WBCおめでとう素晴らしい世界に誇れるイチロ~
観ました…トヨタのお店で…
午後2時から1年点検の予約を入れていたので行ってみると、既にこれから9回裏が始まろうとしているところ。これが、おさえられれば日本の優勝~というところで冷や冷や観ていたら、やっぱり打たれた…それから手に汗握る大接戦で、もう整備士さんも営業マンさんも、入れ替わり立ち代わりテレビの前に釘付け。まぁ、私は1時間半の点検の間、大変充実した時間を送ることができた
試合後のインタビューでイチロー選手が「すべてのみなさんに感謝したい」って言ってたけど、失敗すればどん底、成功すれば天にも昇りたくなる気持ち~わかるなぁ(レベルは違うけど)と思いました…
さて、今日の話題は…
先日、姪っ子Kが無事、保育園卒業しましたで、その卒園式で、久しぶりにピアノを弾くという大役を仰せつかった妹は、ほぼ1ヶ月前、私に相談電話を…。
「ねぇ~卒園式で伴奏頼まれたんだけど……ポニョなんだけど、何かいい楽譜ない?それと…私、練習時間がないから短期間で弾けるように何かいい方法ない?」と。
はるか昔、私達が小学生だった頃は、私より音感も音楽性もずっと優れていると褒められっぱなしだった妹。小学5年では、モーツァルトの「きらきら星変奏曲」を弾いて、今は東京音大で一番(といってもいいほど)有名な教授になられた菊○麗○先生に「あなたは才能あるから、私のところにいらっしゃい」とお誘いうけたほど……が……ちょうど私が専門の先生につき始めたことと他にもやりたいことがでてきたことが重なって、そのあたりで妹はやめてしまった…
で~今でも「きらきら星~」は暗譜で弾けるほど覚えているんだけど、なにしろその後全くピアノに触っていないので、譜読みの力はほとんどナシ、指も凍えたようになってしまった…
で、…それを、どんなに簡単な曲だからといって、たった1ヶ月で人前で弾くなんて…しかも大切な卒園式で…
でも、何事も経験、経験機会を与えられたのだから、やったほうがいいのかなぁ~と私もいろいろ考え、ひとまず、楽譜的には難しくないけど聴き映えのするアレンジのものを選び、MDにゆっくり版と本番のテンポ両方を録音し、指使いを書き込んで速達で送った
本番1週間前、妹のポニョを初めて聴いた。う~ん…これで間に合うのか…不安。
妹曰く、「だって、歌が入ると間違えちゃうんだもん~」……それじゃ…まったく意味がない
残念ながら、本番は聴くことができなかったけど後日、その時の様子をじっくり聞いた…
題名… 「失敗したポニョ」
ここで、本来なら実況中継のように書きたいところなんだけど、本人と姪っ子の話しか聞いていないので、どれだけ信用できるかわかったもんでもないし…とりあえず要約してお伝えします。
要するに~あれだけ本番前は練習したのに、大失敗したというのだもぉ~まったく…
前奏の最初のタ~ン、タタ、タ~ン…のところで、いきなりリズムがどうなっているのか、ポワ~ンと記憶が飛んでしまって、頭が真っ白になってしまったとか。で、どうにも続けようがなかったので、突然椅子から立ち上がって「すみません!もう一度やりなおします!」と言ったら一応、ご父兄の笑いをとれたからなんとかなったとか…
それからも1番はメチャクチャあがって、自分で何を弾いているのかわからなくなり、ついでに間奏を弾いている最中に男の子が「ポ~ニョ、ポ~ニョポニョ…」と大きな声で歌いだしたら、姪っ子がこれまた負けじとでかい声で「ちがうよ!まだピアノの番だよ」と言ったら、それに気をとられて、また何がなんだかわからなくなり、最後まで必死にピアノにしがみついた、ということだった……
妹曰く…「家では、何度弾いても、全然間違えなかったのに…悔しい……もう、浴衣コンでリベンジだ!早速、練習しなきゃ!」と。で、姪っ子に「じゃあ、Kちゃんも浴衣コンで歌うんでしょ?」って聞いたら「う~ん……」といつもとは違って反応がいまいち…そうっか~Kちゃんなりに、ママが失敗したこと、わかってるんだなぁ~と妙に納得
すると、こんどはKちゃん、保育園で覚えたらしい”思い出のアルバム”をミ~レド~ミソ~ミソ~♪と指は全部のびたまんまだけど、間違えないで弾いていた。「Kちゃん、すごいね~上手だね~」と褒めたら、これまた何度も何度も弾いてくれて、ちょっと飽きたでも、Kちゃんにとってもママの失敗は良い経験になったのかも~って思った
ほんとピアノは楽しいし、苦しいし、大変だけど、そこに向かっていられる時間をもてることは、幸せなことかな、って思う
さぁ、次回は、みなさんの出番です
