皆さま、もう季節はあっという間に春ですね~!
この数か月、なかなか落ち着いてパソコンに向かうこともできず、ようやく今日、向かっています。
この間の出来事といえば~
今回の全日本ジュニアピアノコンクール全国大会へは、こちらの教室から2人の生徒さんが出演しましたが、お二人とも、日ごろの練習の成果を充分に発揮し、素晴らしい演奏を行いました。その上、おひとりは全国大会で1,2位なしの3位という賞をいただき、結果にこだわらないと思いつつも、こうして審査員の方々に納得して評価していただけたということは、指導者として大変光栄なことと感じます。小学1年生にしては、かなり難しい曲を選んでしまいましたが、最初の譜読みの時から、「この曲、大好き!」とリズムに乗って練習していたのが印象的でした。
演奏が終わって、ロビーで〇〇〇ちゃんを見つけた時、まるで演奏直後の輝きと共に現れたようで、聴いて下さった方々皆さんが称賛の微笑みでご覧になっているように感じました。本当に嬉しい瞬間でした
そして、いよいよ4月29日は昨年以来延期の発表会…の予定です
しかし、ここにきて、また変異株により大阪が大変なことに…
プログラムも完成、記念品も用意完了、さて、あとは皆様に当日の注意事項やコメント等をお渡しするだけという段階に来ていますが、さて来週、再来週…ヒヤヒヤしながら、日々のニュースを見ています。
初舞台の幼稚園生、2年ぶりで緊張しながらもこの数か月、練習を積み重ねてこられた生徒さんの為にも、なんとか開催したいと思っております。もちろん、感染対策を行いながらの準備は、通常の倍以上かかります。
そういえば~振り返ると、10年前の東日本大震災の年も、計画停電の最中で、発表会の途中で停電したらどうなるか等、当日にならないとわからないような時もありました。10年、20年…時を重ねると、さまざまな事が起こるなぁとしみじみ思います。が、その変わり行く時の中で、クラシック音楽は何百年経っても、変わらることなく受け継がれて行きます…そして、その道のりを、ほんの片鱗でもたどれることは素敵なことですね
そんな幸せを感じ、生徒の皆さんには、このひとときを大切に、そして思いっきり楽しんで演奏していただきたいなと思います。