日本酒の専門店です

私は大学で発酵の勉強をしました。ここでは私達の身の回りを取り囲む、日本酒をはじめとする発酵食品を楽しくご紹介したいと思います。

お造りの名脇役も衣替え

2012年05月23日 18時21分27秒 | 発酵食品 日本酒を楽しむ料理

こんにちは、和酒バーしもみやの下宮です。

お造りの盛り立て役ツマも衣替えしてお待ちしております。
白い大根に貝割れ大根の緑を混ぜて清々しく演出してみました。
美味しさは目から。

今夜のお造りは

長崎産のイサキ(1,200円)

北海道産の水ダコ生(1,200円)

青森産のサクラマス・ルイベ(1,000円)

千葉産のアオリイカ(1,200円)

佐渡のメジマグロ(1,400円)

明石のタコ(1,400円)

そして盛り合わせ1,500円から(おひとり様)

 


気づき【しもみやは単なる“レストラン(食事処)”の位置づけ】

2012年05月23日 01時56分07秒 | つぶやき

こんばんは和酒バーしもみやの下宮です。

2004年5月から走り続けてもうすぐ開店8年。年が明けて厳しい状況が続く中、ある日ビデオで撮って置いた番組を見た。

ハッとした!

今度、渋谷ヒカリエにも新規開店した平田牧場のオーナーの話であった。

彼は体に優しい安全な養豚業をずっと前からやってきた(同様の養豚業者は沢山いるが彼は違っていた)。そして今回、注目の渋谷ヒカリエに起用されるまでになった。
それには徹底したこだわりを色んな場面で説明し続けた事にあったし行動してきた。

人の体に優しい豚を育てるには飼料が大事。

それも詳しく説明している。レストランで出す野菜や苺等も全て同じ考えで、ただの見学会で終わらせないスタイルをとっていた。

ファンが増えて良いサイクルで回っているのがこの平田牧場である。

そうです。

私の店はここで言うと単なるレストランの位置づけになるのです。

その店はそこで出される食材やお酒の説明をしているのかどうかと言うことに気づかされました。
珍しい銘柄の酒を置いている店でしかないのです。

黙って待っていて売れる訳がありません。

死ぬ思いで醸す蔵人の話や全国をかけずり回って美味しい酒を収集してくれる酒屋さんの話などしていませんでした。

ただ並べている置いているだけでは平田牧場にはなれません。

和酒バーしもみやは開店から今日まで何にもしていませんでした。

それではファンは増えません(当たり前ですね)

ここで取り扱っている食材はお酒も含み『健康な森』があって存在するものばかりです。


これからは行動していける存在になりたいと思っています。