おしゃべりピアノの今日の一言♪

考えたこと感じたことを 気ままに徒然に〜

野木交響楽団 第3回定期演奏会 ☆ チャイコフスキー ピアノ協奏曲第1番

2021年05月24日 | ピアノ
8年前、野木響と共演させていただいた時の映像を、今日、ようやくアップできました!

あれから8年、ずいぶん月日が経ったような…懐かしく思い出されます。

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発表会、終わりました (^0^)

2021年05月01日 | ピアノ
発表会~終わりました

今回は、2年ぶりの開催ということ、そしていまだにコロナが落ち着いてない事などを考慮しながら、ギリギリまで開催して良いのか、開催できるのか、不安な日々を過ごしておりましたが、生徒さん、親御さん方が、心から楽しみにして下さっているのを感じ、感染対策を充分に行って、できるところまで進めよう~という気持ちで準備しました。

発表会前日、準備の為に予約したホールは、今年はリハーサルを設けなかった為か、普段とはまるで違うガラーンとした光景。
調律師さんと軽くお話をしたのち、早めに帰宅。翌日は早朝より準備するが、なかなかお花屋さんが現れず、ようやく届いたお花は想像とは異なり、ちょっとがっかり…
しかし、気を取り直して、受付や換気のドア、椅子などを確認する頃には、前半出演のかわいらしい小さな生徒さんがちらほら…女の子も男の子も素敵にドレスアップ。まぶしいような、お花が咲いたような華やかな雰囲気に、私の心も踊る…

プログラムが始まると、生徒さんそれぞれに緊張した面持ち。
未就学の小さな方々には、たったひとりで舞台に立つ「それだけで偉い!」と声をかけたくなる小学生になると、それぞれの方が個性がしっかりとあり、実に頼もしい、楽しい演奏もたくさんあった。連弾もなかなか真剣勝負、特に昨年大ヒットした「鬼滅の刃」は、リズムに乗って合わせるのは大変だったが、楽しみながら時間をかけて練習した成果が、ちゃんと生かされていたように思う。

今回の編曲大会は、本来ならば、出演者皆さんが参加して、できれば専門の作曲の方にアドバイスいただいて~と考えていたが、コロナにより都内から先生をお願することも躊躇するうちに、結局、作りたい方だけ参加という形になった。人数的には少なかったが、それでも、小学生から中学生まで、それぞれの目線で自分の国を想像して自由に音を選んで作ったところに、面白さがあり、楽譜を忠実に読み解くソロとは、また違った新鮮さがあったように思う。

午後の中学生以上の方は、ほとんど名曲ぞろいで、バラエティに富んでいたが、少し背伸びしてしまった感もあり、更に来年は完成度の高い演奏を目指して頑張って欲しいと思った。が、中には、私が指導した以上の自分なりの音楽を表現できた方もいて、将来が楽しみだなと思った。

午後後半の大人の方々も、今年は私自身の演奏がなかったので、じっくりと聴かせていただき、楽しんだ。
舞台の上には「自分とピアノ」という事を本番で意識すると、思うように指も気持ちも乗らなかったり、悪戦苦闘もありがちだが、今回は、ピアノに向かうこのひとときに幸せを感じて演奏している方も何人か見受けられ、嬉しく思った。ただ、やはり完成度となると、大曲になればなるほど、それは大変な練習と研究に時間が必要になるので、来年は、曲をしっかりと見つめて、聴いている方々にその思いを余裕をもって伝えられるような曲を選んでいけたら良いなと思った。

なかなか合格点に達するような充実感のある舞台というのは難しい。今回も、終わった直後から、なんとなく、反省点ばかりが頭の中をぐるぐる回っていたが、今回の目的の「コロナに最大限気を付けながら、ピアノに真摯に向き合って演奏をする」この事は、達成できたように思うので、この先についてはまた1年間、丁寧に、日々、生徒さんを叱咤激励しながら、進めていきたい。
そして一人でも多くの生徒さんが、「ピアノは私にとって、かけがえのないもの」と思えたら、嬉しいなと思う。

最後になりましたが、ご父兄の方々の支えがあってこそ、滞りなく開催することができました。心から感謝しております
客席からの温かな励ましのまなざし、一生懸命に聴いて下さる心、きっと演奏する方々にも響いたことと思います。
また、来年も同じ4月29日、発表会でお会いできることを楽しみに~希望を持って進んで行きたいと思います
どうぞよろしくお願いいたします
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