いたしました


今回はイタリアのイメージを出したジオラマにしたかったので、
ネットでイタリアの家の写真を探してきて
雰囲気だけでも似ているようにと思い
スチレーンボードやバルサ、透明プラ板などを使用して
ジオラマの家を製作いたしました
昨日会場でこの家の事を聞かれたのですが、
みなさん口をそろえてどこのプラモデルですか?と聞いてくださいました


市街戦をイメージしたジオラマですので、
フィギュアはタミヤのドイツアタックチームを使用し・・・
臨場感が出るよう配置してみました


市街戦を表現するにはどうしても生活感が必要でしたので、
水飲み場を作ったり・・・
荷車が転がっていたり、ビンがあったりと工夫もしてみました


エレファントも自作モールドや、
エポパテを使ったコーティングと私なりには頑張って製作いたしました
戦車の色もイタリアの太陽の下でのイメージでしたので、
あえて墨入れはせず、少々明るめの雰囲気にしてみました


前方向からジオラマ全体を撮影したのですが、
雰囲気はこんな感じです
私のジオラマに欠かせない瓦礫などは
大げさになりすぎないよう今回は控えめにしてみました


水飲み場と、建物の壁に貼りましたポスターも、
ジオラマにメリハリを付けてよかったと思います
建物のアマドの色が少々きつめだったのですが、
このポスターのおかげで緩和でき・・・相乗効果もあったようです


すごく苦労したコーティングも、
ジオラマに設置してしまうとあまり見えないのですが・・・
ジオラマには迫力が出たのではと思っております
コーティングはめげながら頑張ったのですが、今となっては良い思い出です

今日は私の作品を紹介させていただきましたが、
いかがでしたでしょうか
かなりの大作になりましたので、展示させていただくことが出来幸せでした


そればかりではなく、スポンサー賞までいただいてしまい恐縮しております
スポンサー賞は、さんけいさんのミニュチュアアートと言う
千と千尋の神隠しを題材にした
紙素材で作る駅と電車のセットでした
本当に素敵なスポンサー賞をありがとうございました

会場の作品はたくさん撮影してきましたので、
明日から順に紹介させていただきたいと思います
どの作品もすごくクオリティーが高いので、
見応え充分だと思います


 では、これからもよろしくお願いいたします 



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5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
受賞おめでとうございます (ヒロナリ)
2012-08-27 23:27:34
いやあ、素晴らしいですね。
発売前のキットを使って、最速でディオラマを作り上げてしまうそのパワーには脱帽です。
パッと見た第一印象は「かわいい!」でした。
建物の色合いが絵本のようにメルヘンチックで、女性らしさが出ていて、男性が作るディオラマとは一味違いますね。
ところがアップで見ると、かわいいだけじゃなく、ミリタリーディオラマの迫力もちゃんと感じます。
特に3枚目や5枚目の写真がいいですね。
エレファントの工作も丁寧で好感が持てます。

今後の参考にしたいということなので、ここをこうしたらもっと説得力のある作品になるんじゃないかと思われる点を、いくつか挙げさせていただきます。

右側の建物の窓が接近しすぎています。
ヨーロッパの建物の鎧戸は、外側に開くので、この位置では左右の鎧戸がぶつかってしまいます。

階段の手すりが低すぎます。
普通に立って、腰より高いくらいの位置にないと危険です。

歩道の幅が狭いです。
確かにこのような狭い歩道もあるかもしれませんが、街灯が半分以上を占めているので、これでは歩きにくいですね。

リアルを目指すなら、こういったことをちょっと気をつけるといいかと思います。
ただし、あまりリアリティーにこだわりすぎると、製作が苦痛になる恐れがあるので(僕はしょっちゅうですが)、自分のイメージ優先で勢いで作ってしまうほうが、完成に近づくかと思います。
それに、そのほうがかおりさんのカラーが出て、いいかもしれません。

これからも、かおりさん独自の個性あふれるディオラマを作り続けてくださいね。
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いいですね。 (フジペン)
2012-08-28 07:44:51
緊迫感を感じます。
短期間でよくここまで作りましたね。脱帽です。
地元の展示会も、大勢の方が、見物にきていただきまして、大盛況でした。地元新聞にも掲載されました。でも少し展示会疲れです。
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ありがとうございます。 (かおり)
2012-08-28 16:34:21
ヒロナリさん!コメント&貴重なご意見ありがとうございます。
ヒロナリさんは勝手にジオラマの師匠だと思っているので、見ていただけて幸せです。今回のエレファントジオラマですが、
どうしてもエレファントを引き立てた雰囲気のジオラマに仕立てたいと思い、
このような市街戦を選んでみました。
イタリア戦線がテーマでしたので、
一応家もそれらしく見えるよう、ネットでイタリアの家を検索して研究しました。
ご指摘いただいた点も、いろいろ作っていて悩んだ場面です。
歩道は後から思いついて設置したため、街灯の事を考えていませんでした。実は最初街灯は前の歩道に設置予定だったのですが・・・
生活感が無い事が気になり前に水飲み場を設けてしまいましたので、
家側の歩道になってしまいました。
家の窓の寸法取りも苦しんだところです。これ以上大きな家は作れないし・・・印象の強い雨戸を作るにはこれくらい大きさが欲しいしと・・・
ぎりぎりの選択で誤魔化したのが実情です。
階段の手すりも支柱を接着後に低さに気が付いたのですが、そのままにしてしまいました。
リアルに表現しようと今回は私としては頑張ったのですが・・・
ヒロナリさんのようにはまだまだ行きそうにありません\(~o~)/
またいろいろアドバイスとご指南お願いいたします。
今度は何を作ろうかと、今思案中なので・・・悩んだらまたお教えお願いいたしますね(*^。^*)
では、これからもよろしくお願いいたします。
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展示会のご成功、おめでとうございます (かおり)
2012-08-28 16:41:12
フジペンさん!コメントありがとうございます。エレファントジオラマ、見ていただけ嬉しいです。市街戦を表現しましたので、緊迫感を感じると言うお言葉が凄く嬉しいです。
ところで地元の展示会、ご盛況のようで良かったですね!!
自分たちの作った作品を多くの方に見ていただける喜び、わかるような気がします。今回私はジオラマコンテストにあえてミリタリーを出品したのですが、見ていただく方の中には戦争は子供には見せたくない!!と言った言葉も聞けたことは事実です。
ただ私のジオラマを見て一人でも戦車模型に興味を持っていただけ
プラモデルを作る楽しさを知ってもらえたら出品した甲斐がありました。
私の場合まだまだ技術的には未熟なのですが、大好きタミヤの戦車をこれからも作って行きたいと思います。
では、これからもよろしくお願いいたします。
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戦争 (フジペン)
2012-08-28 17:50:20
「戦争は子供にみせたくない。」と言う気持ちわかります。でも、現実は、今この時でも、世界中で、戦争や紛争は起きています。日本が戦後60年近くも戦争や紛争に巻き込まれていない方が、逆におかしいと思います。
人間の欲望が戦争を引き起こします。
現実逃避ではないですが、日本人はどうしても避けたがるテーマです。でも知っておくべき事実と避けてはいけない事実の方が多いと思います。それが、戦争を防ぐ唯一の方法ではないでしょうか?
プラモデルでそこまで政治的なテーマに、突き当たってしまうと、キットを製作することが、できなくなるので、深くかんがえないほうがいいですね。私も、戦争反対です。プラモデルのキットを通じてメカニック、機能美としての、軍用車両が好きです。そして実車の、性能を知ってしまうと、逆に兵器としての怖さ感じます。
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