発表会&浴衣コンに向けて、頑張りましょう
観ました…トヨタのお店で…
午後2時から1年点検の予約を入れていたので行ってみると、既にこれから9回裏が始まろうとしているところ。これが、おさえられれば日本の優勝~というところで冷や冷や観ていたら、やっぱり打たれた…それから手に汗握る大接戦で、もう整備士さんも営業マンさんも、入れ替わり立ち代わりテレビの前に釘付け。まぁ、私は1時間半の点検の間、大変充実した時間を送ることができた
試合後のインタビューでイチロー選手が「すべてのみなさんに感謝したい」って言ってたけど、失敗すればどん底、成功すれば天にも昇りたくなる気持ち~わかるなぁ(レベルは違うけど)と思いました…
さて、今日の話題は…
先日、姪っ子Kが無事、保育園卒業しましたで、その卒園式で、久しぶりにピアノを弾くという大役を仰せつかった妹は、ほぼ1ヶ月前、私に相談電話を…。
「ねぇ~卒園式で伴奏頼まれたんだけど……ポニョなんだけど、何かいい楽譜ない?それと…私、練習時間がないから短期間で弾けるように何かいい方法ない?」と。
はるか昔、私達が小学生だった頃は、私より音感も音楽性もずっと優れていると褒められっぱなしだった妹。小学5年では、モーツァルトの「きらきら星変奏曲」を弾いて、今は東京音大で一番(といってもいいほど)有名な教授になられた菊○麗○先生に「あなたは才能あるから、私のところにいらっしゃい」とお誘いうけたほど……が……ちょうど私が専門の先生につき始めたことと他にもやりたいことがでてきたことが重なって、そのあたりで妹はやめてしまった…
で~今でも「きらきら星~」は暗譜で弾けるほど覚えているんだけど、なにしろその後全くピアノに触っていないので、譜読みの力はほとんどナシ、指も凍えたようになってしまった…
で、…それを、どんなに簡単な曲だからといって、たった1ヶ月で人前で弾くなんて…しかも大切な卒園式で…
でも、何事も経験、経験機会を与えられたのだから、やったほうがいいのかなぁ~と私もいろいろ考え、ひとまず、楽譜的には難しくないけど聴き映えのするアレンジのものを選び、MDにゆっくり版と本番のテンポ両方を録音し、指使いを書き込んで速達で送った
本番1週間前、妹のポニョを初めて聴いた。う~ん…これで間に合うのか…不安。
妹曰く、「だって、歌が入ると間違えちゃうんだもん~」……それじゃ…まったく意味がない
残念ながら、本番は聴くことができなかったけど後日、その時の様子をじっくり聞いた…
題名… 「失敗したポニョ」
ここで、本来なら実況中継のように書きたいところなんだけど、本人と姪っ子の話しか聞いていないので、どれだけ信用できるかわかったもんでもないし…とりあえず要約してお伝えします。
要するに~あれだけ本番前は練習したのに、大失敗したというのだもぉ~まったく…
前奏の最初のタ~ン、タタ、タ~ン…のところで、いきなりリズムがどうなっているのか、ポワ~ンと記憶が飛んでしまって、頭が真っ白になってしまったとか。で、どうにも続けようがなかったので、突然椅子から立ち上がって「すみません!もう一度やりなおします!」と言ったら一応、ご父兄の笑いをとれたからなんとかなったとか…
それからも1番はメチャクチャあがって、自分で何を弾いているのかわからなくなり、ついでに間奏を弾いている最中に男の子が「ポ~ニョ、ポ~ニョポニョ…」と大きな声で歌いだしたら、姪っ子がこれまた負けじとでかい声で「ちがうよ!まだピアノの番だよ」と言ったら、それに気をとられて、また何がなんだかわからなくなり、最後まで必死にピアノにしがみついた、ということだった……
妹曰く…「家では、何度弾いても、全然間違えなかったのに…悔しい……もう、浴衣コンでリベンジだ!早速、練習しなきゃ!」と。で、姪っ子に「じゃあ、Kちゃんも浴衣コンで歌うんでしょ?」って聞いたら「う~ん……」といつもとは違って反応がいまいち…そうっか~Kちゃんなりに、ママが失敗したこと、わかってるんだなぁ~と妙に納得
すると、こんどはKちゃん、保育園で覚えたらしい”思い出のアルバム”をミ~レド~ミソ~ミソ~♪と指は全部のびたまんまだけど、間違えないで弾いていた。「Kちゃん、すごいね~上手だね~」と褒めたら、これまた何度も何度も弾いてくれて、ちょっと飽きたでも、Kちゃんにとってもママの失敗は良い経験になったのかも~って思った
ほんとピアノは楽しいし、苦しいし、大変だけど、そこに向かっていられる時間をもてることは、幸せなことかな、って思う
さぁ、次回は、みなさんの出番です
発表会&浴衣コンに向けて、頑張りましょう