おしゃべりピアノの今日の一言♪

考えたこと感じたことを 気ままに徒然に〜

小学3年生の時の録音 ♪

2024年05月12日 | ピアノ

発表会からそろそろ半月が経ちましたが、また新たな気持ちでピアノに向かえている頃でしょうか?

さて、今日は私が小学3年生の頃の演奏をアップしてみましたので、お届けします

とはいえ、この私、中学生になるまで、ピアノは普通の習い事の1つとして、1日1時間以上は練習したことがなく、この録音の小学3年生の頃を振り返ると~

学校では将棋が流行っていて、休み時間になると紙で作った将棋またはゴム飛びで遊ぶのが大好き、そして運動好き(特に走る事や水泳、バスケットなど)、学校から帰ると決まって友達と遊びに行き、定刻に家に戻らなかった時は鍵をかけられ…しょうがないので、ベランダからよじ登って入り~の繰り返し。

ピアノは、毎日1時間。ただし、熱が40度近く出て学校を休んでも、旅行に行く日でも、1日も弾かなかった日はない。お正月は弾き初め、大みそかは弾き納め、常にピアノは自分にとって特別なものだったような気がする…

でも、やはり子供心、遊ぶ方が楽しいし、時には練習してもなかなか弾けないとイライラしてピアノに八つ当たりしたくなる~しかし、そんな時、ぶったたくような音で弾いていると、母が台所から飛んできて「弾きたくないんだったらやらなくていい」と怒り出し、すぐさまピアノの鍵をかけて、引き出しの中に隠す…でも、慣れてくると、だいたい隠し場所はわかってくるので、自分で見つけ出す~の繰り返し…

そんな中で、唯一のコンクール(ピティナ等の大きなコンクールは聞いたこともなかった)は、小学1年生と3年生の時に出していただいた地元の小さなコンクール。

審査員は、今は亡き児玉邦夫、幸子先生。私のこの棒弾き演奏にもかかわらず「どのような音楽的な環境で育ったのでしょうか?これからが楽しみですね」と言われて、その言葉が一生、私の中に響き続けているような気がする。

 


そしてもう1曲~

2024年05月07日 | ピアノ

そして、光永浩一郎氏の曲をもう1曲ご紹介します。

とはいえ、とんでもないレベルなので、最初に謝っておきますが、ご紹介できるレベルではありません

実は、私は歌が大好きでしたが、小さい頃から音程がひどい…2歳の頃から小学生の頃あたりまで、その頃のテレビで流行っていた歌などを歌っているテープが残っているのですが、全く歌になってない…

そして、5歳の頃には、たぶんお土産でもらったものかな?と思うのだが、小さなきらきらした箱(プラスチック製)に、大きくなったらなりたいものを密かに書き込んでいた。

1位 オペラ歌手

2位 バレリーナ

3位 ピアノの先生(←親が喜ぶと思って、じぶんではなりたくなかったがなんとなく書いた覚えが…

しかし、歌は上手になるどころか、ず~っとそんな調子で…その後も小学生になって、音楽の教科書を開いてはピアノを弾きながら歌ったり、母親のおつかいについて行っては、その間、ヤマハの楽譜売り場に置かれて、楽譜を端から眺めては、いつも聞いている歌謡曲やアニメの音符がこんな風になっているんだ~と見るのが楽しくて、母が「ごめん、ごめん、待っちゃったでしょ?」と言われて(たぶん3時間くらいは見ていたような気がする)いつも一番気に入った楽譜を1冊買ってもらうのが嬉しかったのを覚えている…

ところが、そんなに好きな歌だったが、いっこうに上手にはならず、いつも「あなたは歌いさえしなきゃ良かったのに~」とため息をつかれた~

などなど~そんな私ですが、大人になってもやっぱり歌は好き

そこで、身の程知らずと知りながら、またアップしてみます。よろしかったらお聴き下さい

 


気ままに1曲~

2024年05月05日 | ピアノ

気持ちの良い晴れ間のゴールデンウィーク 皆様、いかがお過ごしでしょうか?

先日、藝大附属高校時代からのつながりで1つ上の作曲家の先輩(光永浩一郎氏)より、先輩作曲による面白そうな楽譜が送られてきたのですぐに弾いてみたところ~滅多に弾かないジャズっぽい曲だったので、記念にYouTubeにアップしようと試みたら~

機械に疎い私は、年に一度くらいしかYouTubeに投稿しないので、6時間くらいかかった挙句、思ったようにはできませんでした

しかも、演奏も未完成状態ではありますが~

 


発表会が終わりました!

2024年05月01日 | ピアノ

先日、無事に発表会が終わりました。

前日夜10時までの準備、リハーサルに引き続き、当日は5時半に目覚ましをセットしつつも、5時に目が覚め、準備と伴奏の練習、そしてホールに到着すると、予定通り開場、開演…

今回は、体調不良や当日のご都合などで欠席の方がいらした事は非常に残念でしたが、生徒さんひとりひとりの発表会への意気込みが感じられるような演奏も多く、今回が26回目でしたが、ようやく形になってきたような充実感を覚えました

<第1部の年少さんの方から高校生までの演奏>集中した良い演奏が目立ち、やはりおうちでの練習、そしてコンクールを受けた事による刺激など、ほとんどの方が今までの中で1番の演奏ができたのではないかな?と思いました。また、ミスが無いというだけでなく、音楽を表現してお客様に伝えたいという思いの届く演奏が多かったのも嬉しかったです。

<第2部の大人の方の演奏>初めての舞台、久しぶりの方、お仕事やお身体の不調、年代も状況もいろいろな方々ですが、それでもそれぞれに自分の弾きたいなと思った曲を丁寧にそしてどんなに失敗をしても諦めない、この場所でスタインウェイのフルコンの音に酔いながら演奏できた幸せな気持ちを感じながら弾いていらっしゃるような演奏が印象的でした。おそらく、もっと時間があれば練習したいのに~という方が大半だと思いますが、一生の中で、おそらく時間がない時ほど充実してピアノに向かえる、もう少し後になってから~という時はピアノが1番では無い時…だから、どんなに忙しくても大変な状況でも、この発表会で演奏したいという志のある方は本当に素晴らしいと思います。

などなど…まだ一昨日の筋肉痛と皆様から寄せられたメッセージの返信に追われつつ~舞台袖でアナウンスしながら撮影したお写真等を載せてみますね